Symfoware Active DB Guard コマンドリファレンス |
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第2章 Symfoware Active DB Guardコマンド |
rdbbconline -- RLPのオンライン
rdbbconline -p RLP名 -m { capture | reflect }
RLPのオンラインを行います。
-p RLP名オンラインにするRLP名を指定します。
-m capture複写元システムとしてログ取得モードのオンラインにする場合に指定します。
-m reflect複写先システムとしてログ反映モードのオンラインにする場合に指定します。
例1rlp001を複写元システムとして、ログ取得モードのオンラインにします。rdbbconline -p rlp001 -m capture
例2rlp001を複写先システムとして、ログ反映モードのオンラインにします。rdbbconline -p rlp001 -m reflect
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
本コマンドは、両システムで実行可能です。
RLPをオンラインにする場合は、事前にSymfoware Serverを起動しておく必要があります。データベースを更新した利用者アプリケーションが存在する場合や、RDBコマンドによるデータベースの更新中、データベースの定義操作中は、オンラインを行うことはできません。
本コマンドの実行により、等価性コピーの開始処理を行います。等価性コピーの開始処理に失敗した場合は、警告メッセージを出力してRLPのオンラインは正常終了します。この場合、相手システムがオンラインになってもコネクション状態になりません。
等価性コピーの異常によるディスコネクション状態のままRLPをオフラインにすると、次にRLPのオンラインを実行した場合、初期データコピーありのモードで等価性コピーを開始するため、一時的に通信回線の負荷が上がる場合があります。
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