Interstage Portalworks 管理者ガイド |
目次
索引
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Javaなどで書かれた、比較的小さなプログラムのことです。
コード体系の一種です。英数字を中心に7ビットで表現されます。
認証局(CA:Certificate Authority)が発行する電子的な身分証明書のことです。
データを「カンマ(,)」で区切って並べたファイル形式です。実体はテキストファイルであるため、テキストエディタやワープロなどで開いて、直接編集することも可能です。
プライベートネットワーク(LAN)とインターネットなどの外部ネットワークの間に位置し、ユーザからの通信要求を監視して、内部ネットワークへの侵入を防ぎます。
Hyper Text Markup Languageの略です。
Webサーバでのドキュメントを記述するための言語です。
ハイパーテキストで記述された文書ファイルのことです。
検索サービスが、サポートしている形式の1つです。
HyperText Transfer Protocolの略です。
HTMLで記述されたドキュメントを、WebサーバからWebクライアントに送信するための通信プロトコルです。
HyperText Transfer Protocol Securityの略です。
HTTPにSSLによるデータの暗号化機能を付加したプロトコルです。
WebサーバとWebブラウザの間の通信を暗号化し、データの送受信を安全に行うことができます。
Java ARchiverの略です。Javaプログラムの実行に必要なクラスファイルやデータファイルを1つにまとめるためのフォーマットです。Javaで作成したソフトウェアを配付する際に、関連するファイルを1つにパッケージングするために使われます。
Sun Microsystems社の開発したプログラミング言語です。プラットフォームを問わずに実行できるオブジェクト指向のプログラミング言語です。
Netscape社によって開発された、HTML内に記述できるオブジェクト指向型言語です。プログラムは、Webブラウザ上で実行されます。
Java DataBase Connectivityの略です。
JavaプログラムからリレーショナルデータベースにアクセスするためのAPIです。SQL言語による命令を発行し、データベースの操作を行うことができます。実際に稼動させるには、各データベースに対応したドライバ(JDBCドライバ)が必要です。
JDBCでデータベースにアクセスするときに使用される、データベース接続のための情報源を保持したオブジェクトです。
JavaServer Pagesの略です。
Sun Microsystems社とIBMが共同開発した、HTMLやXMLの文書内に直接Javaのコードを埋め込める技術です。JSPは、呼び出されたときにコンパイル・実行され、その結果をHTMLやXMLの文書内に組み込んだ形でWebブラウザに渡します。
Java Specification Request 168の略で、ポータル用標準APIとなる新しいJava仕様のことです。
Lightweight Directory Access Protocolの略です。
インターネット標準のディレクトリデータベースアクセス用プロトコルです。
ブリックのデザインやプライベートブリックについての情報の修正など、ブリックの体裁をカスタマイズする機能です。
Portalworksを利用するための個人ごとの設定情報を変更する機能です。変更できる情報には、利用者情報、代理ログオン情報、証明書情報、Windowsアプリ起動情報、サービス連携情報があります。
ページのデザインやパネルの体裁、プライベートブリックの操作など、ポータルページ全体の体裁をカスタマイズする機能です。
Portalworksは、企業ポータル(入り口サイト)の構築を支援するソフトウェアです。企業内外に広がるビジネス情報への容易なアクセス手段を提供すると同時に、多様なビジネス活動に対応したインタラクティブな利用が可能となります。
Portalworksが標準で提供する認証機構です。Portalworks認証を利用せずに、外部の認証機構(InterstageディレクトリサービスやActive Directory LDAP、Interstage シングル・サインオン)を利用することもできます。
ポータルサーバの表示画面を構成する小さなウィンドウ(Portalworksではブリックといいます)の表示内容を生成するコンポーネントのことです。
クライアントからは、単なるアプリケーションと同じに見えるタイプのファイアウォールの形式です。セキュリティ機能のほかに、データ(Webアクセス時のHTMLなど)のキャッシングや、レーティング(コンテンツの内容に応じたフィルタリング)などの機能をもっています。
HTTPプロトコルレベルの認証方式です。特定のURLにアクセスする際に、Proxyサーバが行う認証です。利用者から見ると、そのページをアクセスする際、ユーザIDとパスワードを入力するブラウザのダイアログボックスが表示されます。
Relational DataBaseの略です。
表を用いて情報を表します。
1件のデータを複数の項目(フィールド)の集合として表現し、データの集合をテーブルと呼ばれる表で表す方式です。
