Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.73 mpaoscmsg(同一イベント抑止機能拡張定義コマンド)
■機能説明
同一イベント抑止機能に拡張定義を追加します。
■記述形式
■オプション
- 指定なし:
- 同一イベント抑止機能拡張定義の内容を表示します。
- -m OFF|ON
- OFF:
抑止解除時に、抑止件数メッセージを出力しません。(初期値)
ON:
抑止解除時に、抑止件数メッセージを出力します。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- コマンドの実行権がない、または、指定したオプションが正しくない
- 3:
- ファイル処理に失敗した(アクセス権なしなど)
- 10:
- システムエラー
■コマンド格納場所
Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE
Windows(R) 2000 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin |
Solaris
Linux |
/opt/FJSVfwaos/usr/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
- Windows Vista で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実行]を選択して起動する。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、イベント監視を選択インストールしたとき実行可能です。
【Solaris/Linux】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、イベント監視を選択インストールしたとき実行可能です。
■注意事項
■使用例
抑止解除時に、抑止件数メッセージを出力します。
■実行結果/出力形式
本コマンドをオプションなしで実行した場合、同一イベント抑止定義の内容が表示されます。
【Windows版】
C:\win32app\mpwalker\mpaosfsv\bin> mpaoscmsg
message: OFF |
【Solaris/Linux版】
# /opt/FJSVfwaos/usr/bin/mpaoscmsg
message: OFF |
- message:
- 抑止件数メッセージの出力指定を表示します。
- ON :
- 出力します。
- OFF:
- 出力しません。
オプションに-m ONを指定した場合、同一イベント抑止が解除されたときに、以下のメッセージが出力されます。
【Windows版】
イベントログに出力されます。
C:\win32app\mpwalker\mpaosfsv\bin> mpaoscmsg -m ON
MpAosfB: 情報: 1910:同一イベント抑止機能により%1件のイベントが抑止されました。抑止対象:"%2" |
【Solaris/Linux版】
シスログに出力されます。
# /opt/FJSVfwaos/usr/bin/mpaoscmsg -m ON
MpAosfB: INFO: 1910:同一イベント抑止機能により%1件のイベントが抑止されました。抑止対象:"%2" |
- %1:
- 抑止した件数です。
- %2:
- 抑止対象メッセージの先頭200文字(半角)です。
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