Apcoordinator ユーザーズガイド |
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第3部 Webアプリケーションの開発 | > 第21章 アプリケーション設計時の注意事項 |
送信データのエンコーディングの指定には以下の3通りの方法があります。
uji.encoding
リクエストパラメタを追加して、文字エンコーディングを 指定できます。詳細は、UJIタグリファレンスのuji.encoding
リクエストパラメタを参照してください。
ApplicationProfile
クラスのgetRequestEncoding
メソッドをオーバーライドすることにより、全フォームの文字エンコーディングを
一括して指定できます。詳細はAPIリファレンスを参照してください。
uji.defaultEncoding
で全フォームの文字エンコーディングを一括して指定できます。Webアプリケーション環境定義ファイルについては、Webアプリケーション環境定義ファイルを参照してください。
複数の方法で文字エンコーディングを指定した場合、以下の優先順位で有効になります。
uji.encoding
リクエストパラメタでの指定
ApplicationProfile
クラスのgetRequestEncoding
メソッドでの指定
uji.defaultEncoding
パラメタの指定
サーブレットコンテナで文字エンコーディングの変換を行う場合は、getRequestEncoding
メソッドまたは初期化パラメタuji.defaultEncoding
で文字エンコーディングとしてnone
を指定してください。この指定により、Webcoordinatorでは文字エンコーディングの変換をしなくなります。
Interstageを使用しており、以下のすべての条件に該当する場合は文字エンコーディングの変換が正しく行われません。この場合は、Interstage管理コンソールのワークユニットの環境設定で、Servletコンテナ設定の「リクエストボディ処理のエンコーディングをクエリパラメタに使用する」を「する」に設定してください。この設定が「しない」の場合、GETメソッドで送信されたデータについてはサーブレットコンテナとWebcoordinatorの両方で文字エンコーディングの変換が行われて正しくない変換結果となります。
- Interstage管理コンソールのワークユニットの環境設定で、Servletコンテナ設定の「リクエストURIのエンコーディング」をデフォルト以外の設定にしている場合。
uji.encoding
リクエストパラメタ、getRequestEncoding
メソッド、初期化パラメタuji.defaultEncoding
でnone
以外の文字エンコーディングを指定している場合、または、いずれも指定を省略している場合。- GETメソッドで送信するフォームがある場合。(
FORM
タグまたはuji:form
タグでmethod="get"
を指定したもの、または、method
アトリビュートを省略したものがある場合。)
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