Symfoware Server メッセージ集
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第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ

3.1 JYP1000番台のメッセージ

3.1.1 JYP1000U 

メッセージ変換ファイルがオープンできません.errno:“@1@”

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

メッセージ変換ファイルがオープンできません。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.1.2 JYP1001U 

スナップファイルがオープンできません.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

スナップファイルがオープンできません。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.1.3 JYP1002U 

サーバとの通信時間を超えました.

[状態コード]

40003

[メッセージの意味]

以下のいずれかの理由により処理を中断しました。
− サーバが処理不能な状態となったためサーバと通信ができません
− データの送受信が多いため、動作環境ファイルで指定したサーバとの送受信時間を超えました

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の内容に問題がないか確認してください。
− データ受信の待ち時間を超えるようなSQL文を発行していないか確認してください。
− サーバの排他状況を確認してください。
− イベントログまたはメッセージログファイルを見て、アーカイブログが満杯でないか確認してください。 上記内容に問題がなく本メッセージが何度も出力される場合は、以下の処置を行ってください。 クライアント用の動作環境ファイルのWAIT_TIMEパラメタの値を増やしてください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションのCLI_WAIT_TIMEパラメタの値を増やしてください。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタの、CLI_WAIT_TIMEパラメタの値を増やしてください。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティのtuneparamキーワードの、WAIT_TIMEパラメタの値を増やしてください。

3.1.4 JYP1003U 

送信データバッファが足りません.

[状態コード]

73110

[メッセージの意味]

送信データが動作環境ファイルで指定したバッファ長を超えました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント用の動作環境ファイルのBUFFER_SIZEパラメタの値を増やしてください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションのCLI_BUFFER_SIZEパラメタの値を増やしてください。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースの、CLI_BUFFER_SIZEパラメタの値を増やしてください。

3.1.5 JYP1004E 

データ送信中にサーバとの通信が切断されました.

[状態コード]

40003

[メッセージの意味]

データの送信中に、サーバが通信を切断しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を行ってください。
− イベントログまたはメッセージログファイルに以下のいずれかのメッセージが出力されている場合、 それぞれのJYPメッセージの利用者の処置を参照し、通信が切断された原因を取り除いてください。
       qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP1052E 接続できる通信の最大数を超えました.通信種別 =“SYS”'
       qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP5016E 実行している応用プログラムの個数が多いため処理できません.code :“@1@”'
       qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP5007E RDBIIサーバ空間内のメモリ不足が発生しました.'
       qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP5035E 共用メモリが不足しました.'
− Connection Manager連携の場合、イベントログまたはメッセージログファイルに以下のいずれかのメッセージが出力されている場合、 それぞれのapcメッセージの利用者の処置を参照し、通信が切断された原因を取り除いてください。
       apc00033u:The maximum number of communication lines that can be connected is exceeded.
       apc00010u:Insufficient memory.
       apc00034u:Processing was stopped because multiplicity base value limit for Connection Manager was exceeded.
− イベントログまたはメッセージログファイルでサーバの状態を確認し、発生しているエラーに対する処置を行ってください。

3.1.6 JYP1005U 

受信データバッファが足りません.

[状態コード]

73110

[メッセージの意味]

受信データが動作環境ファイルで指定したバッファ長を超えました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント用の動作環境ファイルのBUFFER_SIZEパラメタの値を増やしてください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションのCLI_BUFFER_SIZEパラメタの値を増やしてください。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースの、CLI_BUFFER_SIZEパラメタの値を増やしてください。

3.1.7 JYP1006E 

データ受信中にサーバとの通信が切断されました.

[状態コード]

40003

[メッセージの意味]

