Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
指定されたディレクトリ内の修正適用管理簿ファイルごとにアップデートサイトと通信し、未適用修正情報を取得します。
cmgetal |
-i 修正適用管理簿ファイル配置ディレクトリ名 -o 結果出力先ディレクトリ名 [-s パスワードファイル名] |
表:ソフトウェア修正管理用コマンド
運用管理サーバで移出された修正適用管理簿ファイルが格納されているディレクトリをc:\swsrm\uamdicとします。また、出力先ディレクトリをc:\swsrm\outputとします。
C:\> cmgetal -i c:\swsrm\uamdic -o c:\swsrm\output ユーザー名: ..... <RETURN> パスワード: ..... <RETURN> |
上記のコマンドを実行すると、c:\swsrm\uamdicディレクトリに格納されている修正適用管理簿ファイルを元にアップデートサイトとの通信を行い、最新の修正情報を取得し、c:\swsrm\outputディレクトリに結果を格納します。
コマンドを起動後、上記のようにユーザ名とパスワードを入力します。アップデートサイトに接続するためのユーザ名とパスワードを入力してください。
-oオプションで指定されたディレクトリには、cmgetal.logという名前のログファイルが出力されます。
正常終了時は、以下の文字列が標準出力に出力されます。
正常に終了しました。 |
異常終了時は、以下の文字列(実行結果1〜実行結果17)が標準出力に出力されます。
また、UpdateAdvisor コマンドによる異常発生時には、以下のようなメッセージが出力され、UpdateAdvisor コマンドの実行結果がログに出力されるので、あわせて参照してください。
Fujitsu Update Advisor が出力したエラーメッセージについては、%sを参照してください。 |
実行結果1
パス名はフルパスで指定してください。 |
実行結果2
-iで指定されたディレクトリが存在しないかアクセス権がありません。 |
実行結果3
-iで指定されたディレクトリのパスが200文字を超えています。 |
実行結果4
-oで指定されたディレクトリが存在しないかアクセス権がありません。 |
実行結果5
-oで指定されたディレクトリのパスが200文字を超えています。 |
実行結果6
-sで指定されたファイルが存在しないかアクセス権がありません。 |
実行結果7
-sで指定されたファイルのパスが200文字を超えています。 |
実行結果8
パス名には半角英数字しか使用できません。 |
実行結果9
指定されたディレクトリに運用管理サーバより移出されたデータが存在しません。 |
実行結果10
-oで存在するパスを指定することは出来ません。 |
実行結果11
出力ディレクトリの作成、または出力ディレクトリへのアクセスに失敗しました。 |
実行結果12
ユーザ名またはパスワードの指定がありません。 |
実行結果13
メモリ不足です。必要メモリ資源の獲得に失敗しました。 |
実行結果14
Fujitsu Update Advisor が使用可能な状態ではありません。(ErrCode = %d) |
UpdateAdvisor がインストールされているか確認してください。また、Windows Vistaの場合は、管理者権限で起動されたコマンドプロンプトより起動しているかも合わせて確認してください。
実行結果15
Fujitsu Update Advisor の2重起動を検出しました。 |
実行結果16
以下に示す未適用修正のリリースノートのダウンロードに失敗しました。 |
実行結果17
実行権限がありません。Administrators権限を持つユーザでローカルコンピュータにログオンしなおして再度実行してください。 |
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