Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 イベントビューアまたはSYSLOGに出力されるメッセージ

2.2 MpAosfBで始まるメッセージ【Windows版】

本節では、MpAosfBで始まるメッセージについて説明します。

MpAosfBで始まるメッセージは、イベント監視/アクション管理機能が出力するメッセージです。


 

[Windows]MpAosfB: 情報: 1:イベント監視機能サービス(MpAosfB)が起動しました。

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービスが起動しました。

【システムの処理】

イベントの監視を開始します。


 

[Windows]MpAosfB: 情報: 2:イベント監視機能サービス(MpAosfB)が停止しました。

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービスが停止しました。

【システムの処理】

イベントの監視を終了します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4:イベント監視機能サービスを起動する権限がありません。

【メッセージの意味】

管理者権限がないため、イベント監視機能サービスを起動できませんでした。

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

サービスのログオンアカウントに管理者権限があるか確認してください。ない場合は、ログオンアカウント権限のあるアカウントに変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: 情報: 185:過去のイベントが読み込まれました。(ppp,eee,vvv)

【メッセージの意味】

イベントログより過去のイベントが読み込まれました。

【パラメタの意味】

ppp: 該当メッセージの発生時刻

eee: イベントログの種別

vvv: イベントログのレコード番号

【システムの処理】

処理を続行します。

【システム管理者の処置】

Systemwalker Operation Managerが終了する前に、システムがシャットダウンした可能性があります。システム終了前に、Systemwalker Operation Managerを終了させてください。


 

[Windows]MpAosfB: 情報: 1000:自動化で管理できるメッセージが最大数(nnnn)を超えたため、古いメッセージを順に破棄します。

【メッセージの意味】

イベント監視機能で管理している監視メッセージ数が、最大値を超えたため、古い監視メッセージ順に破棄しました。

【パラメタの意味】

nnnn: メッセージ最大数

【システムの処理】

処理を続行します。新しいメッセージが発生する度に、古い監視メッセージが破棄されます。

【利用者の処置】

メッセージの発生頻度が高くならないよう、見直してください。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerを再起動してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1001:イベント監視の条件定義に設定した正規表現が不当です。(行番号:nnnn)

【メッセージの意味】

イベント監視の条件定義のnnnn行目のイベント定義に設定された正規表現が正しくありません。誤りのある行の条件を無視し、処理を続行します。

【パラメタの意味】

nnnn: 行番号

【システムの処理】

誤りのある行の条件を無視し、処理を続行します。

【システム管理者の処置】

[イベント監視の条件定義]ウィンドウを起動し、該当する行のイベント定義に設定されている正規表現を正しいものに修正してください。使用できる正規表現の表記法については、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”の“監視イベントを登録する”を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1009:ソケットの接続に失敗しました。理由: ssss

【メッセージの意味】

ソケットの接続に失敗しました。

【パラメタの意味】

ssss: エラーの原因コード

【システムの処理】

イベント監視サービスを終了します。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、エラー原因を取り除いてください。対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1021:アクション実行条件に指定したカレンダ名が、定義されていません。カレンダ名:cccc

【メッセージの意味】

アクション実行条件に指定したカレンダ名が定義されていません。

【パラメタの意味】

cccc: カレンダ名

【システムの処理】

アクション実行条件は"すべての日"として扱います。

【システム管理者の処置】

カレンダが、Systemwalker Operation Managerのカレンダに登録されているか確認してください。登録されていない場合は、[イベント監視の条件定義]ウィンドウにて、アクション条件に定義しているカレンダ名を、登録されているカレンダ名に変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1022:カレンダサービスでエラーが発生しました。カレンダ名:cccc エラーコード:eeee

【メッセージの意味】

カレンダサービスでエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

cccc: カレンダ名

eeee: エラーコード

【システムの処理】

該当するイベントアクションの定義項目を無視します。処理は続行します。

【システム管理者の処置】

カレンダサービスが正常に動作しているか確認してください。カレンダサービスが正常動作するよう対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1023:カレンダサービスが起動されていません。

【メッセージの意味】

カレンダサービスが起動されていません。

【システムの処理】

アクション実行条件は、"すべての日"として動作します。

【システム管理者の処置】

カレンダサービスを起動してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1026:アクション管理サーバが起動していないか、ビジー状態です。アクション:aaaa

【メッセージの意味】

アクションを実行するプロセスが起動されていないか、または、ビジー状態であるため、通信を開始できません。表示されたアクションは実行されません。

【パラメタの意味】

aaaa: エラーが発生したアクション名

【システムの処理】

アクションを破棄します。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerが正しく起動されているかを確認してください。また、イベント監視の条件定義を見直し、同時に大量のアクションが実行されないようにしてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1027:アクションを実行する環境が設定されていません。アクション:aaaa

【メッセージの意味】

アクションを実行する環境(サウンド再生の環境、モデムなど)が設定されていません。

【パラメタの意味】

aaaa: 失敗したアクション

【システムの処理】

該当するアクションは、実行されません。

【システム管理者の処置】

音声通知、または、ポケットベル通知を実行するための環境が設定されていません。[アクション環境設定]ダイアログボックスで設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1028:アクション管理サーバとの通信でエラーが発生しました。アクション:aaaa

【メッセージの意味】

アクションを実行するプロセスと通信中にエラーが発生しました。表示されたアクションは実行されません。

【パラメタの意味】

aaaa: エラーが発生したアクション名

【システムの処理】

アクションを破棄します。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerが正しく起動されているかを確認してください。システム終了時にこのメッセージが出力された場合は、無視してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1029:アクション管理サーバでエラーが発生しました。詳細コード:cccc

【メッセージの意味】

アクション管理サーバでエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

cccc: 詳細コード

【システムの処理】

該当するアクションは行われません。

【システム管理者の処置】

当エラーメッセージの前後に出力された、3000番台のメッセージを参照し、エラーを取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1030:イベント監視の条件定義の設定に誤りがあります。ファイル名:ffff

【メッセージの意味】

イベント監視の条件定義の形式が正しくありません。

【パラメタの意味】

ffff: イベント監視の条件定義ファイル名

【システムの処理】

設定されているイベント監視の条件定義をすべて無効とします。

【システム管理者の処置】

バックアップデータよりイベント監視の条件定義を復元してください。バックアップデータがない場合は、Systemwalkerを再インストールするか、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1032:アクション管理サーバのアクションの実行が滞っています。古いアクションの要求から順に破棄します。

【メッセージの意味】

アクション管理サーバでのアクションの実行が滞っているため、イベント監視機能で、1つのアクションに対して保持する最大数100を超えました。古いアクションの要求から順に破棄します。

【システムの処理】

処理を継続します。新しいアクションの要求が発生する度に、古いアクションの要求が破棄されます。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義を見直し、同時に大量のアクションが実行されないようにします。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1033:アクションの実行が滞っています。古いアクションの要求から順に破棄します。(rrrr)

【メッセージの意味】

アクションの実行が終了する速度より、イベントが発生する速度が速いため、アクションを実行できません。そのため、イベント監視機能で、1つのアクションに対して保持する最大数100を超えました。古いアクションの要求から順に破棄します。

【パラメタの意味】

rrrr: 破棄したアクション

【システムの処理】

処理を継続します。新しいアクションの要求が発生する度に、古いアクションの要求が破棄されます。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義を見直し、同時に大量のアクションが実行されないようにします。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1034:破棄したアクションの数がccccを超えました。(rrrr) (rrrr)

【メッセージの意味】

アクションの実行が終了する速度より、イベントが発生する速度が速いため、実行できないアクションを破棄しました。その結果、破棄されたアクション(rrrr)がccccを超えました。