データ受信中に、サーバが通信を切断しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の理由により、通信が切断された可能性があります。
− Symfoware/RDBの強制終了を行なった
− Symfoware/RDBが異常終了した
− システム用動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPに指定した値またはRDB構成パラメタファイルのRDBCNTNUMに指定した値を超えた(CONNECT時に発生)
− サーバでrdbtermコマンドを実行しコネクションの回収を行なった
− クライアント用の動作環境ファイルに同じCLUSTER_SERVICE_NAMEを指定した、複数のクライアントから接続を行なった
− 通信回線(TCP/IP等)に異常が発生した 以下の処置を行ってください。
− 以下の設定内容が正しいか確認してください。
       クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのポート番号。
       JDBCを使用している場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、接続先サーバのポート番号。
       ODOSを使用している場合、ODBCデータソースで指定したポート番号。
− イベントログまたはメッセージログファイルに以下のいずれかのメッセージが出力されている場合、それぞれのJYPメッセージの利用者の処置を参照し、通信が切断された原因を取り除いてください。
       qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP1052E 接続できる通信の最大数を超えました.通信種別 =“TCP”'
       qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP1021E システムコールにおいてエラーが発生しました.function =“@1@”errno =“@2@”'
       qdg12148e:SQL文の実行で重症エラーを検出しました:'JYP2608E  利用者制御機能における実行資源の制限を超えました.code = “5”'
       qdg12148e:SQL文の実行で重症エラーを検出しました:'JYP2608E  利用者制御機能における実行資源の制限を超えました.code = “7”'
− イベントログまたはメッセージログファイルに以下のメッセージが出力されている場合、TRAN_TIME_LIMITの値を変更してください。
       qdg13880i:コネクションを回収しました  コネクション識別子='1'
− クライアントのシステム時刻を業務中に変更した場合は、イベントログまたはメッセージログファイルに以下のメッセージが出力されています。
       qdg13880i:コネクションを回収しました  コネクション識別子='3'
− イベントログまたはメッセージログファイルに以下のメッセージが出力されている場合、rdbtermコマンドによりコネクションが回収されています。
       qdg13252i:rdbtermコマンドによりコネクションを強制回収しました  コネクション識別子=XXX.XXX.XXX.XXX/XXX
− サーバが停止していないか確認してください。
− Symfoware/RDB起動中、または停止中の場合は、Symfoware/RDB起動完了後に再実行してください。

3.1.8 JYP1007U 

サーバと通信ができません.

[状態コード]

71002

[メッセージの意味]

サーバ側の通信が準備できていません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を行ってください。
− 以下のホスト名管理ファイルで定義したホストアドレスが正しいか確認してください。
Windows NT系 をお使いの場合: Windowsインストールフォルダ配下のsystem32\drivers\etc\hostsファイル
Windows 9X系 をお使いの場合: Windowsインストールフォルダ配下のhostsファイル Solaris OE、Linuxをお使いの場合: /etc/hostsファイル
− ホスト(サーバ)までのネットワークの状況を確認してください。
− グローバルサーバおよびPRIMEFORCEとの連携時は、サーバが停止していないか確認してください。

3.1.9 JYP1008U 

ホスト名管理ファイルのホスト名に“@1@”が存在しません.

[状態コード]

75000

[メッセージの意味]

ホスト名管理ファイルに、ホスト名が定義されていません。

[パラメタの意味]

@1@: ホスト名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を行ってください。
− 以下のホスト名管理ファイルで定義したホストアドレスが正しいか確認してください。
Windows NT系 をお使いの場合: Windowsインストールフォルダ配下のsystem32\drivers\etc\hostsファイル
Windows 9X系 をお使いの場合: Windowsインストールフォルダ配下のhostsファイル Solaris OE、Linuxをお使いの場合: /etc/hostsファイル
− 以下の設定内容が正しいか確認してください。 クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのホスト名。 JDBCを利用している場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、接続先サーバのホスト名。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースで指定したホスト名。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティで指定した接続するサーバのホスト名またはIPアドレス。

3.1.10 JYP1009U 

ホスト名管理ファイルのホストアドレスに誤りがあります.

[状態コード]

75000

[メッセージの意味]

ホスト名管理ファイルに定義したホストアドレスに誤りがあります。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

− 以下のホスト名管理ファイルで定義したホストアドレスが正しいか確認してください。
Windows NT系 をお使いの場合: Windowsインストールフォルダ配下のsystem32\drivers\etc\hostsファイル
Windows 9X系 をお使いの場合: Windowsインストールフォルダ配下のhostsファイル Solaris OE、Linuxをお使いの場合: /etc/hostsファイル
− 以下の設定内容が正しいか確認してください。 クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのホスト名。 JDBCを利用している場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、接続先サーバのホスト名。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースで指定したホスト名。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティで指定した接続するサーバのホスト名またはIPアドレス。

3.1.11 JYP1010E 

サーバ接続要求が拒否されました.

[状態コード]

08004

[メッセージの意味]

サーバへの接続要求が拒否されました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を行ってください。
− サーバが停止していないか確認してください。
− 動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPパラメタの値を増やしてください。
− 以下の設定内容が正しいか確認してください。 クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのポート番号。 JDBCを利用している場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、接続先サーバのポート番号。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースで指定したポート番号。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティで指定した、Symfoware/RDBのポート番号。

3.1.12 JYP1011E 

利用者の認証ができません.

