Symfoware Server メッセージ集
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第6章 RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ

6.7 分類コード16.1.33.xxx番台のメッセージ

6.7.1 分類コード16.1.33.1282 

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
“RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server運用ガイド(高信頼性ログ編)”に
従って、RDBディレクトリファイルのリカバリを行ってください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
RDBディレクトリファイル
  格納場所:
    データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイル
    のRDBDIRSPACE1で指定したパスの、“DIR_FILE1”という名称のUNIXファイ
    ル です。
    RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタフ
    ァイルのRDBDIRSPACE2で指定したパスの、“DIR_FILE2”という名称のUNIX
    ファイルです。
  取得方法:
    データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、dd
    コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=/home/rdbdir/DIR_FILE1 of=/dev/rmt/0
      dd if=/home/rdbdir/DIR_FILE2 of=/dev/rmt/0

6.7.2 分類コード16.1.33.16643 

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
Symfoware/RDBを再起動してください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
ログ管理ファイル
  格納場所:
    ログ管理ファイル(rdblogmanage)は以下の箇所に存在します。
    - RDB構成パラメタファイルに定義種別(RDBLOGMANAGE)を指定した場合は
    、指定したディレクトリに存在します。
    - RDB構成パラメタファイルに指定していない場合は、Symfoware/RDBをイ
    ンストールしたディレクトリのetcディレクトリに存在します。
  取得方法:
    ログ管理ファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
    い。
    操作例:
      dd if=/opt/FSUNrdb2b/etc/rdblogmanage of=/dev/rmt/0
テンポラリログファイル
  格納場所:
    テンポラリログファイルの格納場所は、rdblog -V -tコマンドを実行する
    ことで取得できます。
  取得方法:
    テンポラリログファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップして
    ください。
    操作例(テンポラリログファイルがローデバイスに存在する場合):
      dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0

6.7.3 分類コード16.1.33.2305 

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
“RDB運用ガイド”または“Interstage Busuness Application Server運用ガイド(高信頼性ログ編)”に従って、
RDBディクショナリのリカバリを行ってください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
RDBディクショナリ
  格納場所:
    rdbcrdicコマンドの-rオプションで指定したローデバイスです。
  取得方法:
    RDBディクショナリをddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
    い。
      操作例:
        dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0

6.7.4 分類コード16.1.33.259 

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
Symfoware/RDBを再起動してください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0

6.7.5 分類コード16.1.33.3330 

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
“RDB運用ガイド”または“Interstage Busuness Application Server運用ガイド(高信頼性ログ編)”に従って、
RDBディレクトリファイルのリカバリを行ってください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
RDBディレクトリファイル
  格納場所:
    データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイル
    のRDBDIRSPACE1で指定したパスの、“DIR_FILE1”という名称のUNIXファイ
    ル です。
    RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタフ
    ァイルのRDBDIRSPACE2で指定したパスの、“DIR_FILE2”という名称のUNIX
    ファイルです。
  取得方法:
    データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、dd
    コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=/home/rdbdir/DIR_FILE1 of=/dev/rmt/0
      dd if=/home/rdbdir/DIR_FILE2 of=/dev/rmt/0
RDBディクショナリ
  格納場所:
    rdbcrdicコマンドの-rオプションで指定したローデバイスです。
  取得方法:
    RDBディクショナリをddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
    い。
      操作例:
        dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0

6.7.6 分類コード16.1.33.3331 

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
Symfoware/RDBを再起動してください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
RDBディレクトリファイル
  格納場所:
    データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイル
    のRDBDIRSPACE1で指定したパスの、“DIR_FILE1”という名称のUNIXファイ
    ル です。
    RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタフ
    ァイルのRDBDIRSPACE2で指定したパスの、“DIR_FILE2”という名称のUNIX
    ファイルです。
  取得方法:
    データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、dd
    コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=/home/rdbdir/DIR_FILE1 of=/dev/rmt/0
      dd if=/home/rdbdir/DIR_FILE2 of=/dev/rmt/0
RDBディクショナリ
  格納場所:
    rdbcrdicコマンドの-rオプションで指定したローデバイスです。
  取得方法:
    RDBディクショナリをddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
    い。
      操作例:
        dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0

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