Linkexpress メッセージ集
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第3章 DB連携機能のメッセージ(DBxxxxx)> 3.4 メッセージ詳細(DB連携機能)>  DB90xxx〜

DB90001

System error - code1 code2


システムエラー - code1 code2

[メッセージ種別]

エラー

[パラメタの意味]

code1 : 保守情報(保守用の情報です。)

code2 : 保守情報(保守用の情報です。)

[システムの処理]

DB連携機能、または、データ抽出の処理を中止します。

[オペレータの処置]

コード変換ユーティリティでバイナリオブジェクトを含むデータの変換時にデータ形式に誤りがある場合、コード変換の失敗を通知するメッセージに前後して当メッセージが出力される場合があります。

また、ディスク容量不足やI/Oエラーなど、Linkexpress以外のエラーの可能性があるため、PCサーバの場合はイベントビューアを、UNIXサーバの場合はシステムログやコンソールを確認してください。

当メッセージが出力され、かつDBサービス管理情報復旧コマンド(lxrstsvコマンド)を実行しても当メッセージが出力される場合、DBサービスに必要な管理簿(lxgensvコマンドのサービスグループの新規登録で作成)が破壊されている可能性があります。
管理簿が存在するディレクトリを削除後、DBサービスグループを新規登録し、DBサービスの運用を開始してください。DBサービス管理情報復旧コマンド(lxrstsvコマンド)の詳細については、「コマンドリファレンス」の「9.5 lxrstsvコマンド」を参照してください。

格納対処データベースがOracleの場合、Oracleのリリースが正しくエントリされていない可能性があります。正しいリリースをエントリしてください。
Oracleのリリースのエントリ方法については、ソフトウェア説明書の"Oracle利用時の前準備"またはインストールガイドの"Oracleのバージョンレベルをエントリする方法について"を参照してください。

クラスタ環境で、クラスタシステム切替え時に本メッセージが出力された場合、Symfowareがダウンリカバリ中の可能性があります。この場合は、クラスタシステム切替え完了後に再度コマンドを実行してください。

クラスタ環境で、コマンド実行中にクラスタシステム切替えが発生し、クラスタシステム切替え完了後にコマンドを実行すると、本メッセージが出力される場合があります。この場合は、再度コマンドを実行してください。

データ抽出でディスク容量不足が発生していることが考えられます。データ抽出で指定した"抽出データ格納ファイル"の配置先ディスクを拡張してください。データ抽出の詳細については、「Linkexpress Replication option説明書」のコマンドリファレンスを参照してください。


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