[状態コード]

28000

[メッセージの意味]

認可識別子とパスワードが一致していません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を行ってください。
−  以下の確認を行ってください。     以下に指定した認可識別子およびパスワードが正しいか確認してください。
    ・クライアント用の動作環境ファイルのDEFAULT_CONNECTIONパラメタ
    ・CONNECT文
    ・SET SESSION AUTHORIZATION文     JDBCを利用している場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、ユーザ名、パスワードが正しいか確認してください。     ODOSを利用している場合、接続文字列に指定したユーザ名、パスワードが正しいか確認してください。     Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティで指定したデータベースに接続するユーザ名、パスワードが正しいか確認してください。
−  イベントログまたはメッセージログファイルにメッセージが出力されていないか確認してください。
−  認可識別子とパスワードが正しい場合は、利用者は認可識別子およびパスワードの状態を管理者に確認してください。
−  管理者は、以下のマニュアルを参照して認可識別子およびパスワードの状態を確認してください。
    ・標準セキュリティ運用を利用している場合: “Symfoware Server セキュリティ運用ガイド”の利用者制御機能
    ・標準運用を利用している場合:“Symfoware Server SQLリファレンス”のSET SYSTEM PARAMETER文

3.1.13 JYP1012E 

データ資源“@1@”が存在しません.

[状態コード]

08004

[メッセージの意味]

クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタで指定されたデータ資源が存在しません。

[パラメタの意味]

@1@: データ資源名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタで指定したデータ資源名を確認してください。

3.1.14 JYP1013U 

サーバ“@1@”と接続ができません.

[状態コード]

08004

[メッセージの意味]

サーバのバージョンが異なるため、接続ができません。

[パラメタの意味]

@1@: サーバ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ご使用中のクライアントから接続可能か、サーバのバージョンを確認してください。

3.1.15 JYP1014E 

サーバが使用中のため接続できません.

[状態コード]

08004

[メッセージの意味]

サーバが使用中のため接続できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

サーバの動作状態を確認してください。

3.1.16 JYP1015W 

SQL記述子域が足りません.

[状態コード]

01005

[メッセージの意味]

SQL記述子域に対して動的パラメタ指定または選択リストの数が多すぎます。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SQL記述子域の項目記述子域の個数を減らしてください。 または、WITH MAX値に十分な値を指定してALLOCATE DESCRIPTORを実行して、SQL記述子を獲得し直してください。

3.1.17 JYP1016E 

選択リストまたはホスト変数の数が多すぎます.

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

選択リストまたはホスト変数の数が定量制限を超えました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

選択リストまたはホスト変数の数を減らしてください。

3.1.18 JYP1017E 

@1@

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

サーバからのメッセージです。

[パラメタの意味]

@1@: サーバのエラーメッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

該当のメッセージに対し処置を行ってください。

3.1.19 JYP1018I 

データの終了を検出しました.

[状態コード]

02000

[メッセージの意味]

SQL文は正常に実行されましたが、結果データはありません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

対処の必要はありません。

3.1.20 JYP1019E 

サーバからメッセージが通知されませんでした.

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

サーバでエラーが発生したが、サーバからメッセージが通知されませんでした。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

状態コードを参考にして、サーバの状態を確認してください。

3.1.21 JYP1020E 

サーバからメッセージが通知されませんでした.

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

サーバで何らかの異常が発生したが、メッセージが通知されませんでした。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

サーバの“RDA-SV”が出力したメッセージを確認して、以下のマニュアルを参照して対処してください。
UXP/DS: UXP/DS Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイド
Solaris OE: Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイド
MSPまたはXSP: OSIV Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイド

3.1.22 JYP1021E 

システムコールにおいてエラーが発生しました.function =“@1@”errno =“@2@”

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

システムコールにおいてエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコール名
@2@: エラーコード

[システムの処理]

アプリケーション実行時はこの文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“function”と“errno”を参考に、以下のマニュアルを参照し異常原因を取り除いてください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.1.23 JYP1022E 

STREAM資源が足りません.

[状態コード]

71000

[メッセージの意味]

STREAM資源が足りません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

STREAM資源を確認してください。

3.1.24 JYP1023W 

環境変数LANGに日本語が設定されていません.

[状態コード]

71010

[メッセージの意味]

環境変数“LANG”に日本語が設定されていません。環境変数“LANG”は、日本語として処理を続行します。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数“LANG”に日本語を設定してください。

3.1.25 JYP1024U 

システムエラーが発生しました.mod = “@1@”:code = “@2@”,“@3@”,“@4@”,“@5@”

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

内部矛盾のため、処理の続行ができません。

[パラメタの意味]

@1@: モジュール名
@2@〜@5@: 内部コード

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“mod”と“code”のパラメタをメモして、当社技術員(SE)に連絡してください。

3.1.26 JYP1025E 

環境変数“@1@”の指定に誤りがあります.

[状態コード]

71010

[メッセージの意味]

環境変数の指定に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 環境変数名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数を正しい値に修正してください。

3.1.27 JYP1026E 

環境変数内の項目“@1@”の“@2@”番目の値の指定に誤りがあります.

