Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 運用管理サーバのバージョンアップ> 2.3 バージョンアップ【Windows版】

2.3.6 運用環境の削除

この作業は、同一のコンピュータへバージョンアップする場合にだけ、必要な作業です。

移行システムに、既にSystemwalker Centric Managerの運用環境が作成されている場合は、その運用環境を削除してください。

運用管理サーバの運用環境を削除する方法については、移行元の“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。

インベントリデータベースに他社データベースを利用していた場合

V10.0L10以降で、インベントリデータベースに他社データベースを利用していた場合は、運用管理サーバの運用環境を削除する前に、以下のコマンドを実行してインベントリデータベースを削除してください。

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompsv\cmpsetdb.exe

ヘルプデスクデータベースに他社データベースを利用していた場合

ヘルプデスクデータベースに他社データベースを利用していた場合は、バージョンアップ後にヘルプデスクデータベースを移行する必要があります。ヘルプデスクデータベースの移行が完了するまで、移行元となるヘルプデスクデータベースの削除、アンインストールを行わないでください。

Symfoware を利用していた場合

Symfoware をアップグレードできる条件が揃っている場合、Symfoware をSystemwalker Centric Managerのバンドル版にアップグレードすることができます。

Systemwalker Centric Managerのバンドル製品については、“Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド”の“特別に注意が必要な製品”を参照してください。


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