Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.23 dmmkbat(セキュリティ情報の抽出コマンド)
■機能説明
本コマンドは、セキュリティ情報を抽出します。
■記述形式
■オプション
- -d:
- Systemwalker Centric Managerのセキュリティ情報を抽出します。
- -f file:
- 抽出されたセキュリティ情報の結果を、格納するファイル名をフルパスで指定します。
【Windows版】
fileで指定したファイルは、定義情報を反映するコマンド列を記述したバッチファイルとなります。指定するファイルの拡張子はbatにしてください。
【UNIX版】
fileで指定したファイルは、定義情報を反映するコマンド列を記述したシェル・スクリプトとなります。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 0以外:
- 異常終了
■参照
表:セキュリティ用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\bin |
UNIX |
Systemwalkerインストールディレクトリ/FJSVfwsec/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
【UNIX】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
■注意事項
【Windows版】
- Systemwalker Centric Managerの使用権限をもつユーザと同名のアカウントが、バッチ実行先のサーバにも登録されていることを確認してください。存在しない場合は、作成しておいてください。
【UNIX版】
- Systemwalker Centric Managerの使用権限をもつユーザと同名のアカウントが、シェル・スクリプト実行先のサーバにも登録されていることを確認してください。存在しない場合は、作成しておいてください。また、シェル・スクリプト実行時には、Systemwalker Centric Managerのロールに所属しているユーザは、シェル・スクリプトを実行するサーバ上からログオフしてください。
■使用例
【Windows版】
セキュリティ情報を、backup.batというファイルに抽出します。
dmmkbat -d -f d:\temp\backup.bat
【UNIX版】
セキュリティ情報を、backup.shというファイルに抽出します。
dmmkbat -d -f /tmp/backup.sh
■実行結果/出力形式
異常終了時は、標準エラー出力にメッセージが出力されます。
- 正常終了時:
- メッセージ出力なし。
- 異常終了時:
- セキュリティ情報の抽出が失敗した旨のエラーメッセージが表示されます。
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