【パラメタの意味】

cccc: 破棄したアクション数

rrrr: 破棄したアクション

【システムの処理】

処理を継続します。新しいアクションの要求が発生する度に、古いアクションの要求が破棄されます。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義を見直し、該当するアクションが同時に大量に実行されないようにします。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1036:アクションの定義に誤りがあります。(rrrr)

【メッセージの意味】

アクションの定義に誤りがあります。アクションは実行しません。

【パラメタの意味】

rrrr: アクション

【システムの処理】

該当するアクションを破棄し、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義で、該当するアクションに設定されている内容を見直してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1037:アクション管理サーバが正しくインストールされていません。(rrrr)

【メッセージの意味】

アクション管理サーバとの通信で必要なライブラリが見つからないため、アクション(rrrr)を実行できません。アクションを破棄します。

【パラメタの意味】

rrrr: アクション

【システムの処理】

該当するアクションを破棄し、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerが正しくインストールされているかを確認します。また、環境変数Pathが、Systemwalkerがインストールされているディレクトリに設定されているかを確認します。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1038:指定されたユーザ名、コンピュータ名またはアドレスが定義されていません。(rrrr)

【メッセージの意味】

アクション(rrrr)に指定されたユーザ名、コンピュータ名またはアドレスが定義されていません。

【パラメタの意味】

rrrr: アクション

【システムの処理】

該当するアクションを破棄し、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義で、該当するアクションの通知先(ユーザ名、コンピュータ名またはアドレス)を正しく設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1039:指定されたアプリケーションは存在しません。(アプリケーション名=cccc)

【メッセージの意味】

アプリケーション起動アクションに指定された起動ファイル(cccc)が存在しません。

【パラメタの意味】

cccc: 起動ファイル名

【システムの処理】

アプリケーションの起動は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

起動ファイルが存在するか確認します。起動ファイルが存在しない場合は、ファイルをインストールするか、イベント監視の条件定義に存在するファイル名を指定します。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1040:指定された実行時のディレクトリは存在しません。(ディレクトリ名=dddd)

【メッセージの意味】

アプリケーション起動アクションに指定された実行時のディレクトリ(dddd)が存在しません。

【パラメタの意味】

dddd: ディレクトリ名

【システムの処理】

アプリケーションの起動は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

実行時のディレクトリが存在するかを確認します。ディレクトリが存在しない場合は、ディレクトリを作成するか、イベント監視の条件定義に存在するディレクトリ名を指定します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1041:アプリケーション起動に失敗しました。(アプリケーション名=cccc)

【メッセージの意味】

アプリケーションの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

cccc: 起動に失敗したアプリケーション名

【システムの処理】

アプリケーションの起動は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

このメッセージの直前に表示されるメッセージを元に原因を究明し、対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1042:SNMPトラップの送信用ソケットのオープンに失敗しました。:cccc

【メッセージの意味】

SNMPトラップの送信用ソケットのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

cccc: 詳細

【システムの処理】

SNMPトラップの出力は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

SNMPトラップを発行するための環境が設定されているかを確認してください。対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1043:SNMPトラップの自ホスト名の獲得に失敗しました。

【メッセージの意味】

SNMPトラップの自ホスト名の獲得に失敗しました。

【システムの処理】

SNMPトラップの出力は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

システムのhostsファイルに自ホスト名とIPアドレスを定義してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1044:SNMPトラップの送信先ホスト名(hhhh)の取得に失敗しました。:cccc

【メッセージの意味】

SNMPトラップの送信先ホスト名の取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

hhhh: 送信先ホスト名

cccc: 詳細コード

【システムの処理】

SNMPトラップの出力は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義に定義しているSNMPトラップの送信先のマシン名または、IPアドレスが正しいものか確認してください。定義が正しい場合は、システムのhostsファイルに送信先のホスト名とIPアドレスを定義してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1045:SNMPトラップの送信に失敗しました。:cccc

【メッセージの意味】

SNMPトラップの送信に失敗しました。

【パラメタの意味】

cccc: 詳細コード

【システムの処理】

SNMPトラップの出力は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

SNMPトラップを発行するための環境が設定されているかを確認してください。対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1046:イベントログ出力で、指定したコンピュータのアクセスが拒否されました。(コンピュータ名=hhhh)

【メッセージの意味】

イベントログ出力アクションで、コンピュータへのアクセスが拒否されました。

【パラメタの意味】

hhhh: アクセスが拒否されたコンピュータ名

【システムの処理】

イベントログの出力は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

イベント監視機能サービスに設定したアカウントについて、イベントログを出力するコンピュータにアクセス権を設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1047:イベントログ出力で、指定されたコンピュータが利用できません。(コンピュータ名=hhhh)

【メッセージの意味】

イベントログ出力で、コンピュータが利用できません。

【パラメタの意味】

hhhh: 利用できないコンピュータ名

【システムの処理】

イベントログの出力は行わず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

指定したコンピュータが利用可能な状態かどうかを確認してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1050:イベントログファイル(kkkk)のオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

イベントログのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

kkkk: イベントログの種類を示す。

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

このメッセージの直前に表示されるメッセージを元に原因を究明し、対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1051:イベントログ位置格納ファイルの読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

イベント監視機能は、サービス停止中に出力されたイベントログのメッセージは監視しません。

【システムの処理】

処理を続行します。

【システム管理者の処置】

イベント監視機能サービス停止中に出力されたメッセージをイベントビューアで確認し、対処が必要なメッセージがあれば、必要な対処を行ってください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1052:イベントログ位置格納ファイルの書込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

イベントログの読込み位置を格納するファイルの書込みに失敗しました。

【システムの処理】

処理を続行します。

【システム管理者の処置】

このメッセージが頻出する場合、イベント監視機能サービスをいったん停止し、Systemwalkerインストールディレクトリ配下の\mpaosfsv\base\tempディレクトリにある、"evtstart"の名前で始まるファイルをすべて削除して、再起動してください。また、ディスクに異常がないか、およびファイル、ディレクトリのアクセス権を確認してください。ファイル、およびディレクトリには更新可能なアクセス権を設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: 情報: 1053:イベントログファイル(kkkk)の形式が不当です(nnnn)。再読み込みを行います。

【メッセージの意味】

イベントログファイルの形式が不当です。再読み込みを行います。

【パラメタの意味】

kkkk: イベントログの種類

nnnn: レコード番号

【システムの処理】

処理を続行します。

【システム管理者の処置】

このメッセージが頻出する場合、システムの状態(空き容量が不足していないか)を確認してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1054:イベントログファイル(kkkk)の読み込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

イベントログファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

kkkk: イベントログの種類

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

このメッセージの直前に表示されるメッセージを元に原因を究明し、対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1055:監視するログファイルの設定に誤りがあります。(ファイル名=dddd)

【メッセージの意味】

監視するログファイルの設定に誤りがあります。

【パラメタの意味】

dddd: ファイル名

【システムの処理】

すべての定義を無効にし、処理を終了します。

【システム管理者の処置】

[監視ログファイルの設定]ダイアログボックスを起動し、定義内容に問題がないか(実在するファイルを指定しているか、ラベルを設定しているかなど)を確認してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1056:監視ファイル情報保存ファイル(ffff)のオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

監視ファイル情報保存ファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

ffff: 監視ファイル情報保存ファイル名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

このメッセージの直前に表示されるメッセージを元に原因を究明し、対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 1058:一般ログファイルの監視中にシステム関数でエラーが発生しました。ファイル名=dddd システム関数:ffff 理由:rrrr