Web To Host USPを意味します。
取引企業や顧客へのサービスを提供するInterstageアプリケーションサーバ群のセキュリティを確保するソフトウェアです。
HTTPから呼び出されるサーバ上のアプレットとでもいうべきJavaプログラムのことです。サーバにアドオンされたServlet実行環境で動作します。
Simple Object Access Protocolの略です。
おもにHTTPを通信プロトコルに用い、XMLでインターネット上の異なるプラットフォームのアプリケーションどうしを連携させるためのプロトコルです。
Secure Sockets Layerの略です。
Netscape社が提唱するセキュリティ機能の付加されたHTTPプロトコルです。
当社が開発したRDB製品です。
Transmission Control Protocol/Internet Protocolの略です。
ネットワークのプロトコルの1つで、インターネットの標準プロトコルになっています。
TeamWARE Office 200Xの提供するMailサービス、Libraryサービス、Forumサービス、Calendarサービスといったグループウェア環境を組み込むためのプラグインモジュールです。
Universal Description, Discovery and Integrationの略です。
SOAPインタフェースをもつWebサービスの登録、検索、閲覧のためのディレクトリサービスです。
Uniform Resource Locatorの略です。
Webで使われる形式で、Webサーバに格納された文書へのアドレスのことです。
Universal Service Plug-Inの略です。
外部リソース(情報・サービス)の組み込みにより、シームレスな外部リソースへのアクセスを可能にするためのプラグインモジュールです。
USPの動作に必要な情報をJAR(Java ARchiver)により、1パッケージとしたものです。
WebサーバUSPを意味します。
HTTP/HTML ベースのアプリケーション(CGI、ASP、Servlet、JSPなどURLをもちHTTP/HTMLにより入出力を行うもの)の総称です。
インターネットのサイトを表示するブラウザのことです。
Portalworksは、クライアントからWebブラウザによって利用されます。
クライアントと検索サーバ、運用管理の間で、制御するサーバのことです。
クライアントから検索要求または結果の送受信をしたり、検索用のCGIプログラムを起動したりします。
インターネット・イントラネット上に散在する情報(Webサイト)をPortalworksのブリック上で操作するためのプラグインモジュールです。
広義では、Webアクセス可能なアプリケーションを意味します。
Portalworksでは、XML形式のデータ交換を行い、通信プロトコルにSOAPを使用するWebアプリケーションを意味します。
インターネット上などの商用Webサービスをポータルページに取り込むためのプラグインモジュールです。
Server2000によってWeb化されたメインフレーム・オフコン業務へ接続するためのプラグインモジュールです。
PortalworksからクライアントにインストールされているWindowsアプリケーションを起動し、ユーザIDなどの代理入力を行う機能です。
Web Services Description Languageの略です。
WebサービスにおけるXMLベースのインタフェース記述言語の1つです。
Webサービスにおけるアクセスポイント(URL)、使用プロトコル(SOAP、HTTP、MIME)メッセージの形式(XML Schema)などの情報を記述することが可能です。
Web Services for Remote Portalsの略です。
ネットワーク上に分散して存在するWebアプリケーションを統合するための技術仕様です。
WebアプリケーションやコンテンツをPortletとして扱えるようにし、ポータル環境をより簡単に構築することが可能となります。
eXtensible HyperText Markup Languageの略です。
HTMLをXMLに適合するように修正し、定義し直したものです。
XHTML形式のコンテンツをXML形式に変換するためのコンバータです。変換対象のタグは、「テーブル」と「フォーム」です。
eXtensible Markup Languageの略です。
XMLは、拡張可能なマークアップ言語であり、ユーザ専用のマークアップ言語を設計するためのメタ言語です。
XMLコンテンツをインプットパターン(変換定義)のマッチングルールに従って評価し、マッチング結果を返却する機能です。
eXtensible Stylesheet Languageの略です。
Microsoft社、Inso社、ArborText社の3社を中心に提案された、XML文書の見栄え(スタイルシート)を記述する言語です。XMLの見栄えを記述する言語としてはXSLのほかに、HTMLの見栄えを記述するのに使われているCSSを使うこともできます。
XML Stylesheet Language Transformの略です。
