Linkexpress コマンドリファレンス
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第13章 保守情報採取

13.1 lxdsptrnコマンド

[名称]

データ転送状況表示コマンド

[形式]

lxdsptrn [-a|-p]

[機能説明]

データ転送の動作状況、または通信パスの情報を表示します。Linkexpressが起動されていない場合は、エラーとなります。

[オプションの意味]

[表示形式]

オプションを指定しない時の表示形式を以下に示します。

 appl          status        pid(tid)      node

 @_APPL        TRANSFER      102(88)       SYSA
    ・           ・           ・            ・
    ・           ・           ・            ・
    ・           ・           ・            ・

"-a"オプションを指定した時の表示形式を以下に示します。利用者プログラムが未起動の場合は、第1行目と第2行目(ラベル)だけ表示されます。

 appl          status         pid(tid)      node
 type          direction     appl-pid(tid)  service-id

 @_APPL        TRANSFER      102(88)        SYSA
 RESPONDER     SEND          110            1
    ・            ・           ・            ・
    ・            ・           ・            ・

"-p"オプションを指定した時の表示形式を以下に示します。

path( req_path : ind_path )
 status          appl          protocol      node

 PATH1( 10 : 10 )
 ACTIVE          @_APPL1       FTP+          SYSA

 PATH2( 20 : 20 )
 INACTIVE        @_APPL2       FTP+          SYSB
    ・              ・           ・            ・
    ・              ・           ・            ・

注) 通信パスの状態がINACTIVEの場合は、以下の対処を行ってください。

下位製品の原因により通信パスが使用不可能の場合 :

下位製品でパスを使用できる状態にし、Linkexpressを再起動してください。

下位製品ではパスが使用可能の場合 :

ネットワーク定義の再確認を行い、Linkexpressを再起動してください。

[復帰値]

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

[注意事項]

UNIXサーバでは、スレッドidについての情報は表示されません。


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