【メッセージの意味】

ファイル名ddddを監視中にシステム関数ffffがrrrrに示す理由で失敗しました。

【パラメタの意味】

dddd: 監視ファイル名

ffff: システム関数名

rrrr: 失敗した理由を示すメッセージ

【システムの処理】

ファイルの監視処理を継続します。

【システム管理者の処置】

メッセージの内容に応じた対処を行ってください。監視するファイルの状態(有無、アクセス権)を確認してください。上記の対処を実施しても、同一ファイルに対してメッセージが頻出するときは、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1059:ログファイル監視に指定されたログファイルが存在しません。ファイル名=dddd

【メッセージの意味】

ログファイル監視に指定されたログファイルが存在しません。このメッセージは、サービス起動時、および[監視ログファイルの設定]ダイアログボックスにより定義を変更した時に表示されます。

【パラメタの意味】

dddd: 監視ファイル名

【システムの処理】

処理を継続します。指定されたログファイルが作られたときから監視を開始します。

【システム管理者の処置】

[監視ログファイルの設定]ダイアログボックスで定義した、監視対象のログファイルが存在するか確認し、存在するファイルのパス名をフルパスで指定してください。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1060:指定されたログファイルはCD-ROMドライブ、リムーバブルディスクまたはネットワーク ドライブ上のファイルのため監視できません。 ファイル名=dddd

【メッセージの意味】

ログファイル監視に指定されたログファイルはCD-ROMドライブ、リムーバブルディスクまたはネットワークドライブ上のファイルのため監視できません。

【パラメタの意味】

dddd: 監視ファイル名

【システムの処理】

指定されたログファイルを監視せず、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

CD-ROMドライブ、リムーバブルディスクまたはネットワーク ドライブ上のファイルを指定しないでください。


 

[Windows]MpAosfB: 警告: 1084:イベントログに出力されたメッセージのパラメタが多いため破棄しました。(ppp,rrr,mmm)

【メッセージの意味】

イベントログに出力されたメッセージのパラメタが、200個以上あるため破棄しました。

【パラメタの意味】

ppp: 該当メッセージの発生時刻

rrr: 該当メッセージのソース名

mmm: 該当メッセージのイベントID

【システム管理者の処置】

イベントログを出力するアプリケーションの仕様を確認し、パラメタが200個以上あるメッセージを出力しないよう対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3000:アクション管理サーバの初期化処理に失敗しました。システム関数名:ffff 理由:ssss

【メッセージの意味】

アクション管理サーバでエラーが発生したため初期化処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

ffff: エラーが発生したシステム関数

ssss: エラーの理由を示したメッセージ

【システムの処理】

アクション実行処理は、終了します。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、エラー原因を取り除いてください。対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3001:異常が発生したため、アクション管理サーバを終了します。

【メッセージの意味】

アクション管理サーバでエラーが発生したため、終了します。

【システムの処理】

アクション実行処理は、終了します。

【システム管理者の処置】

直前のメッセージなどから、エラーの原因を究明し、その内容に応じた対処を行います。対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3002:環境定義ファイルが存在しません。

【メッセージの意味】

アクション実行に必要な環境定義ファイルが存在しません。

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックスでアクション実行環境を登録します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3003:メモリ不足が発生したため、アクションは実行できません。管理番号:iiii

【メッセージの意味】

送信データまたは送信先が多いためにメモリ不足が発生し、アクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: 実行できなかったアクションの管理番号

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

送信データまたは送信先を分割し、再度アクションを実行してください。または、メモリを増設してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3004:メモリ不足が発生したため、アクション要求を受信できません。

【メッセージの意味】

送信データまたは送信先が多いためにメモリ不足が発生し、アクション要求を受信できませんでした。

【システムの処理】

アクション要求を無効にします。

【システム管理者の処置】

送信データまたは送信先を分割し、再度アクションを実行してください。または、メモリを増設してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3005:システム関数でエラーが発生しました。システム関数名:ffff 理由:ssss

【メッセージの意味】

アクション実行中にシステム関数ffffがssssに示す理由で失敗しました。

【パラメタの意味】

ffff: システム関数名

ssss: エラーの理由を示したメッセージ

【システムの処理】

アクションを異常終了して、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、エラー原因を取り除いてください。対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3006:ソケットの初期化に失敗しました。ファイル名:ffff 理由:ssss

【メッセージの意味】

ソケットの初期化に失敗しました。

【パラメタの意味】

ffff: ソケットファイル名

ssss: エラーの理由を示したメッセージ

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerが正しくインストールされているか確認してください。理由に表示された内容を参照し、エラーを取り除いてください。対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3007:ソケットの初期化に失敗しました。ポート:pppp 理由:ssss

【メッセージの意味】

ソケットの初期化に失敗しました。

【パラメタの意味】

pppp:ポート番号

ssss:エラーの理由を示したメッセージ

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、エラー原因を取り除いてください。対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3008:APIとの通信に失敗しました。

【メッセージの意味】

APIとの通信に失敗しました。

【システムの処理】

アクションの実行要求、または操作要求を無効にします。

【システム管理者の処置】

直前に出力されるメッセージにより、必要な対処を行います。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3009:コード変換テーブルのオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

コード変換テーブルのオープンに失敗しました。

【システムの処理】

指定された文字列をそのまま使用します。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerが正しくインストールされているか確認してください。対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3010:メモリ不足のため、一覧を獲得できません。

【メッセージの意味】

メモリ不足が発生したため、[アクション管理]ウィンドウにアクション一覧を送信できません。

【システムの処理】

処理は継続します。

【システム管理者の処置】

いくつかのアプリケーションを終了させ、[アクション管理]ウィンドウを再起動します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3011:コード変換処理に失敗しました。

【メッセージの意味】

未サポートの文字コードが含まれるため、文字コード変換ができません。

【システムの処理】

処理を継続します。

【システム管理者の処置】

アクション実行に指定した文字コードを見直します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3012:アクション管理画面との接続に失敗しました。

【メッセージの意味】

[アクション管理]ウィンドウとの接続に失敗しました。

【システムの処理】

処理を継続します。

【システム管理者の処置】

当メッセージの直前に出力されるメッセージを参照し、原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3013:アクション管理画面との通信を切断します。

【メッセージの意味】

[アクション管理]ウィンドウが正しく終了しないか、または、ネットワークが切断されたため、[アクション管理]ウィンドウとの通信が切断されました。

【システムの処理】

処理を継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション管理]ウィンドウを起動していたマシンの状況およびネットワークの状況を確認します。このメッセージを出力されないようにするには、[アクション管理]ウィンドウの終了後にマシンの電源を切断してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3014:送信先が指定されていません。

【メッセージの意味】

アクション実行APIに指定されたアドレスの中に有効な送信先が存在しません。

【システムの処理】

要求されたアクションを無効にします。

【システム管理者の処置】

送信先が正しいかを確認し、再度アクション実行APIを実行します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3015:アクション実行ホストが指定されていません。アクション:aaaa

【メッセージの意味】

アクションaaaaを実行させるホストが指定されていません。

【パラメタの意味】

aaaa: 実行ホストが指定されていないアクション

【システムの処理】

処理を継続します。ただし、実行ホストが指定されていないアクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックス−[アクション実行先]シートにおいて、実行ホストを指定し、再度アクションを実行させます。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3016:アクション実行サーバが起動されていません。ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】
【パラメタの意味】

hhhh: ホスト名

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

アクションを実行するホストを起動し、アクション実行サービス(Systemwalker MpAosfX)を起動してください。ポート番号6961を使用しているアプリケーションがある場合、別のポートに移動するなどの方法で重複しないよう対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3017:アクション実行ホストは存在しません。ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

