Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録B 運用情報をファイルで定義する

B.2 信頼ホスト定義ファイル

信頼ホスト定義ファイルは、テキストファイルとして以下に格納されています。

このファイルは、viやメモ帳などのエディタを使用して直接編集できます。

■ファイル名:

mjhosts

■格納パス:

信頼ホスト定義ファイルは、サーバ上の以下の場所に格納します。

【Windows版】

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.Jm\mpmjessv\user

[EE]

複数サブシステム運用を行っている場合は以下のようになります。

サブシステム番号0:
サブシステム運用していない場合と同じ
サブシステム番号1〜9:
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.Jm\mpmjessv\mjesn\user (n =サブシステム番号)

【UNIX版】

/etc/mjes

[EE/GEE]

複数サブシステム運用を行っている場合は以下のようになります。

サブシステム番号0:
サブシステム運用していない場合と同じ
サブシステム番号1〜9:
/etc/mjes/mjesn (n =サブシステム番号)

ファイルのパスおよびファイル名は変更しないでください。特にmjhostsファイをメモ帳で新規に作成した場合、ファイル名が“mjhosts.txt”となり、定義内容が無効となりますので注意してください。

■記述形式

信頼ホスト定義ファイルの記述形式を以下に示します。

ホスト名 [noroot]

ホスト名:
ネットワークジョブの受付を許可する投入元サーバのホスト名を指定します。ホスト名は最大64バイトまで指定できます。
noroot:
当該サーバからネットワークジョブの依頼を受けた時に、そのジョブの投入者が一般ユーザの場合にのみ、ジョブを受け付けます。投入者がシステム管理者(Administratorsグループに所属しているユーザまたはスーパーユーザ)の場合は受け付けません。

■入力規約

信頼ホスト定義ファイルの入力規約を以下に示します。

◆コメント

■記述例

記述例を以下に示します。

server1 This server is ……
server2 noroot This server is ……



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