[状態コード]

71010

[メッセージの意味]

環境変数の指定に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: パラメタ名
@2@: 指定番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数を正しい値に修正してください。

3.1.28 JYP1029U 

クライアントメッセージファイルがオープンできません.errno:“@1@”

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

クライアントで必要なメッセージファイルがオープンできません。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.1.29 JYP1030U 

クライアントメッセージファイルの“@1@”番目のメッセージが存在しません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

メッセージファイル内にメッセージが存在しません。

[パラメタの意味]

@1@: メッセージ番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

インストールし直してください。

3.1.30 JYP1031U 

クライアントメッセージファイルの“@1@”番目のメッセージ形式に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

メッセージファイル内に異なった形式のメッセージが存在します。

[パラメタの意味]

@1@: メッセージ番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージファイルを正しい形式に修正してください。

3.1.31 JYP1032U 

クライアント動作環境ファイルがオープンできません.errno:“@1@”

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

クライアント動作環境ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント動作環境ファイルが存在するか確認してください。

3.1.32 JYP1033U 

クライアント動作環境ファイルのパラメタ“@1@”の指定に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

クライアント動作環境ファイルの指定形式に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 誤りを検出したパラメタ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

動作環境ファイルを正しい形式に作成しなおしてください。

3.1.33 JYP1034E 

クライアント動作環境ファイル内のパラメタ“@1@”は存在しません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

クライアント動作環境ファイル内に存在しないパラメタが指定されました。

[パラメタの意味]

@1@: 存在しないパラメタ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいパラメタ名に修正してください。

3.1.34 JYP1035E 

クライアント動作環境ファイル内の項目“@1@”の“@2@”番目の値の指定に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

範囲外の値が指定されました。

[パラメタの意味]

@1@: パラメタ名
@2@: 指定番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい値に修正してください。

3.1.35 JYP1036E 

クライアント動作環境ファイル内の項目の記述に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

動作環境ファイル内の項目指定値に誤りがあります。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい値に修正してください。

3.1.36 JYP1037U 

サーバメッセージファイルがオープンできません.errno:“@1@”

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

サーバで必要なメッセージファイルがオープンできません。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.1.37 JYP1038U 

サーバメッセージファイルの“@1@”番目のメッセージが存在しません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

メッセージファイル内にメッセージが存在しません。

[パラメタの意味]

@1@: メッセージ番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

インストールし直してください。

3.1.38 JYP1039U 

サーバメッセージファイルの“@1@”番目のメッセージ形式に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

メッセージファイル内に異なった形式のメッセージが存在します。

[パラメタの意味]

@1@: メッセージ番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージファイルを正しい形式に修正してください。

3.1.39 JYP1040U 

サーバ動作環境ファイルがオープンできません.errno:“@1@”

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

サーバ動作環境ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

サーバ動作環境ファイルが存在するか確認してください。

3.1.40 JYP1041U 

サーバ動作環境ファイルのパラメタ“@1@”の指定に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

サーバ動作環境ファイルの指定形式に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 誤りを検出したパラメタ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

動作環境ファイルを正しい形式に作成しなおしてください。

3.1.41 JYP1042E 

サーバ動作環境ファイル内の項目“@1@”は存在しません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

サーバ動作環境ファイル内に存在しない項目が指定されました。

[パラメタの意味]

@1@: 存在しないパラメタ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいパラメタ名に修正してください。

3.1.42 JYP1043E 

サーバ動作環境ファイル内の項目“@1@”の“@2@”番目の値の指定に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

範囲外の値が指定されました。

[パラメタの意味]

@1@: パラメタ名
@2@: 指定番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい値に修正してください。

3.1.43 JYP1044E 

サーバ動作環境ファイル内の項目の記述に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

動作環境ファイル内の項目指定値に誤りがあります。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい値に修正してください。

3.1.44 JYP1045E 

サーバ動作環境ファイルに読込み権限がありません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

動作環境ファイルに読込み権限がありません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

サーバ動作環境ファイルに読込み権限を与えてください。

3.1.45 JYP1050E 

動作環境ファイルの実行パラメタINCLUSION_DSIの指定形式に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

動作環境ファイルのINCLUSION_DSIパラメタ、または環境変数RDBDSIの指定形式に誤りがあるため処理を実行できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数RDBDSIを設定している場合は、環境変数に正しい値を設定してください。 クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルのINCLUSION_DSIパラメタを指定している場合は、INCLUSION_DSIパラメタの内容を正しく修正してください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションでCLI_INCLUSION_DSIパラメタを指定している場合は、CLI_INCLUSION_DSIパラメタの内容を正しく修正してください。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタで、CLI_INCLUSION_DSIパラメタを指定している場合は、CLI_INCLUSION_DSIパラメタの内容を正しく修正してください。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティのtuneparamキーワードでINCLUSION_DSIパラメタを指定している場合は、INCLUSION_DSIの内容を正しく修正してください。