XML文書の構造を別の形式に変形するための変換ルールを記述するものです。記述されたXSLT文書は、通常「スタイルシート」と呼ばれます。
Portalworksシステムへのアクセス履歴を監査するためのものです。利用者のログオン/ログオフや、各サービスの使用開始/終了を履歴としてファイル出力し、保存します。運用管理者は、このログファイルを集計処理することで、Portalworksシステムへの利用者ごとの利用状況を把握することができます。
アクティブシナリオのロジックを担当するコンポーネントです。運用管理者は、Portalworksが提供するカスタムタグとJSPの機能を使用してUSPの呼び出し、USP間のコンテンツ連携を記述します。
アクティブシナリオの表示を担当するコンポーネントです。運用管理者は、Portalworksが提供するカスタムタグとJSPの機能を使用して、アクティブシナリオの内容をブリックへ表示するためのHTMLを作成します。
ロール情報、サービス情報、および画面情報などの固まりです。
アンカーをクリックすると、リンク先の画面が表示されます。
通常は、青字に下線がついています。
データ通信中に第三者に改ざんなどをされないように、データを暗号化しているサイトのことです。
世界中のコンピュータを、TCP/IPをベースとしたネットワークプロトコルで相互接続したネットワークの総称です。
インターネットを企業内で利用する場合の、ネットワークシステムの形態のことです。
マッチングルールに従って、XMLコンテンツからマッチング結果を抽出するための変換定義ファイルであり、処理対象(タグ)と処理概要をXML形式で記述します。
Portalworksを運用管理するための一連の機能です。
Portalworksを運用管理するための一連の機能を提供するものです。
Portalworksの運用/管理を行う人のことです。
Javaなどのオブジェクト指向プログラミングにおけるモジュールの単位です。
データとメソッドで成り立っています。
複数のロールグループを業務単位などにグループ化したものです。
ポータルページ上のパネルは、このグループ単位に階層表示されます。
暗号化サイト(SSL対応)と接続中であることを示すものです。
カスタムフィールドの各項目のことです。
ポータルページの[プロファイル]で表示される利用者情報(名前や住所など)に標準で用意されているフィールドのほかに、独自の情報を追加するためのフィールドです。
Webサービスを呼び出すために運用管理者が独自に作成したHTMLフォームです。
サンプルフォームをベースとして作成されます。
拡張ログオンページおよびポータルページのスタイルやデザインを運用管理者がカスタマイズするための機能です。
指定したネットワーク上のサービスに対して、シングル・サインオン認証を行う機能です。指定したサービスとPortalworksが同じ認証サーバを利用している場合に使用することができます。
HTTPプロトコルレベルの認証方式です。利用者から見ると、そのページをアクセスする際、ユーザID/パスワードの入力にブラウザのダイアログボックスが表示されるものが基本認証です。
パブリックロール(すべての利用者が利用可能なロール)など、常に表示させたいものを配置する領域です。
拡張ログオンページが表示されている場合は、内部的なセション管理の対象になります。
このときのセションを「ゲスト」と呼び、拡張ログオンページを表示している利用者を、「ゲストユーザ」または「ゲスト利用者」と呼びます。
ポータルページの各ブリックに表示される情報・サービスの内容を意味します。
USPから返却されるコンテンツの整形をしたり、Webサーバから返却されるHTMLの一部分だけを切り出して表示することができます。
XMLタグマッチング機能とXHTML2XMLコンバータ機能の総称です。
ポータルページにより利用者に提供される一連の業務機能を意味します。
利用者に提供する情報・サービスの内容にビジネスロジックを適用するための機能です。
WS USPがWSDLから自動的に生成するHTMLフォームです。
与えられたWSDLのWebサービスを呼び出します。
カスタムフォームのベースとなるHTMLドキュメントです。
利用者を自動的にログオフさせるためのパラメータです。
Portalworks動作時に、運用管理者へ通知すべきエラー情報、警告情報、および経過情報を、Windowsの場合はイベントログ、SolarisまたはLinuxの場合はsyslogに出力するものです。出力レベルは、運用管理コンソールで設定することができます。
ビジネスロジック(作業手順と人の役割)、またはシナリオ機能により実現した業務サービスを意味します。
Portalworksの提供するシナリオ機能を実現するアクティブシナリオJSP、アクティブドックJSPの総称です。
アプリケーション(USP)間でコンテンツ連携を実現するための機能です。UNIXのシェル、またはDOSのバッチファイルに相当するPortalworks固有の機能です。
シナリオ機能は、運用管理者が作成するアクティブシナリオJSPとアクティブドックJSPの制御機能を提供します。
Portalworks固有機能をシナリオJSPに挿入する場合に利用可能なタグ、およびその指示に従って動作するためのライブラリです。
