Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
本コマンドは、部門管理サーバ(または運用管理サーバ)で蓄積したトラフィック情報をSystemwalker PerfMGRの性能データベース(PDB)に格納します。サーバ性能情報は対象外となります。性能データベースに格納した後、Systemwalker PerfMGRのOCMMを用いることにより、トラフィック情報と様々な性能情報を関係づけてレポーティングすることができます。
なお、本コマンドは運用管理サーバ上でだけ動作し、かつ、運用管理サーバにSystemWalker/PerfMGR V4.0L20以降がインストールされていることが前提となります。インストールされていない場合、以下のメッセージを出力して異常終了します。
"Error :(102): PerfMGR is not installed."
F3crTrfEpdb |
[-h HostName] [-d date] [-r days] [tempDir] |
なお、dateの形式は、以下のとおりです。
70以上を指定した場合は、1900年代と見なします。69以下を指定した場合は、2000年代と見なします。
-dで指定した日付を最終日として、本オプションで指定した日数分のトラフィック情報をPDB出力します。本オプションを省略すると1が指定されたものと見なします。0を指定するとエラーになります。以下に例を示します。
本コマンドでは、トラフィック情報をSystemwalker PerfMGRの性能データベースに格納する際に一時ファイルを作成します。
本オプションにより、一時ファイルを作成する作業用ディレクトリを指定することができます。なお、本オプションを省略すると以下のディレクトリが作業用ディレクトリとなります。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\MpTrfMgr\csv
/var/tmp
F3crTrfBcsv(性能情報のCSV出力コマンド)
表:性能監視用コマンド
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\bin |
Solaris |
/opt/systemwalker/bin |
運用管理サーバおよび全部門管理サーバ上に蓄積された昨日分のトラフィック情報をPDB出力します。
F3crTrfEpdb
運用管理サーバおよび全部門管理サーバ上に蓄積された昨日と一昨日分のトラフィック情報をPDB出力します。
F3crTrfEpdb -r 2
部門管理サーバ“bumon”上に蓄積された3月8日と3月9日分のトラフィック情報をPDB出力します。
F3crTrfEpdb -h bumon -d 0309 -r 2
部門管理サーバ“bumon”上に蓄積された3月1日から3月7日まで一週間分のトラフィック情報をPDB出力します。
F3crTrfEpdb -h bumon -r 7
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