Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第12章 環境を保全する | > 12.1 構成情報を変更する |
既に運用を開始している環境に運用管理サーバ、部門管理サーバまたは業務サーバを追加する場合は、部門管理サーバおよび業務サーバで発生したイベントの通知先システムの設定が必要です。
次の操作により、部門管理サーバ・業務サーバで発生したイベントの通知先システムを設定します。
イベント監視機能をインストールしているクライアントも、同じ操作により、マネージャ2重化運用の監視対象とすることができます。この場合、必ずマネージャ2重化主系サーバが先頭になるように設定してください。
各下位システムでは、イベント通知先システムは最大4個まで登録できます。
ここでは、次の順でイベント通知先の設定方法を説明します。
イベントの通知先を変更すると、サービスの再起動を促すメッセージが表示されます。このメッセージに“はい”と答え、システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントを再起動してください。再起動を行わないと、構成情報の変更が有効になりません。
運用管理サーバに対してイベント通知先を設定すると、[Systemwalkerコンソール]上に自システムのノードが自動登録され、ノードプロパティ項目も自動設定されます。
自動設定されるノードプロパティ項目の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“構成情報一覧”の“ノードプロパティ項目”に記載されている“イベント通知”の項目を参照してください。
DNS名を指定した場合、DNSサーバがダウンすると通知先にイベントが通知できず、運用管理サーバで異常が監視できなくなる場合があります。
この場合、DNSサーバには、Systemwalker Centric ManagerをインストールしてDNSサーバを監視対象に含めることをお勧めします。また、運用管理サーバ上でサービス稼働監視スクリプトを実行すると、DNSサーバのDOMAINサービスの稼働状態を監視することができます。サービス稼働監視スクリプトの詳細は、“Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド”の“サービス稼働監視”を参照してください。
→[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。
→[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。
→[通信環境定義]ダイアログボックスが表示されます。
→[メッセージ送信先一覧]には、登録されている[メッセージ送信先システム]と[接続方法]が表示されます。[メッセージ送信先システム]は最大4個まで登録できます。
SystemWalker/CentricMGR V4.0 における“mpopconf(通信環境定義コマンド)”による起動方法は本製品において使用できないため、上記手順で呼び出してください。
→システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントが再起動されます。再起動を行わないと、情報の変更が有効になりません。
opaconstat -a |
opaconstat -d |
→[メッセージ送信先システム設定(更新)]ダイアログボックスが表示されます。
→選択したメッセージ送信先が、[メッセージ送信先システム]および[接続方法]の入力域に表示されています。
→[メッセージ送信先システム]が更新されます。
→システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントが再起動されます。再起動を行わないと、構成情報の変更が有効になりません。
opaconstat -a |
opaconstat -d |
→システム監視エージェント、アプリケーション管理エージェントが再起動されます。再起動を行わないと、構成情報の変更が有効になりません。
[通信環境定義]ダイアログボックスの[自ホスト名]タブの設定で、[ユーザ指定]を使用する場合は、hostsファイルにホスト名を定義する必要があります。
ユーザ指定のホスト名を使用する場合の詳細については“自ホスト名を変更する”を参照してください。
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