Symfoware Server メッセージ集
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ

3.28 JYP4500番台のメッセージ

3.28.1 JYP4500E 

表“@1@”は簡易定義で定義された表です.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

簡易定義で定義された表を指定することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: 表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

表名を修正してください。

3.28.2 JYP4501E 

表“@1@”にDSOが定義されていません.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

表にDSOが定義されていません。

[パラメタの意味]

@1@: 表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

表名を修正してください。

3.28.3 JYP4502E 

DSO“@1@”にDSIが定義されていません.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

DSOにDSIが定義されていません。

[パラメタの意味]

@1@: DSO名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

DSOにDSIを定義してください。

3.28.4 JYP4503E 

一意性制約に対応するインデックスのDSOが定義されていません.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

一意性制約に対応するインデックスのDSOが定義されていません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

一意性制約に対応するインデックスのDSOを定義してください。

3.28.5 JYP4504E 

表“@1@”と“@2@”との間で列の個数が異なっています.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

二つの表の列の個数は同じでなければなりません。

[パラメタの意味]

@1@: 表名
@2@: 表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

表名の指定を修正してください。

3.28.6 JYP4505E 

表“@1@”と“@2@”との間で対応する列のデータ型が異なっています.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

二つの表の対応する列のデータ型は同じでなければなりません。

[パラメタの意味]

@1@: 表名
@2@: 表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

表名の指定を修正してください。

3.28.7 JYP4506E 

表“@1@”と“@2@”との間で対応する列のNULL属性が異なっています.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

二つの表の対応する列のNULL属性は同じでなければなりません。

[パラメタの意味]

@1@: 表名
@2@: 表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

表名の指定を修正してください。

3.28.8 JYP4507E 

表“@1@”と“@2@”との間で一意性制約の定義が異なっています.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

二つの表の一意性制約の定義は同じでなければなりません。

[パラメタの意味]

@1@: 表名
@2@: 表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

表名の指定を修正してください。

3.28.9 JYP4508E 

表“@1@”は表定義変更が実施されています.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

表定義変更文により定義が変更された表を指定することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: 表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

表名を修正してください。

3.28.10 JYP4550E 

スキーマ“@1@”の順序“@2@”が最大値または最小値に達しました.

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

順序が最大値または最小値に達してNEXTVALが取得できませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: スキーマ名
@2@: 順序名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

順序を再定義してください。

3.28.11 JYP4551E 

ファンクションルーチンが格納されているライブラリ“@1@”をロードできませんでした.function=“@2@”errno=“@3@”

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ファンクションルーチンが格納されているライブラリをロードできませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: ライブラリ名
@2@: システムコール名
@3@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“function”と“errno”を参考に、以下のマニュアルを参照し異常原因を取り除いてください。
詳細は使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

3.28.12 JYP4552E 

ファンクションルーチンのシンボル名“@1@”が取り出せませんでした.function=“@2@”errno=“@3@”

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ファンクションルーチンのシンボルのアドレスが取り出せませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: シンボル名
@2@: システムコール名
@3@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“function”と“errno”を参考に、以下のマニュアルを参照し異常原因を取り除いてください。
詳細は使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

3.28.13 JYP4553E 

ファンクションルーチンを実行するプロセスの起動に失敗しました.code=“@1@”

[状態コード]

76000

[メッセージの意味]

例外が発生したため、ファンクションルーチン空間の起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: 例外番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

3.28.14 JYP4554E 

ファンクションルーチンを実行するプロセスの起動に失敗しました.errno=“@1@”

[状態コード]

71000

[メッセージの意味]

OSの制限でスレッドを作成できないため、ファンクションルーチン空間の起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: エラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

thr_create関数のエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.28.15 JYP4555E 

ファンクションルーチンを実行するプロセスでメモリ不足が発生しました.

[状態コード]

73110

[メッセージの意味]

ファンクションルーチン空間内でメモリ不足が発生しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

十分なメモリが取れるようにシステム編集を行ってください。

3.28.16 JYP4556E 

データ送受信中にファンクションルーチンを実行するプロセスが異常終了しました.

