Interstage Job Workload Server 解説書
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第4章 導入から運用まで

4.3 保守

Interstage Job Workload Serverを利用したシステムの保守の概要を説明します。


保守方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“保守”を参照してください。

 

各操作について以下に説明します。

 

■運用変更時の操作

◆バッチアプリケーションの操作

Interstage Job Workload Serverの運用停止中に、バッチワークユニットに対して、バッチアプリケーションの配備、および配備の解除ができます。このため、バッチアプリケーションの追加やバッチアプリケーションの機能を追加した場合などに対処できます。

◆バッチジョブ定義の操作

Interstage Job Workload Serverの運用停止中に、バッチジョブ定義データベースに対して、バッチジョブ定義の操作ができます。このため、業務の追加/変更ができます。

◆イニシエータ/ジョブキューの変更

業務の追加や削除、規模の拡大などの理由により業務を変更する場合、イニシエータ、ジョブキューの変更などを行います。

 

■保守作業時の操作

◆退避および復元

システムの入れ替えやデータベースの異常などの理由によりInterstage Job Workload Serverを使用するシステムの修復を行う場合、バッチサーバに作成した環境を退避および復元します。


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