[アクション環境設定]ダイアログボックスで指定した、アクション実行ホストが存在しません。

【パラメタの意味】

hhhh: ホスト名

【システムの処理】

処理を継続します。ただし、指定されたホストで実行させようとしたアクションは、実行されません。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックス−[アクション実行先]シートにおいて設定したホストとTCP/IPでの通信が可能かを、pingコマンドを使用して確認し、通信が可能なホスト名を設定します。設定後、[アクション管理]ウィンドウより異常終了したアクションを実行します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3018:アクション実行サーバとの接続に失敗しました。ホスト名:hhhh 理由:ssss

【メッセージの意味】

アクションを実行するホストとの接続時に何らかのエラーが発生しました。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

hhhh: 接続しようとしたホスト名

ssss: 接続で失敗したソケット通信のエラーの原因

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

ネットワークの負荷が高い状態ではないか、ネットワークトラブルが発生していないかを確認してください。また、理由に表示されるソケット通信のエラー詳細を参照し、対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3019:アクション実行サーバとの通信でエラーが発生しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh 理由:ssss

【メッセージの意味】

アクションを実行中のホストとの通信が何らかのエラーが原因で切断されました。アクションを異常終了とします。アクションを実行中のホストの電源が強制的に切断された場合やネットワークに異常が発生した場合に出力されます。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

ssss: ソケット通信のエラーの原因

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

ネットワークの負荷が高い状態ではないか、ネットワークトラブルが発生していないかを確認してください。また、理由に表示されるソケット通信のエラー詳細を参照し、対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3020:指定されたアクション実行サーバは、他のサーバからの要求によるアクションを実行中です。ホスト名:hhhh 要求元:jjjj

【メッセージの意味】

アクションを実行しようとしたが、指定されたアクション実行サーバは、他のサーバからのアクション実行の要求により、アクションを実行中です。そのため、アクションを実行させることができません。

【パラメタの意味】

hhhh: 実行ホスト

jjjj: 要求のあったサーバ

【システムの処理】

アクションを異常終了にし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

他サーバからのアクション実行が終了したことを確認して、アクションを再度実行させます。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3021:アクション実行サーバでシステムエラーが発生しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

アクション実行サーバで、システムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

iiii:アクション管理番号

hhhh:実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了にし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

アクションを実行したホストにおいて、エラーメッセージが出力されていないか確認してください。出力されている場合は、そのメッセージからシステムエラーの原因を判断し、それに対する対処を実施してください。対処後、アクションを再度実行してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3022:アクションを実行する環境がインストールされていません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

アクションを実行するホストに、アクションを実行するための環境(サウンド再生の環境、モデムなど)が設定されていません。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: アクションを実行するホスト名

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

アクションを実行するホストにおいて、[アクション環境設定]ダイアログボックスでアクションを実行するための環境を設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3023:アクション実行環境が定義されていません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

アクション実行に必要な環境情報が登録されていません。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックスでアクション実行環境を登録します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3024:ダイナミックリンクライブラリ(llll)のロードに失敗しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

ダイナミックリンクライブラリのロードに失敗しました。

【パラメタの意味】

llll: ロードに失敗したダイナミックリンクライブラリ名

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

ダイナミックリンクライブラリのファイルが存在するか確認してください。存在する場合は参照可能なアクセス権かを確認し、参照可能なアクセス権に変更してください。ファイルが存在しない場合は、Systemwalker が正しくインストールされていない可能性があります。資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3050:送信元のアドレスが設定されていません。

【メッセージの意味】

E-Mailの送信処理で、送信元のメールアドレスが指定されていないので、E-Mailアクションは実行できませんでした。

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

送信元アドレスを指定し、再度アクションの実行依頼します。または、[アクション環境設定]ダイアログボックスで送信元アドレスを登録します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3051:SMTPサーバが設定されていません。

【メッセージの意味】

SMTPサーバ名が指定されていないので、E-Mailアクションは実行できませんでした。

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックス−[メール]シートで、SMTPサーバ名を指定し、再度アクションの実行を依頼してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3052:SMTPサーバへの接続に失敗しました。SMTPサーバの状態を確認し、理由に表示されるコードおよびメッセージを、SMTPサーバの管理者に問い合わせ、対処してください。サーバ名:hhhh 理由:ssss

【メッセージの意味】

E-Mail送信アクションにおいて、SMTPサーバとの接続が表示される理由により失敗しました。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

hhhh: SMTPサーバ名

ssss: ソケット通信のエラーの原因

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

理由に表示されるソケット通信のエラーを元に原因を究明し、対処してください。SMTPサーバが起動されているかなど、SMTPサーバの状態を確認してください。また、SMTPサーバの設定により、連続して大量のメールを送信した場合、SMTPサーバで接続が拒否される場合があります。これらの設定については、SMTPサーバの管理者に確認してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3053:SMTPサーバとの通信処理でエラーが発生しました。サーバ名:hhhh 理由:ssss

【メッセージの意味】

SMTPサーバとの通信中に表示される理由によりエラーが発生しました。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

hhhh: SMTPサーバ名

ssss: ソケット通信のエラーの原因

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

以下について確認してください。

  1. 表示されているSMTPサーバ名に対してpingコマンドを実行し、ネットワークがつながるか。

    ネットワークがつながらない場合は、ネットワーク環境を見直し、ネットワークがつながる環境にしてください。

  2. pingコマンドで表示されるIPアドレスが意図したIPアドレスか。

    意図していないIPアドレスの場合は、hostsファイル等のネットワークの設定を確認してください。

  3. メッセージが出力された時間に、SMTPサーバが停止したり、ネットワークに異常が発生していないか。

    SMTPサーバが停止している場合は起動してください。ネットワークに異常が発生している場合は、ネットワークの異常を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3054:SMTPサーバへの接続が拒否されました。理由に表示されるコードおよびメッセージを、SMTPサーバの管理者に問い合わせ、対処してください。サーバ名:hhhh 理由:ssss

【メッセージの意味】

SMTPサーバとの接続が表示される理由により拒否されました。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

hhhh: SMTPサーバ名

ssss: SMTPサーバから返答されたエラーの原因

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

理由に表示されるコードおよびメッセージをSMTPサーバの管理者に問い合わせ、対処してください。

送信先アドレスや送信元のアドレスの形式が正しくない、または、許可されていないなどの理由が考えられます。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3055:ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:hhhh 理由:ssss

【メッセージの意味】

アクション実行中にファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

hhhh: ファイル名

ssss: エラーの内容を示すメッセージ

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

ファイルが存在しているか確認してください。存在している場合は、更新可能なアクセス権かを確認し、更新可能なアクセス権に変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3056:ファイルの入出力処理でエラーが発生しました。理由:ssss

【メッセージの意味】

アクション実行中にファイルの入出力処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

ssss: エラーの内容を示すメッセージ

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3057:作業用ファイルの作成に失敗しました。ファイル名:ffff 理由:ssss

【メッセージの意味】

アクション実行中に作業用ファイルの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

ffff: 作成失敗したファイル名

ssss: エラーの内容を示すメッセージ

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

ファイルの格納先ディレクトリが更新可能なアクセス権かを確認し、更新可能なアクセス権に変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3058:SMTPサーバからエラーが返答されました。Fromアドレスと送信先アドレスが正しいか確認して下さい。理由に表示されるコードおよびメッセージを、SMTPサーバの管理者に問い合わせ、対処してください。サーバ名:hhhh 理由:ssss

【メッセージの意味】

SMTPサーバから表示される理由のメッセージが返答されたため、メール送信に失敗しました。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

hhhh: SMTPサーバ名

ssss: SMTPサーバから返答されたエラーの原因

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

以下のような原因が考えられます。

  1. エラーメッセージの理由にFromアドレスに指定したアドレスが表示される場合

    指定したFromアドレスがSMTPサーバに登録されていない可能性があります。FromアドレスをSMTPサーバに登録されているメールアドレスに変更してください。

  2. エラーメッセージの理由に送信先に指定したアドレスが表示されている場合

    表示されたアドレスへのメールの送信をSMTPサーバが許可していない可能性があります。送信先のアドレスが正しいかを確認してください。

上記以外の場合は、理由に表示されるコードおよびメッセージを、SMTPサーバの管理者に問い合わせ、対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3080:プロファイル名が指定されていません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

