Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 - |
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第1章 概要 |
クラスタシステムとは、サーバおよびサーバ上で稼働する業務の高可用性を目的として、複数のサーバを接続して構築する高信頼なシステム構成のことです。
Systemwalker Centric Manager運用管理サーバのクラスタシステムは、1:1の運用待機をサポートしています。
1:1の運用待機とは、運用系が業務を稼働し、待機系として、1台がスタンバイしている形態です。運用系がダウンした場合、待機系が業務を引き継ぐことで、高信頼性を保証します。
Systemwalker Centric Manager運用管理サーバを、クラスタシステムで運用するイメージ図を以下に示します。
クラスタシステムでは、稼働しているノードを運用系、スタンバイしているノードを待機系と呼んでいます。
本書では、運用系として使用するノードをプライマリ、障害時に業務を引き継ぐためのノードをセカンダリと呼んでいます。
また、運用前などで、まだSystemwalker Centric Managerを導入していない場合、最初に運用系として構築するノードをプライマリ、待機系として構築するノードをセカンダリと呼びます。
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