Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 Systemwalker Operation Managerを導入する

1.1 導入される機能一覧

Systemwalker Operation Managerは、サーバ機能、クライアント機能を提供しています。サーバおよびクライアントに導入される機能の一覧をそれぞれ以下に示します。

■サーバに導入される機能一

インストールオプション

機能名

対象OS

位置付け
(注1)

サーバ(基本)

カレンダ

共通

電源制御

共通(注2)

サービス・アプリケーション起動

共通(注3)

ジョブスケジューラ

共通

ジョブ実行制御

共通

イベント監視

Windowsのみ

アクション管理

Windowsのみ

バックアップ連携

Windowsのみ

業務連携

共通

スケジュール分散

共通(注4)

ドキュメント

ヘルプ

Windowsのみ

注1)
◎:Windows版では、インストール時に[Operation Managerサーバ機能]を選択することでまとめて導入可能
◆:オプション機能(初期値はインストールします)
◇:オプション機能(初期値はインストールしません)
注2)
電源制御装置を使用した電源制御機能は、Windows版/Solaris版/Linux版のみに提供
注3)
UNIX版では、アプリケーション起動機能のみを提供
注4)
Solaris版はEE版/GEE版のみに、Windows版/Linux版/Linux for Itanium版/HP版/AIX版はEE版のみに提供

インストールされるSystemwalker Operation Managerのバージョンレベルについては、F3crfverコマンドまたはswpkginfoコマンドにより確認できます。コマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

■クライアントに導入される機能一

インストールオプション

機能名

対象OS

位置付け
(注1)

Operation Managerクライアント

Systemwalker Operation Managerクライアント

共通

アクション実行(音声・ポケットベル通報)

イベント監視・アクション管理

Windowsのみ

◇(注2)

クライアント(業務連携)

クライアント業務連携

共通

スケジュール分散

スケジュール分散

共通(注3)

ドキュメント

ヘルプ

共通

注1)
◎:インストール時に[Operation Managerクライアント機能]を選択することで導入可能
◆:オプション機能(初期値はインストールします)
◇:オプション機能(初期値はインストールしません)
注2)
音声通知・ポケットベル通報など一部の機能のみオプション
注3)
Solaris版はEE版/GEE版のみに、Windows版/Linux版/Linux for Itanium版/HP版/AIX版はEE版のみに提供

Systemwalker Centric Managerからジョブネットを監視するためには、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバに、Systemwalker Operation Managerのクライアント機能をインストールする必要があります。

インストールされるSystemwalker Operation Managerのバージョンレベルについては、[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[ヘルプ]−[バージョン情報]より確認できます。また、F3crfverコマンドでも確認できます。コマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

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