Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -
目次 前ページ次ページ

付録D クラスタが出力するメッセージ

MSCSが出力したメッセージをSystemwalker Centric Managerで監視する方法について説明します。

MSCSは、異常検出時またはフェールオーバ完了時に、イベントログへ以下のメッセージが出力されます。メッセージを監視する場合、以下のメッセージに対して、イベント監視の条件定義で設定を行ってください。

設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

発生時期

リソース名

種別

メッセージテキスト

異常検出時

ClusSvc(※)

警告

ノードがネットワーク“xxxx”のクラスタノード“yyyy”との通信に失敗しました。

フェールオーバ完了時

ClusSvc(※)

情報

ノードがネットワーク“xxxx”のクラスタノード“yyyy”との通信を(再)確立しました。

※:Windows Server 2003 STD /Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEでのリソース名です。

Systemwalker技術情報ホームページで提供しているSystemwalkerテンプレートを適用することで、重要なMSCSのメッセージ、およびフェールオーバのメッセージを自動的に設定し、MSCSの異常、フェールオーバを監視することができます。

Systemwalkerテンプレートの適用に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager 入門ガイド イベント監視編”、およびSystemwalkerテンプレートに添付されているreadmeを参照してください。

必要に応じて、システム管理者にメールで通知するなどのアクションを設定してください。アクションの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

 


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007