Interstage Portalworks 解説書
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目次
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1.3.2 シナリオ機能
複数のサービスと連携し、ビジネスロジック(業務形態や役割)に適応した新たなサービスを提供するための機能です。シナリオ機能では、JSP標準の機能に加え、以下の機能を利用することができます。
- Portalworks固有スクリプト変数クラス(JSP内で共有する情報の記録・提供)
- Portalworks固有タグ
- 前処理/後処理(prologueScenarioタグ、epilogueScenarioタグ、prologueDocタグ、epilogueDocタグ)
- サービスの呼び出し(callタグ)
- サービス実行結果の受信(receiveタグ)
- テキストベースの受信データを返すタグ(scenarioResponseタグ)
- サービスを呼び出すanchorタグ作成(anchorタグ)
- サービスを呼び出すformタグ作成(formタグ)
- 複数コンテンツのハンドリング(PWScenarioParcelクラス用タグ)
- XMLのマッチング処理(matchタグ)
- XHTML=>XML変換(xhtml2xmlタグ)
- XSLTによるコンテンツ整形(xslConvertタグ)
- 複数ブリックを表示するシナリオで表示ブリックを指定(contentタグ)
- 各USPへの処理依頼(各USP固有のタグ)
- 呼び出し元シナリオにエラー情報を通知(setErrorInfoタグ)
- デバッグ情報の出力(debugPrintタグ)
- Windowsアプリケーション起動用クラス(PWScenarioUtilタグ)
これにより、サービス間の応答内容やデータを加工・編集し、1画面に合成・レイアウト表示することができます。
なお、Portalworksでは、シナリオの作成を支援するため、「シナリオ作成支援ツール」を提供しています。ツールの詳細および利用方法については、製品に同梱されている“Portalworksシナリオ作成支援ガイド”を参照してください。
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