Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -

7.2.3 各種データベースをリストアする

種類別にデータベースをリストアする方法について説明します。

■インベントリデータベースのリストア

インベントリデータベースのリカバリ手順について、以下に説明します。

1. プライマリノード、およびセカンダリノードで、Systemwalker Centric Managerを停止します。

   詳細については、“クラスタシステム上の運用管理サーバを停止する”を参照してください。

2. プライマリノードで、インベントリデータベースを復元します。

   以下のコマンドを実行します。

   Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompsv\bin\restore.exe -b 退避ディレクトリ名

   
   

   退避ディレクトリ名には、ドライブ名を含むフルパスを指定します。

3. プライマリノード、およびセカンダリノードで、Systemwalker Centric Managerを起動します。

   詳細については、“クラスタシステム上の運用管理サーバを起動する”を参照してください。

    

■ヘルプデスクデータベースのリストア

全データをリストアする場合と同様の手順で、[復元方法]として[選択した機能の運用データのみを復元する] を、[復元する機能]として[ヘルプデスク機能]を選択し、リストアします（事前に運用環境を削除する必要はありません）。

バックアップ前に利用していた機能を、リストア後に利用しない場合は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照し、必要な設定を行ってください。