シナリオとしての動作に必要な情報をJAR(Java ARchiver)により1パッケージとしたものです。
既存の外部情報・サービス(基幹業務アプリケーションやWebサービスなど)に接続するための機能です。設定の容易なプラグイン(USP)の形態で提供されます。
暗号化サイト(SSL対応)に接続した場合、そのサイトが安全なサイトであることを利用者に確認させるためのものです。
インターネット上に複数存在するWebシステムへのアクセス認可を、一度のサインオン認証ですべて使用可能にする機能です。
時差は、経度や国の事情でいくつかの地域にまとめて管理されています。
このような地域分けを、「タイムゾーン」と呼びます。
ネットワーク上のサービスを利用する際に利用者に代わって、Portalworksがログオン処理を行う機能です。
代理ログオン機能によりネットワーク上のサービスにログオンする際に使用する、各サービスのログオン情報です。
ログオン認証を行うサーバのことです。Portalworksでは、Portalworksが標準で提供する認証認証のほかにLDAPサーバ(Interstageディレクトリサービスなど)を利用することもできます。
分散オブジェクトシステムにおいて、リモートにあるオブジェクトの参照を取得する機能です。ネーミングサービスは、オブジェクトの参照と名前を関連付けて管理しています。ネーミングサービスにアクセスして、指定した名前に関連付けられたオブジェクトの参照を取得することができます。
利用者が、標準のポータルページを自分の好みの体裁にカスタマイズする機能です。
パネル単位につけられる札です。ロール名が記載されます。
Portalworks内のすべてのユーザが設定されるロールをパブリックロールと呼びます。Portalworksインストール時に自動的に作成されます。
HTTPプロトコルレベルの認証方式です。利用者から見ると、そのページをアクセスする際、ログオンID/パスワードの入力にユーザ固有のフォーム認証ダイアログボックスが表示されるものがフォーム認証です。
利用者が、任意のWebサイトを指定して作成したパネルです。
利用者が、任意のWebサイトを指定して作成したブリックです。
アプリケーションに機能を追加する機能拡張ファイルです。
Portalworksでの画面表示の基本(最小)単位です。ブリックは、ブラウザ上でタイトルバー付きの矩形で表示されます。
ブリックを管理するためにPortalworksが一意に付与する管理ID(識別子)です。
ブリックを描画するために必要となる情報が記されたXML文書です。
ブリックを描画するために必要となる情報を記述したXML文書です。
Portalworksのユーザビューをシステム定義および、ユーザ設定に応じて整形する機能です。
複数のコンピュータや機器と通信する際の手順、規約のことです。
ブラウザ上に表示されるPortalworks画面の最上位の表示領域です。
ページ上の共通表示領域(ブリック表示領域以外の部分)です。
既存のUSP/シナリオの名称と運用パラメータを変更することで、新たなサービスを作成することです。
複数の箇所に点在するさまざまな情報にアクセスするための入り口 (ポータル)を意味します。
Portalworksにより提供されるWeb画面を意味します。
XMLコンテンツとインプットパターンからマッチング結果を抽出するためのマッチング処理規則です。
Servletサービスでは、複数のサーブレット・コンテナを起動することができ、このことをマルチワークユニットと呼びます。1つのWebアプリケーションを複数のサーブレット・コンテナで対応することにより、負荷を分散することができます。
自動ログオフするまでの時間です。
オブジェクトの手続き(オブジェクトの操作)部のことです。
利用者の詳細情報、ロール・サービスの管理情報、などの格納用のデータベースです。
Portalworksの提供する各種サービスをWebブラウザから利用する人のことです。
利用者情報を一元管理(作成・更新・削除)する機能です。
PortalworksにログオンするためのログオンID、パスワードのほか、名前や住所などの基本的な個人情報です。
ロールは、組織体系(職位、職務など)や公開業務単位にユーザが利用可能なサービスを制御するための単位です。ロールは、運用管理者によって設定されます。ロールごとに付けられた名称をロール名と呼びます。
Portalworksの定義するロールを管理する機能です。
階層表示ロールグループのことです。
ユーザが利用中のPortalworksを終了することです。クライアント〜サーバ間の接続セションが切断されます。
Portalworksを利用するためにユーザがアクセスを開始することです。クライアント〜サーバ間の接続セションが確立されます。
Portalworksにログオンする際にセキュリティとしてログオントライ回数の規制や、パスワードの有効期限など、管理者側からかけられている規制のことです。
アプリケーションが実行される実行環境の枠組です。 運用に必要な情報(データベースや環境変数、ライブラリ情報など)やオブジェクトを登録することで、ワークユニットに設定された実行環境下でアプリケーションを動作させることができます。
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