Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.208 opacmdloginf(コマンドログ表示コマンド)
本コマンドは、システム監視エージェントサービスが管理しているコマンドログファイルに関する情報を標準出力に出力します。
■機能説明
本コマンドは、システム監視エージェントサービスが管理しているコマンドログファイルに関する情報を標準出力に出力します。
■記述形式
opacmdloginf |
[-o filename] |
■オプション
- -o filename:
- コマンドログファイル情報を出力するファイル名を指定します。省略した場合、標準出力に出力されます。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 0以外:
- 異常終了
■参照
表:イベント監視用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\bin |
UNIX |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザの権限が必要です。
- Windows Vista で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実行]を選択して起動する。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザの権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
■実行結果/出力形式
標準出力に、コマンドログファイル情報が以下の形式で出力されます。ここでは、コマンドを実行した時点のコマンドログファイルの情報が表示されます。

各項目について、以下に説明します。
- Maximum number logging file:
- 作成するコマンドログファイル数の最大値。[通信環境定義]で設定した値。
- Number of data per one logging file:
- 1コマンドログファイルあたりの格納コマンド数。[通信環境定義]で設定した値。
- Directory name of logging file:
- コマンドログファイルが格納されているディレクトリ名。[通信環境定義]で設定した値。
- LOGNO:
- コマンドログファイル番号。XXは、現在使用中のファイルを示します。
- START DATE/TIME:
- コマンドログファイルが作成された日付および時刻。
- NUMBER OF DATA:
- コマンドログファイルの現在の格納データ数/最大格納数。
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