Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.6 2階層システムで資源を配付する |
運用管理サーバとクライアントだけの2階層で構成する、小規模なシステム構成でも資源配付の運用が可能です。
メンテナンス版数運用では、メンテナンス版数内資源の登録時から、メンテナンス版数を登録するまでの間に、クライアントのダウンロードを抑止する必要があります。2階層で、メンテナンス版数運用を行う場合には、以下の手順で行ってください。
業務構成情報を定義します。
資源グループを登録します(適用種別を後刻、適用予定日時を未定に設定します)。
メンテナンス版数の登録を行います(クライアント適用予定日時にクライアントへダウンロードする日時を指定します)。
メンテナンス作業を作成します(配付先に運用管理サーバを指定します)。
メンテナンス版数の適用を行います(注意: クライアントに適用可能な資源は、メンテナンス版数のクライアント適用予定日時が資源グループの適用予定日時として設定されます)。
クライアントからダウンロードを行います。
個別資源運用では、登録時にクライアントに即ダウンロード可能かどうかを適用種別で指定する事が可能です。2階層で、個別資源で運用を行う場合には、以下の手順で行ってください。
業務構成情報を定義します。
資源グループを登録します。
(適用種別を即時か後刻、適用予定日時を設定します。)
メンテナンス作業を作成します(配付先に運用管理サーバを指定します)。
クライアントからダウンロードを行います。
2階層で、論理構成によるクライアントの管理を行うことはできません。
メンテナンス作業の作成は、[資源配付]ウィンドウでだけ操作可能です。
[資源配付]ウィンドウを使用しないで個別資源を登録/配付する場合は、個別資源の世代ごとに以下のコマンドを投入してください。
drmsmdfy -a rsc -U yes -g TEXTDATA -e E001 |
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