Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -
目次 前ページ次ページ

第3章 導入> 3.4 導入作業

3.4.6 Systemwalkerコンソールの設定と起動

運用管理クライアントの接続先の設定、およびSystemwalkerコンソールの自動再接続の設定について説明します。

また、Systemwalkerコンソールの設定後、Systemwalkerコンソールを起動する手順についても以下に説明します。

■運用管理クライアントの設定

運用管理クライアントの設定、およびSystemwalkerコンソールの接続

  1. hostsファイルに、以下のホスト名およびIPアドレスが登録されていることを確認します。

    クラスタシステムに接続する場合は、論理IPアドレスをlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録し、論理IPアドレスに対するネットワークのホスト名を指定してください。また、運用系、待機系それぞれのホスト名も論理IPアドレスで名前解決できるようlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録してください。

    例)lmhosts、またはhostsファイルに追加する行

    IPアドレスA ホスト名A
    IPアドレスA ホスト名B
    IPアドレスA ホスト名C

    IPアドレスA:論理IPアドレス

    ホスト名A:論理IPアドレスに対するネットワークのホスト名

    ホスト名B:運用系で"hostname"により表示されるホスト名

    ホスト名C:待機系で"hostname"により表示されるホスト名

  2. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[Systemwalkerコンソールセットアップ]を選択します。

    →[Systemwalkerコンソールセットアップ]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [運用管理サーバのホスト名]に、[論理IPアドレス]で設定したホスト名を入力します。
  4. [OK]ボタンをクリックします。

     

■Systemwalkerコンソールの起動

  1. 運用管理クライアントで、[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalkerコンソール]を選択します。

    →[Systemwalkerコンソール]が起動します。ツリーにクラスタフォルダが作成され、プライマリノードおよびセカンダリノードが表示されます。

◆ノードの検出

プライマリノードで、ノードを検出します。検出方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

 


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007