MS-Mailの送信処理で、MS-Mailにサインインするためのプロファイル名が指定されていません。そのため、MS-Mailアクションは実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

プロファイル名を指定し、再度アクションの実行依頼します。または、[アクション環境設定]ダイアログボックスでプロファイル名を登録します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3081:MS−Mailへのログインに失敗しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh コード:cccc

【メッセージの意味】

MS-Mailへのログイン処理に失敗したため、MS-Mailアクションは実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

cccc: 失敗した理由を示すコード

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックスにて、MS-Mail環境およびプロファイル名、パスワードを確認し、正しく設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3082:指定されたMS−Mailのセションは存在しません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

指定されたMS-Mailのセションが見つかりませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

アクション実行に指定したプロファイル名を登録し、再実行します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3083:MS−Mailの送信処理に失敗しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh コード:cccc

【メッセージの意味】

MS-Mailのメッセージ送信処理で失敗しました。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

cccc: 失敗した理由を示すコード

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

MS-Mailが送信できる環境か確認してください。対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3084:MS−Mail送信において指定された送信先のアドレスが不当です。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

MS-Mailアクションに指定された送信先のアドレスが正しくありません。そのためMS-Mailアクションは実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

送信先のアドレスに正しいアドレスを設定します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3085:MS−Mail送信において指定された送信ファイルは存在しません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

MS-Mailアクションに指定された送信ファイルが、存在しません。そのため、MS-Mailアクションは実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

[イベント監視の条件定義]ウィンドウのアクション実行画面において、メールアクションの送信ファイルに、正しいファイル名を設定してください。ファイルが存在しない場合は、作成してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3086:MS−Mail送信において指定された送信ファイルのオープンに失敗しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

MS-Mailアクションに指定されている送信ファイルのオープンに失敗しました。そのため、MS-Mailアクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

[イベント監視の条件定義]ウィンドウのアクション実行画面において、メールアクションの送信ファイルに、正しいファイル名を設定してください。ファイルが存在している場合は、参照可能なアクセス権かを確認し、参照可能なアクセス権に変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3100:ポケットベルの会社が登録されていません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

ポケットベルの会社が登録されていないため、ポケットベルアクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了にし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックス−[ポケットベル]シートで、ポケットベルの会社を登録してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3101:メッセージのコード変換処理でエラーが発生しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

ポケットベルのメッセージ変換用出口のDLLでエラーが発生したため、ポケットベルアクションが実行できません。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了にし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

ポケットベルのメッセージ変換用出口の処理を見直します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3102:指定されたCOMポートは存在しません。管理番号:nnnn ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

アクション実行先ホストにはポケットベル通知に登録されているCOMポートが存在しません。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

nnnn: アクション管理番号

hhhh: アクション実行先ホスト名

【システムの処理】

アクションを異常終了にし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックス−[COMポート]シートで、COMポートの設定を変更後、再度アクションを実行してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3103:COMポートへのアクセスが拒否されました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

他のプロセスでCOMポートを使用中か、アクセス権がないため、ポケットベルアクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

COMポートが使用中の場合は、しばらく待ってからアクションを再実行してください。COMポートにアクセス権がない場合は付加し、アクションを再実行してください。[アクション管理]ウィンドウからアクションを再実行することができます。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3104:COMポートのオープンに失敗しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh コード:cccc

【メッセージの意味】

COMポートのオープン処理でエラーが発生したため、ポケットベルアクションが実行できません。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

アクションを実行したホストのイベントログに以下のメッセージが表示されます。

ソース: MpAosfB
イベントID: 4104

このメッセージに表示される理由から原因を追求し、対処してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3105:COMポートの入出力処理でエラーが発生しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh コード:cccc

【メッセージの意味】

COMポートへの書き込みまたはCOMポートからの読込みで失敗したため、ポケットベルアクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

cccc: 失敗した理由を示すコード

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

コードに表示される内容を参照し、エラー原因を取り除いてください。ホスト名に表示されたホストにおいて、出力されているエラーセージの内容に応じた対処を行ってください。対処方法が不明の場合は、当エラーが出力されているマシン、および、ホスト名に表示されたホストにおいて、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3106:通話中のため、ポケットベル会社に接続できません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

ポケットベルが通話中のため、電話回線が接続できません。そのため、ポケットベルアクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

しばらく待ってから、アクションを再度実行してください。[アクション管理]ウィンドウからアクションを再実行することができます。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3107:電話回線からキャリア信号を受信できません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

電話回線からキャリア信号を受信できなかったため、ポケットベルアクションを実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

モデムから"NO CARRIER"が返答されました。"NO CARRIER"が返答される理由については、使用しているモデムの取扱い説明書を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3108:電話回線からエラー信号を受信しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

電話回線からエラー信号を受信したため、ポケットベルアクションを実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

モデムから"ERROR"が返答されました。"ERROR"が返答される理由については、使用しているモデムの取扱い説明書を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3109:電話回線からダイヤルトーンを検出できません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

電話回線からダイヤルトーンを検出できなかったため、ポケットベルアクションが実行できません。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

モデムから"NO DIALTONE"が返答されました。"NO DIALTONE"が返答される理由については、使用しているモデムの取扱い説明書を参照してください。

モデムが内線回線に接続されている場合は、内線交換機の仕様によりモデムがダイヤルトーンを検出できない場合があります。この場合は、[アクション環境設定]ダイアログボックス−[COMポート]シートの[モデム初期化ATコマンド]入力域に、ダイヤルトーンの検出を待たずにダイヤルするコマンドを設定してください。コマンドの詳細については、使用するモデムの取扱い説明書を参照してください。

 (例) AT&fX3

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3110:電話回線から応答がありません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

電話回線から返答がなかったため、ポケットベルアクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

モデムから"NO ANSWER"が返答されました。"NO ANSWER"が返答される理由については、使用しているモデムの取扱い説明書を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3111:電話回線が切断されました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

電話回線がアクション実行途中で切断されたため、ポケットベルアクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

モデムの接続状況を確認してください。また、ポケットベルの電話番号を確認してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3112:電話番号がブラックリスト内にあるため、ダイヤルできません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

電話番号がモデムのブラックリスト内にあるため、モデムにより指定された番号へのダイヤルが拒否されました。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: アクションを実行したホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義を見直し、同時に大量のポケットベルアクションが実行されないようにします。モデムのブラックリスト機能については、モデムの取扱い説明書を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3150:ポップアップメッセージの送信処理でエラーが発生しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

ポップアップメッセージの送信でエラーが発生したため、ポップアップメッセージアクションを実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】
アクションを異常終了とし、処理は継続します。
【システム管理者の処置】

アクションを実行したホストに出力されるメッセージより、エラーの原因を究明します。その原因に応じた対処を実施します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3151:ポップアップメッセージの送信先のアドレスが獲得できません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

ポップアップメッセージの送信先のアドレスが獲得できませんでした。そのため、ポップアップメッセージアクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

アクションを実行したホストに出力されるメッセージより、エラーの原因を究明します。その原因に応じた対処を実施します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3152:Windows98/Meではポップアップアクションは実行できません。

【メッセージの意味】

Windows(R) 98およびWindows(R) Me上で動作するアクション実行サーバではポップアップアクションは実行できません。アクションを異常終了とします。