3.1.46 JYP1051E 

動作環境ファイルの実行パラメタDSO_LOCKの指定形式に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

動作環境ファイルのDSO_LOCKパラメタ、または環境変数RDBDSOの指定形式に誤りがあるため処理を実行できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルのDSO_LOCKパラメタ、または環境変数RDBDSOを正しく指定してください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションでCLI_DSO_LOCKパラメタを指定している場合は、CLI_DSO_LOCKパラメタの内容を正しく修正してください。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタで、CLI_DSO_LOCKパラメタを指定している場合は、CLI_DSO_LOCKパラメタの内容を正しく修正してください。

3.1.47 JYP1052E 

接続できる通信の最大数を超えました.通信種別 =“@1@”

[状態コード]

71020

[メッセージの意味]

接続できる通信の最大数を超えました。

[パラメタの意味]

@1@: 通信種別

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− 不要なコネクションを終了後、再実行してください
− @1@が“SYS”の場合、システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_SYSパラメタの値を増やしてください
− @1@が“TCP”の場合、システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPパラメタの値を増やしてください
− @1@が“IB”の場合、システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_IBパラメタの値を増やしてください

3.1.48 JYP1053E 

アプリケーション性能情報ファイルがオープンできません.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

アプリケーション性能情報ファイルのオープン時にエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.1.49 JYP1054E 

アプリケーション性能情報ファイルに性能情報を出力できません.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

アプリケーション性能情報ファイルに性能情報を出力時にエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.1.50 JYP1055E 

アプリケーション性能情報ファイルをクローズできません.error:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

アプリケーション性能情報ファイルをクローズ中にエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.1.51 JYP1056E 

動作環境ファイルの実行パラメタWORK_PATHの指定形式に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

動作環境ファイルのWORK_PATHパラメタ、または環境変数RDBWPATHの指定形式に誤りがあるため処理を実行できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数RDBWPATHを設定している場合は、環境変数に正しい値を設定してください。 動作環境ファイルのWORK_PATHパラメタを指定している場合は、WORK_PATHパラメタの内容を正しく修正してください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションでCLI_WORK_PATHパラメタを指定している場合は、CLI_WORK_PATHパラメタの内容を正しく修正してください。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタで、CLI_WORK_PATHパラメタを指定している場合は、CLI_WORK_PATHパラメタの内容を正しく修正してください。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティのtuneparamキーワードでWORK_PATHパラメタを指定している場合は、WORK_PATHの内容を正しく修正してください。

3.1.52 JYP1057E 

シグナルが受け付けられました.

[状態コード]

40003

[メッセージの意味]

シグナルが受け付けられました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

アプリケーションで適切な処置を行ってください。

3.1.53 JYP1058E 

リモートアクセスでエラーが発生しました.“@1@”

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

リモートアクセスによりエラーが発生したため、サーバからメッセージが返却されました。

[パラメタの意味]

@1@: サーバのエラーメッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

該当のメッセージに対し処置を行ってください。

3.1.54 JYP1059E 

不当なプロトコルが転送されました.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

RDB2_TCP通信で使用するポートに不当なプロトコルが転送されました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の設定内容が正しいか確認してください。 クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのポート番号。 JDBCを利用している場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、接続先サーバのポート番号。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースで指定したポート番号。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティで指定した、Symfoware/RDBのポート番号。

3.1.55 JYP1060E 

動作環境ファイルの実行パラメタR_LOCK=YESとDSO_LOCKは同時に指定することはできません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルのR_LOCKパラメタにYESとDSO_LOCKパラメタは同時に指定することはできません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルのR_LOCKパラメタの指定をNOに変更するか、もしくはDSO_LOCKパラメタの指定を削除してください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションのCLI_R_LOCKパラメタの指定をNOに変更するか、もしくはCLI_DSO_LOCKパラメタの指定を削除してください。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタのCLI_R_LOCKパラメタの指定をNOに変更するか、もしくはCLI_DSO_LOCKパラメタの指定を削除してください。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティのtuneparamキーワードのR_LOCKパラメタの指定をNOに変更ください。

3.1.56 JYP1061U 

InetBIOSドライバが起動されていません.

