Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.7 他のソフトウェアと連携した運用 |
資源配付は、ダウンロード機能および適用機能により、部門管理/業務サーバの資源(製品、業務アプリケーション、テキストファイルなど)をクライアントにダウンロード/適用し、ディスク内容を更新します。
Systemwalker SelfHealingと連携した運用では、Systemwalker SelfHealing起動時にディスク内容をチェックし、クライアント内のディスク内容に変更があった場合は変更個所を診断して、あらかじめバックアップしておいた情報(以降、マスタ情報といいます)から復元した後、ダウンロード/適用を行い、マスタ情報を更新することができます。
資源配付クライアントのインストール後にSystemwalker SelfHealingをインストールしてください。
Systemwalker SelfHealingのインストール後に、資源配付クライアントのインストールを行う場合および資源配付クライアントの以下の設定を行う場合は、Systemwalker SelfHealingへの反映操作を行ってください。
[実行環境]ウィンドウの資源配付クライアントのDRMS管理ファイル格納ディレクトリの変更
[実行環境]ウィンドウの資源配付クライアントのメンテナンスLOGファイルの変更
Systemwalker SelfHealingの[補助機能]を起動し、[個別環境の変更]ウィンドウから[停止]ボタンを押します。
資源配付クライアントの設定を行います。
Systemwalker SelfHealingの[補助機能]を起動し、[個別環境の変更]ウィンドウから[個別環境の変更]ボタンを押します。
Systemwalker SelfHealingの起動設定を行ってください。設定完了後、Systemwalker SelfHealing起動時に、資源配付クライアントが自動的に起動します。Systemwalker SelfHealingの起動時の設定方法については、Systemwalker SelfHealingのマニュアルを参照してください。
[図の説明]
(1) Systemwalker SelfHealing起動時に、資源配付クライアントから部門管理/業務サーバの資源配付に対し、版数チェックの指示を行います。
(2) チェックの結果、ダウンロード資源がある場合は、Systemwalker SelfHealingから資源配付に対してダウンロード指示を行い、ダウンロードを行います。
(3) Systemwalker SelfHealingが、資源配付の適用ファイルと合わせてバックアップ(マスタ情報の更新)を行い、システムを再起動します。
Systemwalker SelfHealingが導入されている場合、資源配付クライアントを単体で起動すると、資源配付がSystemwalker SelfHealingと連携を行い、Systemwalker SelfHealingによる環境の復元およびシステムの再起動後に資源のダウンロードと適用が行われます。
以下の機能ではSystemwalker SelfHealingと連携した運用はできません。
アップロード機能
適用機能
適用結果通知機能
業務開始後に行われる分割事前配付などのダウンロードを可能とするために、以下のディレクトリおよびファイルはバックアップ対象としていません。このため、これらのファイルはSystemwalker SelfHealingによる復元の対象外となります。システム破壊などでWindows(R)システム全体を復元する必要がある場合、Systemwalker SelfHealingと連携して、これらのバックアップ対象外も含めたシステム全体を前回バックアップ時の状態に復元することも可能です。
DRMS管理ファイル
資源配付インストールディレクトリ配下のDRMSPARMファイル
Systemwalker SelfHealing連携でのダウンロードの場合、[資源配付クライアント設定]の[ダウンロード実行環境設定]プロパティで設定した項目が無効となるものがあります。無効となる項目および指定値の扱いを以下に示します。
[処理形態]
[一括]が指定されたものとみなします。
[終了後の処理]
[通常終了]が指定されたものとみなします。
[結果ウィンドウ]
[なし]が指定されたものとみなします。
[メッセージボックス表示]
[なし]が指定されたものとみなします。
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