【システムの処理】

アクションを異常終了にし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

アクション実行サーバが存在するWindows(R) 2000、またはWindows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEをポップアップアクションの実行先ホストとして指定し、再度アクションを実行してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3200:サウンドドライバがインストールされていません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

サウンドドライバがインストールされていないので、音声通知アクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

サウンドドライバをインストールします。または、インストールが正しく行われているか確認し、正常にインストールされていない場合は再インストールしてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3201:サウンドドライバがインストールされていないか、または、他のプロセスで使用中です。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

サウンドドライバがインストールされていないか、他プロセスで使用中です。そのため音声通知アクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: アクション管理番号

hhhh: 実行ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

サウンドドライバがインストールされているかを確認してください。正しくインストールされている場合は、他プロセスで使用中のままになっていないかを確認してください。他プロセスが使用中のままとなっている場合は、使用中のプロセス側で調査してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3202:サウンドドライバは他のプロセスで使用中です。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

サウンドドライバが他のプロセスで使用中のため、音声通知アクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: 音声通知アクションの管理番号

hhhh: アクションの実行先ホスト

【システムの処理】

処理を継続します。

【システム管理者の処置】

しばらく待ってから、アクションを再度実行してください。[アクション管理]ウィンドウからアクションを再実行することができます。再実行しても同じエラーが出る場合は、他プロセスで使用中のままになっていないか確認してください。使用中のままとなっている場合は、使用中のプロセス側で調査してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3203:音声再生用の辞書がオープンできません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

音声再生用の辞書のオ−プンに失敗しました。そのため、音声通知アクションが実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: 音声通知アクションの管理番号

hhhh: アクションの実行先ホスト

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

下記ファイルの状態(有無、アクセス権)を確認してください。

(instdir)\mpwalker\mpaosfsv\base\etc\F3CKLING.DIC
(instdir)\mpwalker\mpaosfsv\base\etc\HIGH.DIC

ファイル、および、ディレクトリに参照可能なアクセス権を設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3204:音声合成処理に失敗しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh コード:cccc 詳細コード:dddd

【メッセージの意味】

音声合成処理に失敗しました。それにより、音声通知アクションを実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: 音声通知アクションの管理番号

hhhh: アクションの実行先ホスト

cccc: アクションの終了コード

dddd: アクションの終了詳細コード

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

コード、および、詳細コードに表示された内容を参照し、音声合成処理に失敗する原因を取り除いてください。対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3205:サウンドドライバは音声再生のためのウェーブフォーム形式をサポートしていません。管理番号:iiii ホスト名:hhhh

【メッセージの意味】

サウンドドライバは、音声再生のためのウェーブフォーム形式をサポートしていないため、音声通知アクションを実行できませんでした。

【パラメタの意味】

iiii: 音声通知アクションの管理番号

hhhh: アクションの実行先ホスト

【システムの処理】

処理を継続します。ただし、音声通知処理は行うことができません。

【システム管理者の処置】

正しいサウンドドライバをインスト−ルします。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3206:サウンド再生中にシステムエラーが発生しました。管理番号:iiii ホスト名:hhhh コード:cccc 詳細コード:dddd

【メッセージの意味】

サウンド再生中にシステムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

iiii: 音声通知アクションの管理番号

hhhh: アクションの実行先ホスト

cccc: アクションの終了コード

dddd: アクションの終了詳細コード

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション管理]ウィンドウで、異常終了した音声通知のアクションを選択し、プロパティ画面を表示します。プロパティ画面に表示されたエラー内容を参照し、エラーの原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 3207:アクションの実行に失敗しました。アクション:aaaa 管理番号:iiii ホスト名:hhhh コード:cccc 詳細コード:dddd

【メッセージの意味】

管理番号iiiiのアクションの実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

aaaa: アクションの内容

iiii: アクションの管理番号

hhhh: アクションの実行先ホスト

cccc: アクションの終了コード

dddd: アクションの終了詳細コード

【システムの処理】

アクションを異常終了状態にし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

[アクション管理]ウィンドウで、異常終了したアクションを選択し、プロパティ画面を表示します。プロパティ画面に表示されたエラー内容を参照し、エラーの原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: 情報: 4000:イベント監視機能サービス(MpAosfX)が起動しました。

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービス(アクション実行サーバ)が起動しました。

【システムの処理】

アクション実行サーバを開始します。


 

[Windows]MpAosfB: 情報: 4002:イベント監視機能サービス(MpAosfX)が停止しました。

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービス(アクション実行サーバ)が終了しました。

【システムの処理】

アクション実行サーバを終了します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4003:アクション実行サーバの初期化に失敗しました。

【メッセージの意味】

アクション実行サーバの初期化処理に失敗しました。

【システムの処理】

アクション実行サーバは停止します。

【システム管理者の処置】

アクション実行サーバ(Systemwalker MpAosfX)を再起動します。再起動しても本メッセージが発生する場合は、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4004:インストール情報の獲得に失敗しました。

【メッセージの意味】

インストール情報の獲得ができませんでした。

【システムの処理】

アクション実行サーバは停止します。

【システム管理者の処置】

Systemwalker が正しくインストールされているか確認してください。

対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4005:ソケットの初期化に失敗しました。理由:ssss

【メッセージの意味】

ソケットの初期化に失敗しました。

【パラメタの意味】

ssss: エラーの理由

【システムの処理】

アクション実行サーバは停止します。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、エラーを取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4006:メモリ不足が発生したため、アクションは実行できません。

【メッセージの意味】

メモリ不足が発生したため、アクションが実行できませんでした。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

メモリを増設するか、不要なアプリケーションを停止してください。その後、再度アクションを実行してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4007:ソケット関数でエラーが発生しました。関数:ffff 理由:ssss

【メッセージの意味】

ソケット関数でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

ffff: エラーが発生した関数名

ssss: エラーの理由

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、エラーを取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4008:スレッドが異常終了したため、アクション実行サーバを終了します。

【メッセージの意味】

スレッドが異常終了しました。そのためアクション実行サーバを終了します。

【システムの処理】

アクション実行サーバは停止します。

【システム管理者の処置】

当メッセージの直前に表示されたエラーメッセージを参照し、エラー原因を取り除いてください。

メモリ、ディスクなど環境の問題がないか確認し、場合によってはメモリの増設やディスク交換などの処置を行い、環境の問題を取り除いてください。

対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4009:システム関数でエラーが発生しました。関数名:ffff 理由:ssss

【メッセージの意味】

システム関数でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

ffff: エラーが発生した関数名

ssss: エラーの理由

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、エラーを取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4010:ダイナミックリンクライブラリ(dddd)のロードに失敗しました。理由:ssss

【メッセージの意味】

ダイナミックリンクライブラリのロードができませんでした。

【パラメタの意味】

dddd: リンクライブラリ名

ssss: エラーの理由

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

DLLが存在するかを確認してください。DLLが存在する場合は、ファイルのアクセス権が参照可能かを確認してください。その他の場合は、理由に表示されるメッセージに応じた対処を行ってください。

対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4011:指定されたファイルは存在しません。ファイル: ffff

【メッセージの意味】

アクションを実行しようとしたが、指定されたファイルは存在しません。

【パラメタの意味】

ffff: ファイル名

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

正しいファイルを指定して、再度実行します。または、必要なファイルを作成し、再度実行します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4023:アクション実行環境が定義されていません。

【メッセージの意味】

アクション実行環境が定義されていないため、アクションが実行できません。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックスでアクション実行環境を設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4080:プロファイル名が指定されていません

【メッセージの意味】

プロファイル名が指定されていないため、MS-Mailアクションが実行できません。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

