Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.230 ORMResponse(返答通知コマンド)【UNIX版】
■機能説明
返答要求に対する応答を行います。
■記述形式
ORMResponse |
num [res_data] |
■オプション
- num:
- 返答識別番号(00001〜99999)を指定します。5桁以内で指定してください。
- res_data:
- 返答文字列を指定します。
res_dataパラメタは省略可能です。省略した場合は、NULLデータが返答としてサーバプログラムに通知されます。
返答は320バイト以内の文字列指定してください。
返答文字列の先頭と最後にはダブルクォーテーション(")を設定する必要があります。
返答文字列内にダブルクォーテーション(")を使用しないでください。返答文字列が正しく認識されません。
■復帰値
- 0:
- 正常終了しました。
- 1:
- 指定された返答識別番号での返答要求メッセージはありませんでした。
- 201:
- パラメタエラーが発生しました。
- 211:
- Open ReplyMessageサービスと接続できません。
- 212:
- Open ReplyMessageサービスへの返答は送信できませんでした。
- 213:
- Open ReplyMessageサービスからの対処完了を受信できませんでした。
- 222:
- 返答は要求元へ通知されませんでした。
- 245:
- 実行権限がありません。
- 255:
- 予期せぬエラーが発生しました。
■コマンド格納場所
Solaris
Linux |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- Systemwalker操作権(DmOperation所属ユーザ)、メッセージ返答操作権(OrmOperation所属ユーザ)が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
■使用例
返答識別番号が00001の返答要求メッセージに対して、“ResponseMessage”を返答します。
/opt/systemwalker/bin/ORMResponse 00001 "ResponseMessage"
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