Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド
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付録J テンプレートシェルスクリプトを使用しないセットアップ方法について

J.6 RLP管理オブジェクトの作成

RLP管理オブジェクトを作成します。

本作業は、両システムでRLPごとに実施します。

RLP管理オブジェクトの作成定義の出力はrdbbcmndbコマンドで行います。

実際の定義はSymfoware Serverのrdbddlexコマンドで行います。

$ rdbbcmndb -E -G -p RLP名 { -r ローデバイス名 [-s 作成サイズ] |
                             -f ファイル名 -s スペース量 }
            -o 出力ファイル名
$ rdbddlex -d BC構成パラメタファイルのBCMNDBの指定値
            上記で指定した出力ファイル名

rdbbcmndbコマンドで作成したRLP管理オブジェクトの定義体は、データベーススペースに関する部分のみ、必要に応じて利用者側で編集することが可能です。
それ以外の定義は編集しないでください。なお、データベーススペースに関する部分とは、CREATE DBSPACE文の変更および追加と、CREATE DSI文(表およびインデックス)の割付け対象(ALLOCATE句)を表します。
CREATE DBSPACE文、CREATE DSI文および定義体の編集方法の詳細は、“Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編)”を参照してください。
RLP管理オブジェクトに割り付けるデータベーススペースは、当該RLPのロググループに属したデータベーススペースを指定してください。


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