Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録A S/MIME、SSLを使用したデータの暗号化> A.3 SSLを使用して資源配付を行う

A.3.1 インターネット環境での資源配付

Systemwalker Centric Managerでは、インターネットで構築されたネットワーク上でも安全に資源配付を行うことができます。

■HTTPS通信で資源配付を行うための設定

インターネット環境で資源配付を行うための設定手順を以下に示します。

  1. 以下のservicesファイルのサービス/エントリを変更します。

    drmshss(サーバ−サーバ間:HTTPS)9398 → 443に変更

    Drmshssのポート番号がほかのポート番号とバッティングした場合には、空いているポート番号を設定してください。

    【Windows版】

    Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\services

    【Solaris版】

    /etc/services

  2. オプションを設定し、以下のDRMS編集ファイルを変更します。

    https_server = YES
    serverprotocol = HTTPS

    【Windows版】

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpWalker.DM\drmssv\etc\drms.dat

    【Solaris版】

    /opt/FJSVmpsdl/etc/drmsrc

  3. 以下のコマンドを実行し、資源配付のデーモン(サービス)を再起動します。

    【Windows版】(Administrators 権限が必要です)

    drms -p (強制停止)
    drms -s (起動)

    【Solaris版】(root権限が必要です)

    drmsd -f (通常停止)
    drmsd -s (起動)

     


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