Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第3章 構成情報を管理するための動作環境を定義する | > 3.2 簡易にインベントリ情報を収集するための定義方法【Windows版】 | > 3.2.2 クライアントの動作環境の定義方法 |
クライアントの動作環境を各クライアント上で定義する方法について説明します。
ローカル設定時は、次の情報を設定することができます。
サーバ環境
クライアント環境
ユーザ情報
テキストファイル情報
[Systemwalker Centric Manager]グループの[環境設定]-[デスクトップ管理クライアント設定]を選択します。
[デスクトップ管理クライアント動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
[デスクトップ管理 クライアント動作環境設定]ダイアログボックスで設定する以下の項目について説明します。
サーバ環境
クライアント環境
ユーザ情報
テキストファイル情報
以下の情報を設定し、ボタンをクリックします。
[デスクトップ管理 クライアント動作環境設定]ダイアログボックスの[サーバ環境]タブを選択します。接続するサーバ(運用管理サーバ)に関する情報を設定します。
[ホスト名またはIPアドレス]には、接続サーバ(運用管理サーバ)のホスト名またはIPアドレスを設定します。
[ポート番号]には、サーバとクライアント間の通信で使用するポート番号を設定します。ポート番号に定義できる数値は1〜65535の範囲です。なお、初期値は“9396”です。
[ポート番号]は、運用管理サーバの動作環境で設定しているポート番号と一致している必要があります。
[デスクトップ管理 クライアント動作環境設定]ダイアログボックスの[クライアント環境]タブを選択します。クライアントの動作に関する情報を設定します。
クライアントの識別名を設定します。
FTP方式の簡易資源配付を行う際に、圧縮された配付資源を展開する作業用ディレクトリを設定します。
FTPの作業用ディレクトリ配下にはアクセス権を設定しています。
FTPの作業用ディレクトリには、ディレクトリおよびそのディレクトリ配下に存在するファイルのアクセス権が変更できるディレクトリを指定する必要があります。
障害調査などで通信のトレース情報を採取する場合に、[通信トレースを採取する]チェックボックスをチェックします。
サーバ通信時のタイムアウト時間(秒)を指定します。[サーバ応答待ち時間]に定義できる数値は10〜999の範囲です。なお、初期値は“300”秒です。
サーバ高負荷時(クライアントからサーバへの通信時にサーバ動作環境設定で設定されている同時接続クライアント数の上限を超えてしまった場合)、サーバとの再通信処理を行う回数を指定します。[リトライ回数]に定義できる数値は0〜999の範囲です。なお、初期値は“999”回です。
サーバ高負荷時(クライアントからサーバへの通信時にサーバ動作環境設定で設定されている同時接続クライアント数の上限を超えてしまった場合)、再通信処理を行う間隔を指定します。[リトライ間隔]に定義できる数値は0〜999の範囲です。なお、初期値は“10”秒です。
実行する機能のチェックボックスをチェックします。
[簡易資源配付]
[インベントリ情報収集]
簡易資源配付を行う場合は、[簡易資源配付]をチェックします。
インベントリ情報を収集する場合は、[インベントリ情報収集]をチェックします。
[デスクトップ管理 クライアント動作環境設定]ダイアログボックスの[ユーザ情報]タブを選択します。ユーザ情報を設定します。
インベントリ情報として収集する[ユーザ情報]の[項目]と[内容]を設定します。
[項目]、[内容]のそれぞれには、全角日本語32文字、または半角英数字64文字以内の文字列を設定します。
[デスクトップ管理 クライアント動作環境設定]ダイアログボックスの[ツール]メニューより[テキストファイル情報設定]を選択すると、[テキストファイル情報設定]ダイアログボックスが表示されます。
[登録]ボタンをクリックし、インベントリ情報として収集するテキストファイル名を設定します。
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