Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド
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4.8.4 ブラウザの設定について
Ajaxフレームワークアプリケーションを開発する際は、ブラウザに関して、以下の点に注意してください。

Internet Explorer 6を使用する場合は、以下の手順で、オプションを確認してください。
- [ツール]メニューから[インターネットオプション]ダイアログボックスを開き、[セキュリティ]タブをクリックします。
- Ajaxフレームワークアプリケーションが動作するゾーンを選択し、[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
ここで、以下のオプションが[ダイアログを表示する]または[有効にする]となっている必要があります。(注)
- [ActiveXコントロールとプラグインの実行]
- [スクリプトを実行しても安全だとマークされているActiveXコントロールのスクリプトの実行]
- [アクティブスクリプト]
注) [ダイアログを表示する]を選択した場合は、画面表示時に確認のためのダイアログボックスが表示されます。メッセージの内容を確認して問題がなければ、[はい]をクリックしてください。

Internet Explorer 7を使用する場合は、以下の手順で、オプションを確認してください。
- [ツール]メニューから[インターネットオプション]ダイアログボックスを開き、[セキュリティ]タブをクリックします。
- Ajaxフレームワークアプリケーションが動作するゾーンを選択し、[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
ここで、[アクティブスクリプト]が[ダイアログを表示する]または[有効にする]となっている必要があります。(注)
注) [ダイアログを表示する]を選択した場合は、画面表示時に確認のためのダイアログボックスが表示されます。メッセージの内容を確認して問題がなければ、[はい]をクリックしてください。
- [詳細設定]タブをクリックします。
ここで、[ネイティブXMLHTTPサポートを有効にする]がチェックされている場合は、問題ありません。
チェックされていない場合は、以下のどちらかの処理を行ってください。
- [ネイティブXMLHTTPサポートを有効にする]をチェックする
- Internet Explorer 6を使用する場合のa)、b)のオプションを確認する

Firefoxを使用する場合は、以下の手順で、オプションを確認してください。
- [ツール]メニューから[オプション]ダイアログボックスを開き、[コンテンツ]タブをクリックします。
ここで、[JavaScriptを有効にする]がチェックされている必要があります。


ブラウザの設定を変更する場合は、ブラウザのセキュリティレベルが下がる可能性があるため、企業内のセキュリティポリシーなどを考慮したうえで変更してください。また、システムを利用したあとは、ブラウザの設定を元に戻しておいてください。

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