Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 資源を配付するための動作環境を定義する> 1.6 運用形態に合わせた動作環境の定義

1.6.3 利用者認証のための動作環境の設定【Windows版】

Windows(R) 2000またはWindows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEのセキュリティアカウントデータベースを使用して、利用者認を行うための動作環境を設定する方法を説明します。

■概要

資源配付の不正利用を防ぐため、セキュリティの一環として、サーバとクライアント間の利用者認証の設定を行うことができます。利用者認証の設定を行うことにより、サーバからクライアントに資源をオンライン配付する際、またはクライアントからサーバに資源をアップロードする際に利用者認証を行うことができます。

認証は、クライアントに定義されたユーザ名およびパスワードをもとに、Windows(R) 2000またはWindows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEのユーザデータベースを使用して行います。

■利用者認証のための動作環境の設定方法

認証設定には、サーバのDRMS編集ファイルにオプションの追加が必要です。

また、この他のサーバとクライアント間の認証方法として、ユーザ固有認証システムの組込みによるものがあります。ユーザ固有認証システムの組込みについては、“ユーザ固有認証システムを利用するための動作環境の設定”を参照してください。

◆DRMS編集ファイルの定義

利用者認証を行うため、DRMS編集ファイル(drms.dat)に以下のオプションを追加します。

checkオプションの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007