Systemwalker Centric Manager 解説書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 動作環境> 3.1 ハードウェア資源

3.1.1 ディスク/メモリ容量

Systemwalker Centric Managerに必要なディスク容量とメモリ使用量を示します。

各ディレクトリにはインストールに必要な静的ディスク容量に加えて以下の動的ディスク容量が必要です。さらに、運用に応じてディスクが必要になります。必要なディスク容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書” の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”を参照してください。インストールする前にこれらの見積もりを実施してください。

■静的ディスク容

Systemwalker Centric Managerに必要な静的ディスク容量を示します。

◆Windows版の静的ディスク容量

追加機能の選択状態

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

追加機能を未選択時
(デフォルトインストール時)

システムディレクトリ

100MB
以上

90MB
以上

50MB
以上

40MB
以上

30MB
以上

インストールディレクトリ

1.6GB
以上

630MB
以上

360MB
以上

320MB
以上

200MB
以上

合計

1.7GB
以上
+DB分(注)
以上

720MB
以上

410MB
以上

360MB
以上

230MB
以上

追加機能をすべて選択したとき

システムディレクトリ

120MB
以上

100MB
以上

60MB
以上

50MB
以上

60MB
以上

インストールディレクトリ

1.7GB
以上

700MB
以上

400MB
以上

350MB
以上

400MB
以上

合計

1.8GB
以上
+DB分(注)
以上

800MB
以上

460MB
以上

400MB
以上

460MB
以上

注)
DB分:以下のデータベース容量の合計です。

各機能のデータベースの容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照してください。

◆Solaris版/HP-UX版/AIX版(注2)の静的ディスク容量

(追加機能をすべて選択時)

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライ
アント

部門管理サーバ

業務サーバ
(Solaris版)

業務サーバ
(HP-UX版/AIX版)

クライアント

(root)

20MB
以上

2MB
以上

1MB
以上

1MB

以上

/opt

1GB
以上

400MB
以上

380MB
以上

250MB

以上

/etc

25MB
以上

2MB
以上

1MB
以上

1MB

以上

/var

20MB
以上

10MB
以上

10MB
以上

10MB
以上

システムディレクトリ

100MB
以上

60MB
以上

インストールディレクトリ

700MB
以上

400MB
以上

合計

1.2GB
以上
+DB分(注1)
以上

800MB
以上

414MB
以上

392MB
以上

262MB
以上

460MB
以上

注1)
DB分:以下のデータベース容量の合計です。

各機能のデータベースの容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照してください。

注2)
HP-UX版/AIX版は、業務サーバだけの提供で、クライアントを同梱しています。

/opt、/etcおよび/varフォルダがない場合は、各領域の容量が/(root)フォルダに必要となります。

◆Linux for Itanium版の静的ディスク容量

(追加機能をすべて選択時)

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

/opt

1.2GB
以上

450MB
以上

380MB
以上

/etc

10MB
以上

2MB
以上

2MB
以上

/var

15MB
以上

10MB
以上

5MB
以上

システムディレクトリ

100MB
以上

60MB
以上

インストールディレクトリ

550MB
以上

300MB
以上

合計

1.2GB
以上
+DB分(注)
以上

650MB
以上

462MB
以上

387MB
以上

360MB
以上

注)
DB分:以下のデータベース容量の合計です。

各機能のデータベースの容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照してください。

/opt、/etcおよび/varフォルダがない場合は、各領域の容量が/(root)フォルダに必要となります。

◆Linux for Itanium以外のLinux版の静的ディスク容量

(追加機能をすべて選択時)

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

/opt

780MB
以上

300MB
以上

200MB
以上

/etc

20MB
以上

2MB
以上

1MB
以上

/var

30MB
以上

10MB
以上

10MB
以上

システムディレクトリ

100MB
以上

60MB
以上

インストールディレクトリ

700MB
以上

400MB
以上

合計

830MB
以上
+DB分(注)
以上

800MB
以上

312MB
以上

211MB
以上

460MB
以上

注)
DB分:以下のデータベース容量の合計です。

各機能のデータベースの容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照してください。

クラスタシステムで使用する場合には、ディスク容量に以下の値を追加してください。

運用に応じて、さらに、運用に応じてディスクが必要になります。必要なディスク容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書” の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”を参照してください。インストールする前にこれらの見積もりを実施してください。

■動的ディスク容

Systemwalker Centric Managerに必要な動的ディスク容量を示します。

◆Windows版の動的ディスク容量

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

インストールディレクトリ(注1)

2.350GB
以上

470MB
以上

835MB
以上

770MB
以上

340MB
以上

合計

2.350GB
以上

470MB
以上

835MB
以上

770MB
以上

340MB
以上

注1)
インストールディレクトリに格納される情報は以下のとおりです。

◆Solaris版/HP-UX版/AIX版(注3)の動的ディスク容量

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

/var/opt (注1)(注2)

2GB
以上

815MB
以上

750MB
以上

インストールディレクトリ(注1)

140MB
以上

41MB
以上

合計

2GB
以上

140MB
以上

815MB
以上

750MB
以上

41MB
以上

注1)
Systemwalker Centric Managerのトレース情報を格納します。
注2)
フレームワークのデータベースのソート作業域が作られます。
注3)
HP-UX版/AIX版は、業務サーバだけの提供で、クライアントを同梱しています。

◆Linux版の動的ディスク容量

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

/var/opt (注1)(注2)