[状態コード]

39000

[メッセージの意味]

データ送受信中にファンクションルーチンとの通信が切断しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

プロセスが異常終了した原因を調査し再実行してください。

3.28.17 JYP4557E 

ファンクションルーチン“@1@”から例外が送信されました.例外メッセージ=“@2@”

[状態コード]

60000

[メッセージの意味]

ファンクションルーチン実行中に例外が発生しました。

[パラメタの意味]

@1@: Cプログラムの関数シンボル名
@2@: 例外メッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

例外メッセージに基づいて適切な処理を行ってください。

3.28.18 JYP4558E 

ファンクションルーチンを実行するプロセスの起動に失敗しました.code=“@1@”

[状態コード]

76000

[メッセージの意味]

シグナルを受信したため、ファンクションルーチン空間の起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: シグナル番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

3.28.19 JYP4559E 

ファンクションルーチンを実行するプロセスの起動に失敗しました.function=“@1@”errno=“@2@”

[状態コード]

71010

[メッセージの意味]

システムコールで異常が発生したため、ファンクションルーチン空間の起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコール名
@2@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− EXTERNAL_PROCESS_COREパラメタが正しく設定されているか確認してください。
− EXTERNAL_PROCESS_USERパラメタが正しく設定されているか確認してください。
− システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.28.20 JYP4560E 

ファンクションルーチンを実行するプロセスの起動に失敗しました.

[状態コード]

71010

[メッセージの意味]

EXTERNAL_PROCESS_USERパラメタが正しく設定されていないため、ファンクションルーチン空間の起動に失敗しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

EXTERNAL_PROCESS_USERパラメタが正しく設定されているか確認してください。

3.28.21 JYP4561E 

ファンクションルーチンが格納されているライブラリ“@1@”をロードできませんでした.function=“@2@”message=“@3@”

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ファンクションルーチンが格納されているライブラリをロードできませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: ライブラリ名
@2@: システムコール名
@3@: システムコールのエラーメッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“function”と“message”を参考に、以下のマニュアルを参照し異常原因を取り除いてください。
詳細は使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

3.28.22 JYP4562E 

ファンクションルーチンのシンボル名“@1@”が取り出せませんでした.function=“@2@”message=“@3@”

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ファンクションルーチンのシンボルのアドレスが取り出せませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: シンボル名
@2@: システムコール名
@3@: システムコールのエラーメッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“function”と“message”を参考に、以下のマニュアルを参照し異常原因を取り除いてください。
詳細は使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

3.28.23 JYP4563E 

ファンクションルーチンが格納されているライブラリ“@1@”のイメージ形式が正しくありません.

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ファンクションルーチンが格納されているライブラリファイルのイメージ形式が正しくないため、ライブラリをロードできませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: ライブラリ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

CREATE FUNCTION文で指定したライブラリファイルが正しいか確認し、正しいライブラリファイルを配置してください。次のことが考えられます。
− ファイルがライブラリでない
− ライブラリの対象プラットフォームが、Symfoware/RDBが動作するプラットフォームと一致していない これについては、“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”を参照し、正しいプラットフォーム用のライブラリを作成してください。

3.28.24 JYP4564E 

ファンクションルーチンが格納されているライブラリ“@1@”が見つかりませんでした.

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ファンクションルーチンが格納されているライブラリファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

@1@: ライブラリ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

CREATE FUNCTION文で指定したライブラリファイルが存在するか確認してください。

3.28.25 JYP4570E 

ユーザランダマイズルーチンが格納されているライブラリ“@1@”をロードできませんでした.function=“@2@”message=“@3@”

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ユーザランダマイズルーチンが格納されているライブラリをロードできませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: ライブラリ名
@2@: システムコール名
@3@: システムコールのエラーメッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“function”と“message”を参考に、以下のマニュアルを参照し異常原因を取り除いてください。
詳細は使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

3.28.26 JYP4571E 

ユーザランダマイズルーチンのシンボル名“@1@”が取り出せませんでした.function=“@2@”message=“@3@”

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ユーザランダマイズルーチンのシンボルのアドレスが取り出せませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: シンボル名
@2@: システムコール名
@3@: システムコールのエラーメッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“function”と“message”を参考に、以下のマニュアルを参照し異常原因を取り除いてください。
詳細は使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007