Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第3章 イベントビューアまたはSYSLOG以外に出力されるメッセージ |
本節では、サービス/デーモンの起動/停止のメッセージについて説明します。
サービス一括起動/停止コマンドが既に動作中です。
サービスの一括起動/停止コマンドが終了していることを確認した後、再度、サービスの一括起動/停止コマンドを実行してください。また、運用環境保守ウィザードやコマンドを使用してバックアップ/リストアなどサービスの一括起動/停止を伴う操作が実行されているか確認し、実行していた場合は、操作終了後、サービスの一括起動/停止コマンドを実行してください。
サービスの一括起動/停止コマンドが終了していることやサービスの一括起動/停止を伴う操作が実行されているかの確認は、[タスクマネージャ]の[プロセス]画面で以下のプロセスが存在しているかで確認できます。
オプションの使用方法が不正です。
使用方法を確認し、再度、サービス/デーモンの起動/停止コマンドを実行してください。
このプログラムを起動するためには管理者権限が必要です。
管理者権限があるユーザで、再度、サービスの一括起動/停止コマンドを実行してください。
%2が既に実行されているため、%1のコマンドを実行できませんでした。
%1:実行したコマンド名
%2:実行中コマンド名
実行中のコマンドが終了していることを確認した後、再度、コマンドを実行してください。
実行中のコマンドが終了しているかの確認は、psコマンドで実行中コマンド名のプロセスが存在しないことで確認できます。
[実行中コマンド名がpoperationmgrの場合]
ps -ef | grep poperationmgr
また、バックアップ/リストアコマンドなどデーモンの停止/起動を伴うコマンドが実行されているか確認し、実行していた場合は、コマンド終了後にコマンドを実行してください。
デーモンの停止/起動を伴うコマンドが実行されているかの確認は、psコマンドで以下のプロセスが存在するかで確認できます。
[mpbkoの場合]
ps -ef | grep mpbko
Systemwalker Operation ManagerまたはSystemwalker Centric Managerのデーモンの起動が抑止されているため、コマンドを実行できませんでした。
“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“swstartサービス/デーモンの起動の抑止解除コマンド”を参照し、デーモンの起動抑止を解除してください。
Systemwalker Centric Manager混在時は、本対処によりSystemwalker Centric Managerのデーモンについても起動抑止が解除されます。
オプションの使用方法が不正です。
%1:コマンド名
%2:コマンドオプション
使用方法に誤りがないかを以下のコマンドで確認し、再度、サービス/デーモンの起動/停止コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
Systemwalker CentricMGRとの混在環境で、Systemwalker CentricMGR 10.1より古いバージョンの製品がインストールされているため、コマンド名に-aオプションを指定できません。
%1:コマンド名
“Systemwalker CentricMGR リファレンスマニュアル”を参照し、デーモンの起動/停止コマンドを、-aオプションを指定せずに実行してください。また、“Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル”を参照し、デーモンの起動/停止コマンドを、-aオプションを指定せずに実行してください。
コマンドの実行状態を示すメッセージです。
%1:コマンド名
対処する必要はありません。なお、“component start : %1”の次行に上記以外のメッセージが出力される場合がありますが、最後に以下のメッセージが出力されている場合は、対処する必要はありません。
メッセージが出力されていない場合は、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“保守情報収集ツールの定義”に従い、すべての機能、またはツールについて保守情報を採取してください。
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