Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 資源を配付するための動作環境を定義する | > 1.5 クライアントの動作環境を定義する | > 1.5.2 動作環境を定義する |
資源配付クライアントでは、データに関して加工を行いません。しかし、適用処理で独自に加工を行う場合は、ユーザが用意した適用コマンドを用いて適用処理を行う機能を提供しています。
本機能は、クライアント側で事前に適用コマンドの設定を行いますので、資源グループ単位に全世代同じ加工を行う場合は、有効な機能です。
資源グループの各世代単位に加工を行う場合には、本機能は使用せず、前処理/後処理バッチを利用してください。
適用コマンドは資源配付の適用処理の延長で、以下の形式で呼び出します。
適用コマンド名 適用資源リストファイル名 適用先ディレクトリ名 |
適用コマンドは、以下の復帰値を資源配付クライアントに通知する必要があります。
適用資源リストファイルは世代単位のファイル名情報で、資源配付クライアントの作業域に作成します。また、本ファイルは適用コマンド処理終了時に削除します。
適用コマンド作成/使用にあたって、以下の点に注意してください。
適用コマンドは適用処理の延長で実行されるため、資源配付がサービスで起動されている場合は、メッセージ出力、画面出力等の処理でシステム仕様による制約を受けます。このため、適用コマンドは、資源配付の起動状況・システム仕様等を考慮して作成してください。
適用コマンド動作中も、資源配付サーバが無通信監視を行っています。このため、適用コマンドの動作を含めた適用処理を考慮して、資源配付サーバの無通信監視時間を設定する必要があります。
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