[状態コード]

75000

[メッセージの意味]

InetBIOSドライバが起動されていません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

InetBIOSドライバを起動してください。

3.1.57 JYP1062E 

サーバ動作環境ファイル内に指定されたパラメタ“@1@”は使用できません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

クライアントのバージョンが古いため、サーバ動作環境ファイル内のパラメタは使用できません。

[パラメタの意味]

@1@: パラメタ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− 動作環境ファイル内に指定された“@1@”パラメタを削除してください
− クライアントのバージョンを“@1@”パラメタがサポートされているバージョンまで上げてください

3.1.58 JYP1063U 

コード変換ライブラリがロードできません.errno:“@1@”

[状態コード]

71031

[メッセージの意味]

システムの文字コード系とアプリケーションの文字コード系が違うか、またはクライアント側で文字コード変換を行う設定したが、コード変換ライブラリがロードできないため、クライアント側での文字コード変換機能は利用できません。

[パラメタの意味]

@1@: 詳細コード
        2: ファイルが見つかりません
        4: ファイルが新しくありません
        8: メモリが足りません

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

詳細コード2 以下の処置を行ってください。 クライアントに以下のいずれかの製品がインストールされているか確認してくだ さい。
      ・ADJUST
      ・SystemWalker/CharsetMGR-M SE
      ・SystemWalker/CharsetMGR-A SE
      ・Interstage Charset Manager Standard Edition
      ・Interstage Charset Manager Standard Edition Agent
      ・富士通標準コード変換
詳細コード4 以下の処置を行ってください。 アプリケーションの文字コード系、システムの文字コード系、データベースに格 納する文字列データの文字コード系を調査し、すべての文字コード系に対応してい るバージョンの、以下の製品のいずれかがインストールされていること、および、 環境設定が正しいか確認してください。
      ・ADJUST
      ・SystemWalker/CharsetMGR-M SE
      ・SystemWalker/CharsetMGR-A SE
      ・Interstage Charset Manager Standard Edition
      ・Interstage Charset Manager Standard Edition Agent
      ・富士通標準コード変換
詳細コード8 以下の処置を行ってください。 不要なアプリケーションを終了してください。

3.1.59 JYP1064E 

PowerAIM/TJNLジャーナル取得でエラーが発生しました.

[状態コード]

77000

[メッセージの意味]

PowerAIM/TJNLまたはTJNLのジャーナル取得でエラーが発生しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

コンソールに出力されているPowerAIM/TJNLまたはTJNLのメッセージの内容にしたがって対処してください。

3.1.60 JYP1065E 

スキーマ“@1@”のトリガ“@2@”の被トリガSQL文でエラーが発生しました.詳細メッセージ= @3@

[状態コード]

XXXXX

[メッセージの意味]

トリガ契機により実行された被トリガSQL文でエラーが発生しました。 状態コードのXXXXXには、詳細メッセージに対応する状態コードが返却されます。

[パラメタの意味]

@1@: スキーマ名
@2@: トリガ名
@3@: 詳細メッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

詳細メッセージの内容にしたがって対処を行ってください。

3.1.61 JYP1066E 

Linkexpress Replication 機能のジャーナル取得でエラーが発生しました.

[状態コード]

76000

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication 機能のジャーナル取得でエラーが発生しました。

[システムの処理]

SQL 文の処理を中止します。

[利用者の処置]

コンソールに出力されているLinkexpress Replication 機能のメッセージの内容にしたがって対処してください。

3.1.62 JYP1067E 

Linkexpress Replication 機能のジャーナル取得でエラーが発生しました.

[状態コード]

40702

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication 機能のジャーナル取得でエラーが発生しました。

[システムの処理]

SQL 文の処理を中止します。

[利用者の処置]

コンソールに出力されているLinkexpress Replication 機能のメッセージの内容にしたがって対処してください。

3.1.63 JYP1068U 

コード変換ライブラリがロードできません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

アプリケーションの文字コード系とシステムの文字コード系が違うか、またはデータベースに格納する文字列データの文字コード系とシステムの文字コード系が違うが、コード変換ライブラリがロードできないため、サーバでのコード変換機能は利用できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

サーバ側に以下のいずれかの製品がインストールされているか確認してください。
    ・ADJUST
    ・SystemWalker/CharsetMGR-M SE
    ・SystemWalker/CharsetMGR-A SE
    ・Interstage Charset Manager Standard Edition
    ・Interstage Charset Manager Standard Edition Agent
    ・富士通標準コード変換

3.1.64 JYP1069E 

クライアント用の動作環境ファイルの実行パラメタDSO_LOCKと“@1@”は同時に指定することはできません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

クライアント用の動作環境ファイルの実行パラメタDSO_LOCKと“@1@”は同時に指定することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: 実行パラメタ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− クライアント用の動作環境ファイルの実行パラメタ“@1@”を削除してください。
− クライアント用の動作環境ファイルの実行パラメタDSO_LOCKを削除してください。

3.1.65 JYP1070E 

メモリ不足が発生しました.

