Interstage Portalworks 管理者ガイド
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第3章 情報・サービス接続機能(USP)の管理> 3.3 USPの運用情報の設定

3.3.1 WebUSP運用情報の設定

WebUSPに固有な運用情報の設定は、以下の手順で行います。

操作

  1. 運用管理コンソールを起動します。
    運用管理コンソールの起動方法については、“1.4.3 運用管理機能(運用管理コンソール)の起動”を参照してください。
    ⇒起動された画面には、現状を示すメッセージが表示されます。
  2. 運用管理コンソールの[サービス - USP一覧]をクリックします。
    ⇒[USP一覧]画面が表示されます。
  3. [USP一覧]の「WebUSP」をクリックします。
    ⇒[WebUSP運用管理]画面が表示されます。
  4. ホームURLなどを指定し、必要な操作を行います。

除外URLリストの設定による動作概要は “B.2 画面追い出し機能について”を参照してください。なお、B.2で使われている「リンクをたどっていったときに追い出しの対象」とは、この節で使用している対象URLと同じ意味です。


複数の除外URLリストが指定されている場合、追い出されるページの優先順位は以下のようになります。

  1. 除外URLリストのページ
  2. 簡易SSOを継承した除外URLリストのページ
  3. ベーシック認証を継承した除外URLリストのページ
  4. フォーム認証を継承した除外URLリストのページ

拡張機能の設定

  1. [WebUSP運用管理]画面で[拡張機能設定画面へ]ボタンをクリックします。
    ⇒[拡張機能設定]画面が表示されます。
  2. フォーム認証を有効または無効にするURLリストを指定し、[設定]ボタンをクリックします。

文字コード機能の設定

  1. [WebUSP運用管理]画面で[文字コード機能設定画面へ]ボタンをクリックします。
    ⇒[文字コード機能設定]画面が表示されます。
  2. 文字コード変換を指定し、[設定]ボタンをクリックします。


文字コード判別について

WebUSPはコンテンツの文字コードを以下の優先順位で判定しています。

  1. レスポンスヘッダのContent-Typeに設定されているcharsetオプションの値
  2. コンテンツ内の<meta>タグに設定されているcharsetの値
  3. Portalworks内部での自動判別 (*1)

(*1) Portalworks内部での自動判別のシステム標準値は、以下の順で設定されています。
UCS4,UTF16,ISO2022JP,UTF8,EUC_JP,MS932,ISO8859_1,ASCII
前に記述されているものから優先順位が高くなります。

[URLの指定方法]
WebUSP運用管理で指定するURLはホスト名、ポート番号、パス、クエリが有効になります。また、URLの記述の最後にワイルドカード「*」を指定できます。複数指定する場合は、セミコロン「;」で区切って指定します。


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