Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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4.2.2 メッセージの取り出し要求のサンプルプログラム
このサンプルプログラムは、発生する監視メッセージをリアルタイムに受信してその内容をコンソールに出力します。
■サンプルプログラム
◆作成方法
【Windows版】
- CD-ROMのサンプルプログラムをSystemwalker Centric Managerのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーし、そこでVisual C++ 2005で開いてビルドします。
【UNIX版】
- CD-ROMのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーします。
- 環境変数LD_LIBRARY_PATHに“/opt/systemwalker/lib”を設定します。
- サンプルプログラムの入っているディレクトリで“make”を実行します。
◆実行方法
【Windows版】
- システム監視のAPIが使えるようにします。(ただし、この操作は運用管理サーバで実行する場合に必要です。)
手順については、“システム監視のAPIを利用する”を参照してください。
- コンパイル後のmsgrt_sample.exeを任意のディレクトリにコピーして、msgrt_sample.exeを入力して実行します。
任意ディレクトリ\msgrt_sample.exe |
- msgrt_sample.exeは監視メッセージの発生待ちとなります。
- 監視メッセージが発生すると、その内容をコンソールに出力して再び監視メッセージの発生待ちとなります。
- 終了させるときは、コンソールからEnterキーを入力します。
【UNIX版】
- 環境変数LD_LIBRARY_PATHに"/opt/systemwalker/lib"を設定します。
- システム監視のAPIが使えるようにします。(ただし、この操作は運用管理サーバで実行する場合に必要です。)
手順については、“システム監視のAPIを利用する”を参照してください。
- コンパイル後のmsgrt_sampleを任意のディレクトリにコピーして、./msgrt_sampleを入力して実行します。
% cd 任意ディレクトリ
% ./msgrt_sample |
- msgrt_sampleは監視メッセージの発生待ちとなります。
- 監視メッセージが発生すると、その内容をコンソールに出力して再び監視メッセージの発生待ちとなります。
- 終了させるときは、コンソールからEnterキーを入力します。
■使用するAPI
- Mp_OpenMsg(): メッセージの通知開始要求
- Mp_ReadMsg(): メッセージのリード要求
- Mp_GetMsgMap(): メッセージの取出し要求【Windows版】
- Mp_CloseMsg(): メッセージの通知終了要求
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