Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.87 mpatmdelap(ログ情報削除コマンド)
■機能説明
本コマンドは、監査ログ管理機能で管理しているログの管理情報を、ログ識別名単位で削除します。
ログ管理情報は、ログの読み込み位置などの情報で、ログ収集設定コマンドで定義するログ定義情報は削除しません。
■記述形式
mpatmdelap |
-A ログ識別名 [-H 論理ホスト名] |
■オプション
- -A ログ識別名:
- ログ情報を削除するログ識別名を指定します。
mpatmlogapdef(ログ収集設定コマンド)で設定したログ識別名を指定します。
ASCII(80文字以内)で指定します。半角英数字および"-"(ハイフン)以外の文字列を指定した場合は、エラーになります。ただし、"-"については、先頭や末尾に入力した場合にエラーとなります。
- -H 論理ホスト名:
- クラスタ構成のサーバから共有ディスク上のログに割り当てたログ識別名を削除する場合に、そのログ識別名が所属する論理ホスト名を指定します。
ASCII(128文字以内)で指定します。空白を含めた指定はできません。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 255:
- 異常終了
■参照
表:監査ログ管理用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin |
UNIX |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバで実行可能です。
【UNIX】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバで実行可能です。
■注意事項
- 必要な権限を持ったアカウントで本コマンドを実行してください。
- 本コマンドは、以下のコマンドや処理を実行中の場合、実施できません。
- ファイル転送情報定義コマンド(mpatmtrsdef)
- ログ収集情報定義コマンド(mpatmlogdef)
- ログ収集設定コマンド(mpatmlogapdef)
- ログ収集コマンド(mpatmlog)
- ログ情報削除コマンド(mpatmdelap)
- サーバ種別設定コマンド(mpatmsvrtypedef)
- 二次媒体複写先設定コマンド(mpatmmediadef)
- ログ収集中
- ポリシー適用中
- クラスタ情報バックアップコマンド(mpatmcsbk)
- クラスタ情報リストアコマンド(mpatmcsrs)
- クラスタセットアップコマンド(mpatmcsset)
- クラスタアンセットアップコマンド(mpatmcsunset)
■使用例
指定したログ識別名のログ管理情報を削除します。
mpatmdelap -A EventLogApplication |
■実行結果/出力形式
mpatm0002 mpatmdelapコマンドを開始します。
[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します]
mpatm0003 mpatmdelapコマンドを終了しました。 |
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