Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 導入> 4.5 インベントリ管理を行うための設定

4.5.3 通知スケジュール定義の配付

以下の手順で、業務サーバに通知スケジュール定義を配付します。操作手順の詳細は以下で説明します。

  1. 通知スケジュール定義をサーバに配付します。
  2. スケジュール定義の配付状況を確認します。

◆通知スケジュール定義をサーバに配付する

運用管理クライアント、運用管理サーバで以下の操作を行います。

  1. [Systemwalker Centric Manager]-[資源配付]を選択します。
  2. [メンテナンス]サブウィンドウを選択し、[アクション]メニューから[メンテナンス作業の追加]−[メンテナンス版数]を選択します。

    →[メンテナンス作業(メンテナンス版数)の追加]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[‘* 共通メンテナンス版数 * RMS00000'のプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [サーバ]タブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

    →[システムの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  5. 宛先となるサーバを指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    ここでは、[システム一覧]:“Server.A.com”を指定します。

    →[宛先の追加]ダイアログボックスが表示されます。

  6. 以下の項目を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[‘* 共通メンテナンス版数 * RMS00001'のプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

  7. [予定日時]タブを選択し、適用予定日時を定義します。

    ここでは、以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[メンテナンス]サブウィンドウに、[共通メンテナンス版数]が追加されます。

  8. [* 共通メンテナンス版数 * RMS00000]を選択し、[アクション]メニューから[資源の配付]を選択します。

    →[資源の配付]ダイアログボックスが表示されます。

  9. 設定内容を確認し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[資源配付]ウィンドウの左下部分に、“資源の配付が正常に終了しました”というメッセージが表示されます。

    また、[メンテナンス]サブウィンドウの[状況]欄に[運用準備中]と表示されます。

◆スケジュール定義の配付状況を確認する

運用管理サーバで次の操作を行います。

  1. [資源配付]ウィンドウを起動します。
  2. [対象システム]サブウィンドウで、“Server.A.com”を選択し、[アクション]メニューから[指定サーバの状況検索(全情報)]を選択します。

    →[メンテナンス]サブウィンドウで、配付したメンテナンス版数に印が表示され、[状況]欄が[運用準備中]から[運用可能]に変わります。

資源配付では、定義した時刻から30分間の任意の時刻にインベントリ情報が通知されます。

 


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