2GB
以上

815MB
以上

750MB
以上

インストールディレクトリ(注1)

140MB
以上

41MB
以上

合計

2GB
以上

140MB
以上

815MB
以上

750MB
以上

41MB
以上

注1)
Systemwalker Centric Managerのトレース情報を格納します。
注2)
フレームワークのデータベースのソート作業域が作られます。

クラスタシステムで使用する場合には、ディスク容量に以下の値を追加してください。

さらに、運用に応じてディスクが必要になります。監査ログ管理機能を使用し、ログを保管するには、運用管理サーバのディスク容量に余裕のあるパーティション、ドライブが必要となります。必要なディスク容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書” の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”を参照してください。インストールする前にこれらの見積もりを実施してください。

■パーティションについて【Solaris版/Linux版の場合】

Solaris版/Linux版Systemwalker Centric Managerは以下の数のパーティションを使用します。

パーティションが不足している場合は、ハードディスクの追加購入が必要です。

運用管理サーバ

運用管理サーバ

0〜4(性能を重視する場合は4)

以下の機能を使用する場合は運用管理サーバにさらに追加のパーティションが必要です。

ヘルプデスクを使用する場合

1

インベントリ管理を使用する場合

1

運用管理サーバ

Systemwalker Centric Managerに加えて下記の製品を運用管理サーバに導入する場合は、以下の数のパーティションが別途必要です。

Softek AdvancedCopy Manager

4

Interstage List Works

6

なお、その他の製品については、各製品のマニュアルを参照してください。

■メモリ使用

Systemwalker Centric Managerを運用するために必要なメモリ使用量は、運用方法によって異なります。必要なメモリ使用量の概略値を、以下に示します。ただし、表示されているメモリ使用量には、システム起動に必要なメモリ使用量は、含まれていません。

◆Windows版のメモリ使用量

 

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理
サーバ

業務サーバ

クライアント

Windows for Itanium版

Windows for Itanium以外のWindows版

Windows for Itanium版

Windows for Itanium以外のWindows版

Windows for Itanium版

Windows for Itanium以外のWindows版

Windows x64版

Windows x64以外のWindows版

メモリ使用量(監視時)

450MB
以上

350MB
以上

80MB
以上

240MB
以上

120MB
以上

240MB
以上

120MB
以上

80MB
以上

80MB
以上

メモリ使用量(資源配付時)

式1

式1

(注)

(注)

式2

式2

式1: 9 + 1.5 × 同時配付多重度 (単位:MB)
式2: 6 + 2 × 同時受信資源グループ数 (単位:MB)

注)
(式1)または(式2)の大きい方の値。
資源の受信と送信を同時に行う場合は (式1) + (式2)

◆Solaris版/HP-UX版/AIX版(注2)のメモリ使用量

 

運用管理
サーバ

運用管理
クライ
アント

部門管理
サーバ

業務
サーバ

クライアント

メモリ使用量
(監視時)

450MB
以上

80MB
以上

150MB
以上

120MB
以上

80MB
以上

メモリ使用量
(資源配付時)

(式1)

(注1)

(式2)

式1: 9 + 1.5 × 同時配付多重度 (単位:MB)
式2: 6 + 2 × 同時受信資源グループ数 (単位:MB)

注1)
(式1)または(式2)の大きい方の値。
資源の受信と送信を同時に行う場合は (式1) + (式2)
注2)
HP-UX版/AIX版は、業務サーバだけの提供で、クライアントを同梱しています。

◆Linux for Itanium版のメモリ使用量

 

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務
サーバ

クライアント

メモリ使用量
(監視時)

600MB
以上

80MB
以上

300MB
以上

300MB
以上

80MB
以上

メモリ使用量
(資源配付時)

(式1)

(注)

(式2)

式1: 9 + 1.5 × 同時配付多重度 (単位:MB)
式2: 6 + 2 × 同時受信資源グループ数 (単位:MB)

注)
(式1)または(式2)の大きい方の値。
資源の受信と送信を同時に行う場合は (式1) + (式2)

◆Linux for Itanium以外のLinux版のメモリ使用量

 

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

メモリ使用量
(監視時)

400MB
以上

80MB
以上

120MB
以上

120MB
以上

80MB
以上

メモリ使用量
(資源配付時)

(式1)

(注)

(式2)

式1: 9 + 1.5 × 同時配付多重度 (単位:MB)
式2: 6 + 2 × 同時受信資源グループ数 (単位:MB)

注)
(式1)または(式2)の大きい方の値。
資源の受信と送信を同時に行う場合は (式1) + (式2)

■推奨機種

運用管理サーバ

運用管理サーバは、以下の仕様のハードウェアをお勧めします。

 

Windows(注)

Solaris

Linux for Itanium

Linux(Linux for Itanium以外)

CPU

Pentium III 1GHz 以上

SPARC64 600MHz 以上

Itanium2 1.5GHz以上

Pentium III 1GHz 以上

CPU数

2個

2個

2個

2個

メモリ(OS込み)

1GB 以上

1GB 以上

2GB 以上

1GB 以上

富士通の推奨機種

PRIMERGY TX200 以上

PRIMEPOWER250 以上

PRIMEQUEST 440 以上

PRIMERGY TX200 以上

運用管理クライアント(注)

CPU

Pentium III 1GHz 以上

メモリ(OS込み)

512MB以上

注) [統合コンソール]を使用する場合は、CPU:Pentium4 1GHz以上、メモリ:512MB以上のハードウェアを使用することをお勧めします。


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