[アクション環境設定]ダイアログボックス−[メール]シートにおいて、MS-Mailのプロファイル名を設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4081:MS−Mailのログオンに失敗しました。理由:ssss

【メッセージの意味】

MS-Mailのログオンに失敗したため、MS-Mailアクションが実行できません。

【パラメタの意味】

ssss: エラーが発生した理由

【システムの処理】

アクションは実行されません

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、ログオンに失敗した原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4082:指定されたMS−Mailのセションは存在しません。

【メッセージの意味】

指定されたMS-Mailセションは存在しないため、MS-Mailアクションが実行できません。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

正しいMS-Mailセションを指定して、再度アクションを実行します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4083:MS−Mailの送信処理に失敗しました。理由:ssss

【メッセージの意味】

MS-Mailの送信処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

ssss: エラーの理由

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、送信エラーの原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4084:MS−Mailに指定されたアドレスが正しくありません。

【メッセージの意味】

MS-Mailに指定されたアドレスが正しくないため、MS-Mailアクションが実行できません。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

正しいアドレスを指定して、再度実行します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4085:MS−Mailに指定されたファイルは存在しません。

【メッセージの意味】

MS-Mailに指定されたファイルは存在しません。

【パラメタの意味】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

正しいファイルを指定して再度実行します。または、ファイルを作成して再度実行します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4086:MS−Mailに指定されたファイルのオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

MS-Mailに指定されたファイルのオープンに失敗しました。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

[イベント監視の条件定義]ウィンドウのアクション定義にて、MS-Mailの送信ファイル名に正しいファイル名を指定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4100:指定されたポケットベル会社が登録されていません。会社名:cccc

【メッセージの意味】

指定されたポケットベル会社が登録されていません。

【パラメタの意味】

cccc: 会社名

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

[イベント監視の条件定義]ウィンドウのアクション定義にて、ポケットベル会社に、[アクション環境設定]ダイアログボックス−[ポケットベル]シートに登録されたポケットベル会社名を指定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4101:メッセージの変換処理でエラーが発生しました。

【メッセージの意味】

ポケットベルアクションを実行しようとしたが、メッセージの変換処理でエラーが発生しました。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

[イベント監視の条件定義]ウィンドウのアクション定義にて、ポケットベルに通知するメッセージの内容に不当な文字がないか確認し、ポケットベルで通知できる文字で設定してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4104:COMポートのオープンに失敗しました。理由: ssss

【メッセージの意味】

COMポートのオープン処理でエラーが発生したため、ポケットベルアクションが実行できません。アクションを異常終了とします。

【パラメタの意味】

ssss: エラーの理由

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

理由に表示されるメッセージを元に、原因を究明し対処します。

理由に「アクセスが拒否されました。」と表示された場合、他のプロセスがモデムを使用している可能性があります。RAS接続などでモデムを使用していないかを確認し、モデムの競合が発生しないようにしてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4105:COMポートの入出力処理でエラーが発生しました。理由: ssss

【メッセージの意味】

ポケットベルアクションを実行しようとしたが、COMポートの入出力エラーが発生しました。

【パラメタの意味】

ssss: エラーの理由

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、入出力エラーの原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4106:話し中のため、ポケットベル会社に接続できません。

【メッセージの意味】

ポケットベルアクションを実行しようとしたが、話し中でした。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

しばらく時間をおいて、再度実行します。本メッセージが多発する場合、モデムの状態を確認します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4107:電話回線からキャリア信号を受信できません。

【メッセージの意味】

ポケットベルアクションを実行しようとしたが、電話回線からキャリア信号を受信できません。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

モデムから"NO CARRIER"が返答されました。"NO CARRIER"が返答される理由については、使用しているモデムの取扱い説明書を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4108:電話回線からエラー信号を受信しました。

【メッセージの意味】

ポケットベルアクションを実行しようとしたが、電話回線からエラー信号を受信しました。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

モデムから"ERROR"が返答されました。"ERROR"が返答される理由については、使用しているモデムの取扱い説明書を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4109:電話回線からダイヤルトーンを検出できません。

【メッセージの意味】

電話回線からダイヤルトーンを検出できなかったため、ポケットベルアクションが実行できません。アクションを異常終了とします。

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理は継続します。

【システム管理者の処置】

モデムから"NO DIALTONE"が返答されました。"NO DIALTONE"が返答される理由については、使用しているモデムの取扱い説明書を参照してください。

モデムが内線回線に接続されている場合は、内線交換機の仕様によりモデムがダイヤルトーンを検出できない場合があります。この場合は、[アクション環境設定]ダイアログボックス−[COMポート]シートの[モデム初期化ATコマンド]入力域に、ダイヤルトーンの検出を待たずにダイヤルするコマンドを設定してください。コマンドの詳細については、使用するモデムの取扱い説明書を参照してください。

 (例) AT&fX3

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4110:電話回線から応答がありません。

【メッセージの意味】

ポケットベルアクションを実行しようとしたが、電話回線からの応答がありませんでした。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

モデムから"NO ANSWER"が返答されました。"NO ANSWER"が返答される理由については、使用しているモデムの取扱い説明書を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4111:電話回線が切断されました。

【メッセージの意味】

ポケットベルアクションを実行しようとしたが、電話回線が切断されました。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

しばらく時間をおいて再度実行してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4112:ダイヤルした番号がブラックリストにあります。

【メッセージの意味】

電話番号がモデムのブラックリスト内にあるため、モデムにより指定された番号へのダイヤルが拒否されました。アクションを異常終了とします。

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義を見直し、同時に大量のポケットベルアクションが実行されないようにします。モデムのブラックリスト機能については、モデムの取扱い説明書を参照してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4200:サウンドドライバがインストールされていません。

【メッセージの意味】

音声通知アクションを実行しようとしたが、サウンドドライバがインストールされていないため、実行できませんでした。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

サウンドドライバをインストールします。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4201:サウンドドライバがインストールされていないか、または、他のプロセスが使用中です。

【メッセージの意味】

音声通知アクションを実行しようとしたが、サウンドドライバを呼出しできないため、実行できませんでした。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

サウンドドライバがインストールされているか確認し、インストールされていない場合はインストールしてください。また、他のプロセスが使用中の場合は、しばらく待ってから、アクションを再実行してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4202:サウンドドライバは、他のプロセスが使用中です。

【メッセージの意味】

音声通知アクションを実行しようとしたが、サウンドドライバを他のプロセスで使用しているため、実行できませんでした。

【システムの処理】

アクションは実行されません。

【システム管理者の処置】

しばらく時間をおいて、再度実行します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4203:音声再生中にエラーが発生しました。コード: cccc

【メッセージの意味】

音声再生中にエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

cccc: エラーのコード

【システムの処理】

音声再生は中止します。

【システム管理者の処置】

コードの内容を参照し、エラー原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4204:音声合成エンジンの初期化に失敗しました。

【メッセージの意味】

音声合成エンジンの初期化処理に失敗しました。

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

音声合成エンジンが正しくインストールされているか、また、音声を再生できる環境であるか確認してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 4205:有効な音声合成エンジンがインストールされていません。

【メッセージの意味】

音声合成エンジン(SAPI)がインストールされてないため、音声再生が行えません。アクションを異常終了とします。

【システムの処理】

アクションを異常終了とし、処理を継続します。

【システム管理者の処置】

音声合成エンジン(SAPI)が付属している製品をインストールしてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 5004:受信データが異常です。コード:cccc データ:dddd

【メッセージの意味】

定義画面から受信したデータに異常がありました。

【パラメタの意味】

cccc: 受信したデータの項目コード

dddd: 受信したデータの値

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerが正しくインストールされているか確認してください。対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 5005:定義ファイルの構造が異常です。ファイル名:ffff

