Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.8 資源配付のシステム維持の方法 | > 5.8.3 資源配付の管理情報の整合性を確保する |
運用管理サーバでの一括操作による資源削除の機能とは、資源またはメンテナンス版数を削除する場合に、従来の方式(運用管理サーバごとに、drmsdltコマンドまたは[資源の削除]ダイアログボックスで資源を削除する、または部門管理/業務サーバごとにdrmsdltコマンドで資源を削除する)に加えて、運用管理サーバで指定された資源またはメンテナンス版数を、配下のサーバに存在するものを含めて一括して削除する機能です。
これにより、資源の削除漏れによるサーバ-サーバ間の不整合の発生を防止できます。
運用管理サーバの資源配付のアクションメニューで[資源の削除]を実行して行います。
なお、運用管理サーバに存在しない資源またはメンテナンス版数を削除する場合は、削除したい資源グループ名およびバージョンレベル、またはメンテナンス版数を[資源の削除]ダイアログボックスで個々に指定する必要があります。具体的な詳細手順については、“資源配付の管理情報で不整合が発生した場合の対処”を参照してください。
運用管理サーバでの一括操作による資源削除を行う上での注意事項を以下に示します。
メンテナンス版数の適用後に当該メンテナンス版数を削除する場合は、メンテナンス版数に含まれる資源は削除されません。それぞれの資源に対して削除処理を実施してください。
メンテナンス版数にパッケージングされた資源グループを削除する場合は、該当資源グループの世代が含まれるメンテナンス版数の版数も合わせて削除してください。
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