Linkexpress メッセージ集
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第2章 データ転送機能のメッセージ(TRxxxxx)

2.1 メッセージの記述形式(データ転送機能)

Linkexpressのデータ転送機能が出力するメッセージは、Linkexpressのコマンドが出力するメッセージとLinkexpressのデータ転送機能が出力するメッセージの2つの形式があります。

UNIXサーバの場合は英語または日本語のメッセージが出力可能です。出力言語の指定方法は、システムによって異なります。詳細はソフトウェア説明書を参照してください。

[コマンドのメッセージ]

ヘッダ:メッセージ種別: メッセージ番号 メッセージ本文

ヘッダ : コマンド名または製品を示すラベルです。この名前はシステムによって異なります。

メッセージ種別 : 出力メッセージの原因レベルです。ネットワーク定義で指定したメッセージ出力レベル(comdef定義命令のmsglvlオペランド)に関係なく、以下のレベルのメッセージが出力されます。

メッセージ番号 : メッセージ情報の識別番号です。なお、TR1xxxxxの形式で出力されます。

メッセージ本文 : メッセージ本文です。

[データ転送機能本体の出力メッセージ]

ヘッダ:メッセージ種別:応用プログラム名 サービスid メッセージ番号 メッセージ本文


メッセージ種別 : 出力メッセージの原因レベルです。ネットワーク定義のメッセージ出力レベル(comdef定義命令のmsglvlオペランド)で、レベルの範囲が指定できます。

応用プログラム名 : ネットワーク定義におけるpath定義命令のapplオペランドおよびappl定義命令のnameオペランドで指定した名前です。

サービスid : 転送ごとに付加される識別番号です。

メッセージ番号 : メッセージ情報の識別番号です。先頭の数字は、以下の意味があります。

メッセージ本文 : メッセージ本文です。


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