Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
|
目次
索引

|
5.1.3 障害を絞り込む
発生したイベントを絞り込んだ状態で、[監視イベント一覧]に表示することができます。監視イベントの絞り込みには、以下の方法があります。
- 監視イベントの状態による絞り込み
- 監視イベントの種別による絞り込み
- 監視イベントの内容による絞り込み
- 監視イベントの発生元オブジェクトによる絞り込み
◆監視イベントの状態による絞り込み
[トラブルバー]の各状態ボタンを選択すると、その状態のイベントだけが[監視イベント一覧]に表示されます。複数のボタンをクリックすると、条件を満たした監視イベントが表示されます。

◆監視イベントの種別による絞り込み
- [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[表示]メニューから[監視イベント種別ウィンドウの表示]を選択します。
→[監視イベント種別]ウィンドウが表示されます。
- [種別]ボタンをクリックします。
→その種別のイベントだけが[監視イベント一覧]に表示されます。
◆監視イベントの内容による絞り込み
- [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[イベント]メニューから[絞り込み条件]を選択します。
→[絞り込み条件]ウィンドウが表示されます。
[絞り込み条件]ウィンドウでは、以下の条件でイベントを絞り込むことができます。[絞り込み条件]を文字列で指定する場合は、部分一致でも、絞り込み条件を満たしたと判断されます。
- [重要度]([最重要]/[重要]/[警告])
- [状態]([未対処]/[保留]/[調査中]/[対処済]/[返答済])
- [属性]([一般]/[返答]/[高輝度])
- [種別]([システム]/[バッチ業務]/[ネットワーク]/[性能]/[介入]/[配置管理]/[資源配付]/[ネットサーバ]/[アプリ連携]/[アプリ管理]/[ヘルプデスク]/[その他])
※複数の種別で絞り込むときには、半角の空白で区切ります。
- [日時]
- [フォルダ]
- [表示名]
- [対応者]
- [メッセージ]
- [絞り込み]ボタンをクリックします。
→設定した絞り込み条件に一致するイベントが、[監視イベント一覧]に表示されます。複数の絞り込み条件を設定すると、条件を満たしたイベントの絞り込みが行われます。
◆監視イベント一覧絞り込み条件の保存・復元について
- [絞り込み条件]ウィンドウで[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選択することにより、絞り込み条件を5件まで保存できます。
- 保存した絞り込み条件は、[絞り込み条件]ウィンドウで[ファイル]メニューから、登録済みの条件名を選択するか、[トラブルバー]の[絞り込み条件名]コンボボックスで、条件名を選択することにより復元できます。
- 以下の条件を満たす場合、[Systemwalkerコンソール]起動時には、前回の[Systemwalkerコンソール]終了時と同じ絞り込み条件で表示されます。
- [オプション]メニューの[終了時の状態保存]がONになっていること。
- 登録済みの条件名を指定して絞り込んだ状態で[Systemwalkerコンソール]を終了していること。
◆監視イベントの発生元オブジェクトによる絞り込み
- [Systemwalkerコンソール]で、リスト、またはマップで点灯しているオブジェクトを選択します。
- 右クリックし、ポップアップメニューの[監視イベント一覧の絞り込み]を選択します。または、[オブジェクト]メニューから[監視イベント一覧の絞り込み]を選択します。
→選択中のオブジェクトで発生したイベントだけが、[監視イベント一覧]に表示されます。
◆絞り込みを解除する
- [Systemwalkerコンソール]で、[イベント]メニューから[絞り込み条件]を選択します。
→[絞り込み条件]ウィンドウが表示されます。
- [解除]ボタンをクリックします。
→[絞り込み条件]で絞り込んだ条件が解除され、[監視イベント一覧]にすべての監視イベントが表示されます。
[Systemwalkerコンソール]で、[イベント]メニューの[絞り込みを解除]を実行しても、[絞り込み条件]を解除することができます。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2007