Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第6章 資源を配付する(簡易資源配付)【Windows版】 | > 6.1 簡易資源配付を行う |
ここでは、クライアントでの資源の配付について説明します。
クライアントではWindows(R)立ち上げ時に、自動的に簡易資源配付機能が起動(スタートアップから起動)され、自クライアントへの資源配付指示があるかないかの確認を行います。
クライアントあての指示がある場合、配付日時を確認し配付日時が過ぎているものだけ配付を開始します。
資源配付を実行する際の注意事項を以下に示します。
資源は、配付される資源の登録方法と同じ方法で配付されます。たとえば、FTPを使用して登録された資源の場合は、FTPを使用して配付されます。
FTPを使用して資源が配付される場合、配付された資源はいったんクライアント上の作業用ディレクトリに展開された後、処理されます。
ファイル共有を使用して資源配付を行う場合には、運用管理サーバの配付資源が格納されているディレクトリが、資源配付先クライアントからMicrosoftネットワークでネットワーク共有可能である必要があります。
ファイル共有方式で資源配付を行う場合、資源配付クライアントにログオンするアカウント(ユーザ名、パスワード)は、同一のものが運用管理サーバにも登録されている必要があります。
資源配付先クライアントが属するドメインが、運用管理サーバが属するドメインと異なる場合、それらのドメイン間で信頼関係を確立する必要があります。
Windows Vistaのシステムに簡易資源配付する場合は、以下の制限があります。
ファイル資源としての配付は、管理者権限の要求されないディレクトリ([WINTMP]および[BOOTDIR]、[CMPSDIR]など)を資源配付先として指定して実施してください。
アプリケーションやスクリプトの配付は実施できません。アプリケーションを構成するディレクトリをファイル資源として配付し、配付先クライアントにてインストールを行ってください。
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