Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
イベント監視機能では、メッセージログ、コマンドログを切り替えるために、ログ強制切替えコマンドを提供しています。
本コマンドは、イベント監視機能とリモートコマンドに関連するログファイルを、任意の時点で強制的に切り替えるために使用します。インストール種別により、切替えの対象ファイルは、次のように異なります。
リモートコマンドで使用するログファイル
リモートコマンドで使用するコマンドログファイル
それぞれのインストール種別で切り替えられるログは、一方だけを切り替えることも、両方を同時に切り替えることもできます。
opalogchg |
[-m] [-c] [-n lognum] |
その他のサーバおよびクライアント上で実行した場合は、メッセージログファイルを切り替えます。
Windows版の場合、値の範囲は255〜16383です。
UNIX版の場合、値の範囲は255〜100000です。
省略すると、[システム監視設定]-[通信環境定義]の[ログファイル定義]で定義した数値となります。
-mおよび-cオプションを同時に省略/指定した場合
-mと-cの両方を省略した場合、または-mと-cの両方が指定された場合は、運用管理サーバ上ではメッセージログDSIとコマンドログファイルの両方が、その他のサーバおよびクライアント上ではメッセージログファイルとコマンドログファイルの両方が切り替えられます。
表:イベント監視用コマンド
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\bin |
UNIX |
/opt/systemwalker/bin |
【Windows版】
ログDSI(ログファイル)の切替えが行われた後にコマンド復帰します。 正常にログDSI(ログファイル)の切替えが行われた場合、標準エラーに以下のメッセージを出力して復帰コード0で正常終了します。
【Windows版】
新しく使用中となったDSIKEY ↓ NT:opalogchg: 情報: 0001: メッセージログDSIの切替えに成功しました DSIKEY=2 opalogchg:情報:571:コマンドログファイルの切替えに成功しました file=C:\・・・\tmp\opalogcmd01 ↑ 新しく使用中となったログファイル
【UNIX版】
新しく使用中となったDSIKEY ↓ UX:opalogchg: 情報: 0001: メッセージログDSIの切替えに成功しました DSIKEY=02 UX:opalogchg: 情報: 571: コマンドログファイルの切替えに成功しました file=/var/opt/・・・/cmdlog01/opalogcmd07 ↑ 新しく使用中となったログファイル
【Windows版】
opalogchg:情報:570:メッセージログファイルの切替えに成功しました file=C:\・・・t\msglog\opalogmsg00 opalogchg:情報:571:コマンドログファイルの切替えに成功しました file=C:\・・・\tmp\opalogcmd00
【UNIX版】
UX:opalogchg: 情報: 570: メッセージログファイルの切替えに成功しました file=/var/opt/・・・/log/opalogmsg05 UX:opalogchg: 情報: 571: コマンドログファイルの切替えに成功しました file=/var/opt/・・・/cmdlog01/opalogcmd07
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