Linkexpress メッセージ集
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第3章 DB連携機能のメッセージ(DBxxxxx)> 3.4 メッセージ詳細(DB連携機能)>  DB14xxx〜

DB14012

Database access error - database_name



データベースへのアクセスエラーが発生しました - database_name

[メッセージ種別]

エラー

[パラメタの意味]

database_name : データベース名を示します。(データベースシステムがSymfoWARE7000の場合、"*"固定)

[システムの処理]

DB連携機能またはデータ抽出の処理を中止します。

[オペレータの処置]

本メッセージの前後に表示されたデータベースシステムのメッセージ、またはメッセージDB14102で表示されたデータベースシステムのメッセージを参照し、失敗した原因を取り除いてください。データベースシステムが出力するメッセージは、各データベース・システムのマニュアルを参照してください。

データベースシステムが以下のバージョン・レベルのSymfoware/RDBの場合、DB動作環境定義のSYMFO_LOADER_LEVELキーワードに"LEVEL0"を指定してください。業務定義のイベントで格納している場合は、業務定義ウィンドウのカストマイズ定義画面から[DB動作環境定義]の項目欄を選択して"格納方法"の指定値を変更してください。

DB動作環境定義については、「運用ガイド」の「3.8.1 DB動作環境定義とは」を参照してください。
PCサーバ : Symfoware/RDB V1.0
UNIXサーバ : Symfoware/RDB V20系

データベースシステムがOracleの場合で、ローダによる格納の場合は、メッセージDB14046で通知されたローダのログ・ファイルを参照し、エラーの原因を取り除いてください。

Symfoware/RDBのデータベースの文字コード系が"EUC_S90"の場合は、Symfoware/RDBのRDBCHARSET環境変数およびRDBNCHAR環境変数を指定する必要があります。詳細は、「運用ガイド」の「A.7.2 Symfoware/RDBを使用する上での留意点」を参照してください。

クラスタ環境で、クラスタシステム切替え時に本メッセージが出力された場合、Symfowareがダウンリカバリ中の可能性があります。この場合は、クラスタシステム切替え完了後に再度コマンドを実行してください。

クラスタ環境で、コマンド実行中にクラスタシステム切替えが発生し、クラスタシステム切替え完了後にコマンドを実行すると、本メッセージが出力される場合があります。この場合は、再度コマンドを実行してください。

[備考]

データベースシステムがSymfoware/RDBであり、以下の環境変数のいずれかがSymfoware/RDBのロケールと不一致の場合、当メッセージだけが出力され、メッセージDB14102が出力されない場合があります。以下の環境変数の設定値が適切な値であるか確認してください。以下の環境変数の詳細、およびSymfoware/RDBのロケールとの関係については、Symfoware/RDBのマニュアルを参照してください。

また、データベースシステムがOracleで以下の条件の場合、当メッセージだけが出力され、メッセージDB14102が出力されない場合があります。


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