Symfoware Server メッセージ集
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第1章 メッセージの概要

1.1 出力形式

メッセージの出力形式は、以下のようになります。

エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容

■エラー種

メッセージのエラーの状態を表示します。
表示されるエラー種別には、以下があります。

◆情報(INFO)

処理の終了状態の表示です。特に対処を実施する必要はありません。

◆警告(WARNING)

不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。

◆エラー(ERROR)

致命的な不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。

アプリケーションの実行時にメッセージ変数(SQLMSG)に設定されるメッセージ(JYPで始まるメッセージ)では、エラー種別は出力されません。

■メッセージ番

各メッセージに一意に付加されたメッセージの識別番号です。

出力されたメッセージ番号をもとに、対応するメッセージの説明を、本書から探してください。

■メッセージ内

システムの状態、またはシステムの異常を通知するメッセージの内容です。

RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ“qdg12695”では、分類コード(Reference Code)が表示されます。分類コードについては、“内部矛盾検出時の分類コード”を参照してください。

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