【メッセージの意味】

イベント監視の条件定義の形式が正しくありません。

【パラメタの意味】

ffff: イベント監視の条件定義ファイル名

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

イベント監視の条件定義の定義方法について確認してください。イベント監視の条件定義は、[イベント監視の条件定義]ウィンドウから行ってください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 5006:ポケットベル会社一覧の取得に失敗しました。

【メッセージの意味】

ポケットベル会社の一覧の取得に失敗しました。

【システムの処理】

処理を継続します。ただし、ポケットベルのアクションは行うことができません。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerが正しくインストールされているか確認してください。対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: 警告: 5013:カレンダサービスのライブラリ獲得に失敗しました。カレンダサービスが存在しない環境として処理します。

【メッセージの意味】

カレンダサービスのライブラリの獲得に失敗しました。

【システムの処理】

処理を継続します。ただしアクション条件に指定された、日にちによる条件は無視されます。また、[イベント監視の条件定義]ウィンドウのアクション条件において、日にちによる設定はできません。

【システム管理者の処置】

カレンダサービスがインストールされているか確認してください。インストールされている場合は、サービスが起動しているか確認してください。サービスが停止している場合は、起動してください。

サービス起動後も現象が回避されない場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: 警告: 5014:システム名一覧情報のライブラリ獲得に失敗しました。システム名一覧情報が存在しない環境として処理します。

【メッセージの意味】

システム名の一覧情報を取得するライブラリの獲得に失敗しました。

【システムの処理】

処理を継続します。ただし、イベント監視の条件定義において、システム名での選択による操作はできません。

【システム管理者の処置】

Systemwalkerが正しくインストールされているか確認してください。対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 5015:ファイル操作でエラーが発生しました。

【メッセージの意味】

ファイルの操作でエラーが発生しました。

【システムの処理】

処理を継続します。

【システム管理者の処置】

当メッセージの直前に表示されるメッセージを参照し、エラー原因を取り除いてください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 5020:イベント監視の画面連携機能が停止しました。

【メッセージの意味】

[イベント監視の条件定義]ウィンドウと接続するための機能に異常が発生したため、停止しました。

【システムの処理】

イベント監視機能、アクション管理機能は処理を続行しますが、[イベント監視の条件定義]ウィンドウ、[アクション環境設定]ダイアログボックスは使用することができません。

【システム管理者の処置】

資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。資料採取後、Systemwalkerを再起動してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: 警告: 5021:最大定義数を越したため、一部のイベント監視の定義情報を破棄しました。

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Manager(V5.0L10以降)とSystemwalker Operation Managerの混在環境において、イベント監視の条件定義を1025行以上定義した後にSystemwalker Centric Manager をアンインストールした場合、本メッセージが出力されます。Systemwalker Operation Managerでは、イベント監視の条件定義は1024行までが有効となります。

【システムの処理】

最大定義行数内で処理を継続します。

【システム管理者の処置】

運用に合わせて、イベント監視の条件定義を見直してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7000:メモリ不足が発生しました。発生元:ssss

【メッセージの意味】

メモリ不足です。

【パラメタの意味】

ssss: 呼出し元プロセス名または関数名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

ページファイルのサイズを拡張するか、メモリを増設してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7001:プロセスが終了しました。プロセス名:pppp 終了コード:cccc

【メッセージの意味】

自動運用支援のプロセスが終了しました。

【パラメタの意味】

pppp: 終了したプロセス名

cccc: 終了したプロセスの終了コード

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
1) 保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

2) ワトソンログを採取します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7002:内部動作異常が発生しました。発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

自動運用支援デーモンで内部動作異常が発生しました。

【パラメタの意味】

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
1) 保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

2) ワトソンログを採取します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7003:データの受信に失敗しました。発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

プロセス間でのデータ受信に失敗しました。

【パラメタの意味】

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

当メッセージの前に出力されたメッセージを参照して、エラーの原因を取り除き、Systemwalkerを再起動します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7004:データの送信に失敗しました。発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

プロセス間でのデータ送信に失敗しました。

【パラメタの意味】

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

当メッセージの前に出力されたメッセージを参照して、エラーの原因を取り除き、Systemwalkerを再起動します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7005:定義ファイルのオープンに失敗しました。理由:ssss ファイル名:ffff 発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

定義ファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

ssss: エラーの内容を示すメッセージ

ffff: 定義ファイルのファイル名

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

表示されるファイルが存在するか、また、アクセス権があるかを確認し、ファイル更新が可能になるようアクセス権を変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7006:定義ファイルの読込みに失敗しました。ファイル名:ffff 発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

定義ファイルの読込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

ffff: 定義ファイルのファイル名

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

表示されるファイルが存在するか、また、アクセス権があるかを確認し、ファイル参照が可能になるようアクセス権を変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7007:定義ファイルの書込みに失敗しました。ファイル名:ffff 発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

定義ファイルの書込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

ffff: 定義ファイルのファイル名

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

表示されるファイルが存在するか、また、アクセス権があるかを確認し、ファイル更新が可能になるようアクセス権を変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7008:ソケットによるデータの受信に失敗しました。理由:ssss 発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

プロセス間でのデータ受信に失敗しました。

【パラメタの意味】

ssss: 失敗した理由コード

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

ポートスキャン等を行っているときに出力された場合、対処は不要です。それ以外の場合は、Systemwalker MpAosfBサービスを再起動してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7009:ソケットによるデータの送信に失敗しました。理由:ssss 発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

プロセス間でのデータ送信に失敗しました。

【パラメタの意味】

ssss: 失敗した理由コード

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

Systemwalker MpAosfBサービスを再起動してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7010:定義ファイルのオープンに失敗しました。理由:ssss ファイル名:ffff 発生元プロセス名:pppp

【メッセージの意味】

定義ファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

ssss: 失敗した理由を示すメッセージ

ffff: ファイル名

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

表示されるファイルが存在するか、また、アクセス権があるかを確認し、ファイル参照が可能になるようアクセス権を変更してください。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7011:システム関数でエラーが発生しました。呼出し元:cccc システム関数:ffff 理由:ssss

【メッセージの意味】

ccccから呼び出したシステム関数名ffffがssssに示す理由で失敗しました。

【パラメタの意味】

cccc: 呼出し元プロセス名または関数名

ffff: システム関数名

ssss: 失敗した理由を示すメッセージ

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

理由に表示された内容を参照し、エラー原因を取り除いてください。

対処方法が不明な場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7012:受信データに異常がありました。(発生元プロセス名=pppp) (送信元プロセス名=qqqq)

【メッセージの意味】

受信データに異常がありました。

【パラメタの意味】

pppp: 発生元プロセス名

qqqq: 送信元プロセス名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7013:共有メモリ(mmmm)の獲得に失敗しました。(発生元プロセス名=pppp)

【メッセージの意味】

共有メモリの獲得に失敗しました。処理を終了します。

【パラメタの意味】

mmmm : エラーが発生した共有メモリの名前

pppp : エラーが発生したプロセスの名前

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

ページファイルのサイズを拡張するか、メモリを増設します。


 

[Windows]MpAosfB: エラー: 7014:共通メモリ(%1)の読込みに失敗しました。(発生元プロセス名=%2)

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービスで使用する共通制御表の獲得に失敗しました。

【パラメタの意味】

pppp: エラーが発生した発生元プロセス名

nnnn: 共有メモリ名

【システムの処理】

処理を終了します。

【システム管理者の処置】

当メッセージの直前に表示されたエラーメッセージを参照し、エラー原因を取り除いてください。

対処方法が不明の場合は、資料を採取し、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:
保守情報収集ツールで、”イベント監視”、“アクション実行/システム監視”をチェックして採取します。

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