[状態コード]

73110

[メッセージの意味]

SQL文の実行中にメモリ不足が発生しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

メモリを拡張してください。

3.1.66 JYP1071E 

環境変数“@1@”の指定に誤りがあります.

[状態コード]

71010

[メッセージの意味]

環境変数“@1@”の指定に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 環境変数名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数“@1@”に正しい値を設定してください。

3.1.67 JYP1072E 

SQMファイル“@1@”がオープンできません.

[状態コード]

71100

[メッセージの意味]

SQMファイル“@1@”のオープンに失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: SQMファイル名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SQMファイル“@1@”の存在およびファイルアクセス権限を確認してください。

3.1.68 JYP1073E 

SQMファイル“@1@”で入出力障害が発生しました.

[状態コード]

71100

[メッセージの意味]

SQMファイル“@1@”で入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

@1@: SQMファイル名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SQMファイルを再作成してください。

3.1.69 JYP1074E 

SQMファイル“@1@”が不当です.

[状態コード]

71100

[メッセージの意味]

SQMファイル“@1@”が正しく作成されていません。

[パラメタの意味]

@1@: SQMファイル名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SQMファイルを再作成してください。

3.1.70 JYP1075E 

不当なSQL文の要求がありました.コ−ド:8

[状態コード]

71100

[メッセージの意味]

サポートされていないSQL文の要求がありました。コード:8

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SymfowareクライアントのVLを確認し、サポートされているSQL文の範囲内でアプリケーションを実行してください。

3.1.71 JYP1076U 

ネットワーク(TCP/IP)が動作していません.

[状態コード]

76000

[メッセージの意味]

“TCP/IPプロトコル”がインストールされていません。または、ネットワーク(TCP/IP)が動作していません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− “TCP/IPプロトコル”がインストールされていない場合は“TCP/IPプロトコル”をインストールしネットワーク(TCP/IP)を動作させてから再度実行してください。
− “TCP/IPプロトコル”がインストールされている場合はネットワーク(TCP/IP)を動作させてから再度実行してください。

3.1.72 JYP1077E 

ファイル“@1@”のアクセス時にエラーが発生しました.errno:“@2@”

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

ファイルのアクセス時にエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

@1@: ファイル名
@2@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号に従い必要な対処を行ってください。

3.1.73 JYP1078U 

シグナルを受信したためアプリケーションが異常終了しました.

[状態コード]

70000

[メッセージの意味]

シグナルを受信したため、アプリケーションが異常終了しました。

[システムの処理]

アプリケーションを緊急停止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

3.1.74 JYP1079E 

マルチスレッドの実行環境に誤りがあります.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

マルチスレッドの実行環境に誤りがあります。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− プレコンパイル時の翻訳オプションを確認してください。マルチスレッド環境で動作するSQL埋込みCプログラムまたはSQL埋込みCOBOLプログラムの場合は、-Tオプションを付けてコンパイルしてください。
− 不要なライブラリや誤ったライブラリを使用していないか確認してください。
− マルチスレッド環境で動作するSQL埋込みCプログラムまたはSQL埋込みCOBOLプログラムの場合は、SQL拡張インタフェースを使用していることを確認してください。
− SQL埋込みCOBOLプログラムの場合、環境変数@CBR_SYMFOWARE_THREADの値を確認してください。

3.1.75 JYP1080U 

コード変換ライブラリがロードできません.errno:“@1@”

[状態コード]

71031

[メッセージの意味]

コード変換ライブラリがロードできないため、サーバでのコード変換機能は利用できません。

[パラメタの意味]

@1@: 詳細コード
        4: ファイルが新しくありません

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

詳細コード4 以下の処置を行ってください。 アプリケーションの文字コード系、システムの文字コード系、データベースに格 納する文字列データの文字コード系を調査し、すべての文字コード系に対応してい るバージョンの、以下の製品のいずれかがインストールされていること、および、 環境設定が正しいか確認してください。
      ・ADJUST
      ・SystemWalker/CharsetMGR-M SE
      ・SystemWalker/CharsetMGR-A SE
      ・Interstage Charset Manager Standard Edition
      ・Interstage Charset Manager Standard Edition Agent
      ・富士通標準コード変換

3.1.76 JYP1081E 

動作環境ファイルの実行パラメタSELECT_LOCK_MODEとDSO_LOCKは同時に指定することはできません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルのSELECT_LOCK_MODEとDSO_LOCKパラメタは同時に指定することはできません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルのSELECT_LOCK_MODEパラメタの指定もしくはDSO_LOCKパラメタの指定を削除してください。

3.1.77 JYP1082E 

動作環境ファイルの実行パラメタWORK_PATHは指定できません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

標準セキュリティ運用では、クライアント用動作環境ファイルまたはサーバ用動作環境ファイルにWORK_PATHの指定はできません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

