Interstage Portalworks 解説書 |
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第1章 Portalworksの概要 | > 1.4 Portalworksの活用例 |
運用管理者は、ロール管理機能を利用して、利用者の担当業務や立場など、役割(ロール)に応じて、利用できる業務や参照できるデータの範囲を設定することができます。
これにより、利用者は、多くのサービスやデータのうち自分の業務に必要なものだけを迷うことなく利用することができ、業務の効率化を図ることができます。また、サービス提供者は、役割ごとに利用させたいサービスやデータを規定することで、業務の体系や手順をトップダウン型で利用者に提示することができ、一定の方向性を持つ企業ポリシーの確立を図ることができます。
利用者の業務画面には、利用可能なサービス・データだけが、ブリックサービスにより1つの画面に合成されて表示されます。また利用者は、パーソナライズ機能を利用して、個人ごとにこの業務画面のレイアウトやデザインを変更したり、必要に応じて標準で表示される構成内容に任意のサービスを追加して、カスタマイズすることができます。
利用可能な業務やサービス(ロール)が多数ある場合には、業務やサービスの種類によりロールをグループ化して、ポータルページ上で階層表示することもできます。
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