Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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目次

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3.34.11 [性能監視[ペアノード経路マップ]]画面に表示されるメッセージ
通信処理に失敗しました.
【メッセージの意味】
[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面で起動時に通信エラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
- 運用管理クライアント、運用管理サーバまたは部門サーバで、データ通信用のポート番号が異なっています。
- 運用管理クライアント、運用管理サーバ、または部門サーバで、性能監視サービス(MpTrfAgt)が停止しています。
- 運用管理クライアント、運用管理サーバ、または部門サーバで、ファイアウォールの設定が有効になっています。
【システムの処理】
[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面の起動処理を中断します。
【対処方法】
- 運用管理クライアント、運用管理サーバまたは部門サーバのデータ通信用のポート番号の同期を確認してください。
- 運用管理クライアント、運用管理サーバまたは部門サーバの性能監視サービス(MpTrfAgt)の起動を確認してください。
- 運用管理クライアント運用管理サーバまたは部門サーバの通信に必要なポートが許可されているか確認してください。
経路の獲得に失敗しました.
【メッセージの意味】
[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面で、選択ノードから終点ノードまでの経路情報の獲得に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
- 性能監視の監視対象ではないノードが、経路上に存在します。
- 性能監視の監視対象ではないインタフェースが、経路上に存在します。
【システムの処理】
[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面の起動処理を中断します。
【対処方法】
- 選択ノードから終点ノードまでの経路上に存在するノードを、すべてネットワーク性能監視の監視対象に設定してください。
- 選択ノードから終点ノードまでの経路上に存在するノードのインタフェースを、すべてネットワーク性能監視の監視対象に設定してください。
構成情報の取得に失敗しました.
【メッセージの意味】
構成情報と性能監視のポリシーが一致していません。
以下の原因が考えられます。
- ノード、またはインタフェースが削除されました。
- ネットワーク性能監視のポリシーが配付されていません。
【システムの処理】
[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面の起動処理を中断します。
【対処方法】
[ポリシーの配付状況]画面でネットワーク性能監視のポリシーが配付されていることを確認してください。配付されていない場合は、ネットワーク性能監視のポリシーを設定/配付してください。
トラフィック情報を収集できないノードが存在します.??で表示します.
【メッセージの意味】
トラフィック情報の表示に必要なデータが存在していません。
以下の原因が考えられます。
- トラフィック情報の表示に必要なMIBを収集中です。
- トラフィック情報の表示に必要なMIBを、監視対象ノードのSNMPエージェントがサポートしていません。
【システムの処理】
[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面を表示します。
【対処方法】
- 性能情報採取ポーリング間隔の3倍の時間が経過した後に、リフレッシュ操作を行ってください。
- トラフィック情報の表示に必要なMIBを、監視対象ノードのSNMPエージェントがサポートしていない場合は、当該の監視項目は監視できません。
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