WORK_PATHパラメタの指定を削除してください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションのCLI_WORK_PATHパラメタの指定を削除してください。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタのCLI_WORK_PATHパラメタの指定を削除してください。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティのtuneparamキーワードのWORK_PATHパラメタの指定を削除してください。

3.1.78 JYP1083E 

動作環境ファイルの実行パラメタDSO_LOCKと占有モード指定は同時に指定することはできません。

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

動作環境ファイルの実行パラメタDSO_LOCKと占有モード指定は同時に指定することはできません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント用の動作環境ファイルまたはサーバ用の動作環境ファイルの実行パラメタDSO_LOCKまたは占有モード指定のどちらか一方を指定してください。 JDBCを利用している場合、JDBCのctuneparamオプションのCLI_DSO_LOCKと占有モード指定は同時に指定することはできません。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースのその他パラメタの、CLI_DSO_LOCKと占有モード指定は同時に指定することはできません。

3.1.79 JYP1084E 

システムコールにおいてエラーが発生したためサーバとの通信が切断されました.function =“@1@”errno =“@2@”para1 =“@3@”para2 =“@4@”

[状態コード]

40003

[メッセージの意味]

システムコールにおいてエラーが発生したため、サーバとの通信が切断されました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコール名
@2@: エラーコード
@3@〜@4@: 内部コード

[システムの処理]

アプリケーション実行時はこの文の処理を中止します。

[利用者の処置]

“function”と“errno”を参考に、以下のマニュアルを参照し異常原因を取り除いてください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.1.80 JYP1085E 

コールバック関数の登録処理でエラーが発生しました.詳細種別=“@1@”

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

コールバック関数の動的な登録処理でエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

@1@: SQLDynSetCallbackからの復帰値

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SQLDynSetCallbackからの復帰値を参照して、SQLDynSetCallbackを修正してください。

3.1.81 JYP1086E 

コールバック関数の動的登録用ライブラリがロードできません.

[状態コード]

74600

[メッセージの意味]

コールバック関数の動的登録用ライブラリがロードできないため、クライアントでのコールバック機能は利用できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかを確認し、アプリケーションを再実行してください。
− クライアント動作環境ファイルのSET_CALLBACKパラメタ、または環境変数RDBSETCALLBACKに正しいライブラリ名が指定されているか
32ビット・アプリケーションを実行する場合は32ビットのライブラリを、64ビット・アプリケーションを実行する場合は64ビットのライブラリが必要です。
− ライブラリが格納されているディレクトリがパスに指定されているか

3.1.82 JYP1087U 

コネクション確立時に認識できないプロトコルを受信しました.

[状態コード]

75000

[メッセージの意味]

コネクション確立時に認識できないプロトコルを受信しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を行ってください。
− Symfoware Server以外とアクセスした可能性があります。 以下の設定内容が正しいか確認してください。 クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのポート番号。 JDBCを利用している場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、接続先サーバのポート番号。 ODOSを利用している場合、ODBCデータソースで指定したポート番号。 Symfoware .NET Data Providerを利用している場合、ConnectionStringプロパティで指定した、Symfoware/RDBのポート番号。

3.1.83 JYP1088U 

DBサーバOSがOS IVではないため、接続できません.

[状態コード]

75000

[メッセージの意味]

DBサーバOSがOS IVではないため、接続できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の設定内容が正しいか確認してください。
− クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのホスト名
− クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのDBサーバOS
JDBCをお使いの場合、JDBCデータソースで指定したホスト名およびDBサーバOSに問題がないか確認してください。
ODOSをお使いの場合、ODBCデータソースで指定したホスト名およびDBサーバOSに問題がないか確認してください。

3.1.84 JYP1089E 

システム用の動作環境ファイルにパラメタ“@1@”が指定されているため、サーバに接続できません.

[状態コード]

08004

[メッセージの意味]

クライアントのバージョンが古いため、システム用の動作環境ファイルに以下のパラメタを指定したサーバには接続できません。
−  DEFAULT_ACCESS_MODE
−  DEFAULT_ISOLATION

[パラメタの意味]

@1@: パラメタ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
−  システム用の動作環境ファイル内に指定された“@1@”パラメタを削除してください
−  クライアントのバージョンを“@1@”パラメタがサポートされているバージョンまで上げてください

3.1.85 JYP1090E 

システム用の動作環境ファイルの実行パラメタ“@1@”とDSO_LOCKは同時に指定することはできません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

システム用の動作環境ファイルの“@1@”とDSO_LOCKパラメタは同時に指定することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: パラメタ名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

システム用の動作環境ファイルの“@1@”パラメタの指定もしくはDSO_LOCKパラメタの指定を削除してください。


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