Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -
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付録C 運用環境の変更に対する設定> C.2 IPアドレス/ホスト名を変更する

C.2.12 物理ノードの変更

物理ノード(物理IPアドレス、物理ホスト名)を変更した場合、クラスタ環境を構成するすべての運用管理サーバで、新しく検出されたノードを削除し、元のノードのノード情報を変更します。

■ノード情報の変更

[Systemwalkerコンソール]で、以下の作業を行います。

ノードの削除は、新しく検出されたノードに対して行います。IPアドレス/ホスト名を変更したあとでも、検出されない場合があります。その場合は、ノードプロパティの変更だけを行ってください。

以下の作業を行います。

  1. [Systemwalkerコンソール]-[編集]を選択します。
  2. 新しく検出されたノードを選択します。
  3. [オブジェクト]メニューから、[削除]を選択します。
  4. [Systemwalkerコンソール]で、物理IPアドレス/物理ホスト名を変更したノードを選択します。
  5. [オブジェクト]メニューから、[プロパティ]を選択します。

    →[ノードプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [ネットワーク]タブで、[ホスト名]を、新しいホスト名に変更してください。
  7. [インターフェース]タブで、[更新]ボタンを選択します。

    →[インターフェース設定]ダイアログボックスが表示されます。

  8. [IPアドレス]と[ホスト名]を、新しい物理IPアドレス/物理ホスト名に変更して、[OK]ボタンをクリックします。

サブネットフォルダが存在しない場合、以下のように対応します。

  1. [Systemwalkerコンソール]−[編集]を起動します。
  2. 自部門サブドメイン配下にサブネットフォルダを作成します。
  3. [ファイル]メニューから[新ノードの振り分け]を選択し、物理ノードを作成したサブネットフォルダ配下に所属します。

■構成情報の配付

構成情報を一括配付するため、運用管理サーバで、以下のコマンドを実行します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpdrpspm.exe -a

■ポリシーの配付

ネットワーク管理のポリシーを一括配付するため、運用管理サーバで、以下のコマンドを実行します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpNetmgr\bin\mpnmpref.bat

mpnmpref(ネットワーク管理ポリシー反映コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

mpnmpref.batコマンドを実行する前に、ネットワーク管理のポリシーを配付する管理サーバが起動状態であり、ネットワーク接続可能な状態であるかを確認してください。

 


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