Linkexpress 導入ガイド
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付録F PCサーバ追加時における各種接続の留意事項> F.3 FNA接続での留意事項

F.3.1 流用可能な各種定義(FNA接続時)

FNAプロトコル使用時の各種定義資源と、流用の可否については以下のとおりです。

●PCサーバ側の各種定義と流用可否(FNA接続時)

製品区分

定義/設定

流用可否

概要

Windows

servicesファイル

Linkexpressサーバのインストール時の初期値をそのまま使用します。

hostsファイル

当ファイルはFNA接続では使用しません。

通信制御サービス

(注1)

ホストコンピュータ情報

流用可能

他のPCサーバの定義を流用(参照)してGUIで作成します。

FNALANインタフェース

流用可能

FNA情報

流用可能

Linkexpress

サーバ

動作環境定義

Linkexpressサーバのインストール時の初期値をそのまま使用します。

サーバグループ定義

グローバルサーバ/PRIMEFORCEとPCサーバとの接続では使用しません。

ネットワーク定義

流用可能

他PCサーバの設定を流用(複写)します。

●グローバルサーバ/PRIMEFORCE側の各種定義と流用可否(FNA接続時)

製品区分

定義/設定

流用可否

概要

VTAM-G

LARSCノードセットのPU定義文とLU定義文

流用可能

既存のPU定義文とLU定義文を流用(複写)し、当定義内で追加定義を行います。

(注2)

ネットワーク構成定義文(VNETWK定義文)

現状の定義内容をそのまま使用します。

HICS

コミュニケータ

実行環境定義文

流用可能

既存のSTNDFマクロ命令を流用(複写)し、当定義内で追加定義を行います。(注2)

本章での接続は、FNA−LAN接続を使います。

注2) 流用が可能ですが、流用元の定義内容と全く同じ内容で使用することは出来ません。一部の項目については設定変更が必要です。(変更が必要な項目については、次節で説明します。)


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